スターサーバーの評判はどう?メリット・デメリットを徹底解説

スターサーバーは、ネットオウル株式会社が運営しているレンタルサーバーです。2017年に誕生し、2024年1月には大幅リニューアルを行い、旧スターサーバーとスターレンタルサーバーを統合して「スターレンタルサーバー」として生まれ変わりました。

ネットオウル株式会社は、2009年のサービス開始から14年以上にわたりサービスを提供している老舗企業。エックスサーバーと同様のシステムを採用しており、高品質なサーバー環境を提供しています。

最も安いエコノミープランは月額138円から利用できて、20GBのSSDを使って最大20個のWebサイトを運営可能。複数サイト運営派に嬉しいのが、ドメイン数やデータベース数に制限がない点です。

さらに、スペックの高いハイスピードプランでも月額550円〜という破格の安さ。国内トップシェアのエックスサーバーの半額以下でほぼ同等のサービスが受けられるため、コスパを重視する人から絶大な支持を集めています。

もちろん、メールアドレスも無制限で作成でき、WordPressの簡単インストール機能も完備。初心者でも本格的なウェブサイトをスムーズに立ち上げられます。

一方で、自動バックアップ機能やWAFがないことから、高い安全性やセキュリティ性が求められる企業サイトには不向きかもしれません。また、ハイスピードプラン以外では初期費用がかかる下位プランへの変更ができないといった制限にも注意が必要です。

この記事では、スターサーバーの料金プランやスペック、メリット・デメリット、実際のユーザーによる生の声などを徹底的に解説しています。レンタルサーバー選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

\ 少しでも費用を抑えたい人におすすめ! /

目次

スターサーバーのリアルな評判・口コミ

スターサーバーは実際のところどうなのか?SNSや口コミサイトから集めた、生の声をご紹介します。

スターサーバーの良い評判

スクロールできます

スターサーバー、前のサーバーより明らかに速い。安くて超快適! ブラウザでアクセス・ログイン・記事公開・画像アップロード、あきらかにはやくなった。 まあ、だからって順位が上がったりはしないから、やっぱり記事レベルをあげる努力が必要。 新規&リライト頑張ろ!

X:@CJ_87K

ラッコドメインで7つほどドメインをチェック、サーバー名をプルダウンで選んでdnsを一括変更。
そしてスターサーバーにそのドメインを設定したんだけど、ftpも自動的に設定してくれるんだね。
この2社様、ほんと助かる😂

X:@denkiuki23

スターサーバーは個人的に割と安定してるのでほんと良いです…… 表示が高速なのが最高

X:@Crann_1229

Web関連のお仕事をしている方に、エックスサーバーよりスターサーバーの方が安いと教えもらった。年間プランを比較したところ、(両者スタンダードプランの場合)年間料金を半額に落とせそう。もちろん、DB容量に上限がついたり、一部スペック非公表なところはあるが、個人レベルなら問題ないかも。

X:@hanoween0523

格安でも、そこそこ速いワードプレス向けのレンタルサーバーなら、スターサーバーがオススメです。スタンダードプランなら500円ワンコインから始めることができます。

X:@1svNet

スターサーバー(旧スターレンタルサーバー)のハイスピードプランにしてから、サイト表示速度が劇的に改善した!WordPressの管理画面の動きもサクサク。月550円でこのパフォーマンスはマジでコスパ良すぎ。リニューアル効果かな?

匿名ユーザー(2024年2月)

スターサーバーの悪い評判

スクロールできます

スターサーバー、今朝 502 Bad Gateway となってサーバーに載せてる全サイトでサイト管理画面も開かない状態。ネットオウルみたらディスク容量ゼロ。なにこれ。

X:@Ni_Lemo

スターサーバー障害で、サイトにアクセスできない

X:@teleyan_2020

ほったらかしのブログを確認しようとしたら、妙に重いですね。スターサーバーなんだけど、障害情報にいくつか負荷によって重くなっているという報告が。ただわたしの所属サーバーでは無さそうなんだけど、全体的に重いのか、他の原因か。

X:@CottonLeaf_ss

スターサーバーでWordPressのテーマやプラグインの更新をかけると 502 Bad Gateway エラーになるんだけど、更新自体は成功しているみたい こういうのって放っておくしかないのかな?

X:@sakuragi_kei

無料から有料へすぐに切り替えられないの本当に罠だよスターサーバーくん そのまんま切り替えられるのがドメイン買った特典の無料サーバーにしかついてないの何????まじ不親切

X:@s_ii_7g

スターサーバーのメールサポート、質問に対して全然的確に答えてくれないのが残念。テンプレ回答の連続で、カスタマーサポートの質は料金相応かも。電話サポートが欲しいところ…。

匿名ユーザー(2024年3月)

スターサーバーのメリット・良い評判

スターサーバーのメリット・良い評判を詳しく紹介します。

安いのにハイスペックでコスパが良い

スターサーバーの最大のウリは、月額料金がとにかく安いこと。この破格の安さには驚かされます。

最も安いエコノミープランなら、月額たったの138円(税込)から利用可能。サーバー代金って、缶コーヒー1本より安いんだ!と思わず二度見してしまうほどです。

WordPressが使えるライトプランでも月額220円(税込)からと、コーヒーショップのドリンク1杯分以下の出費で本格的なブログが運営できちゃいます。同等サービスを提供している他社と比べても、ほぼ半額以下という破格の安さです。

それでいて性能は本格的なサイト運営に十分なスペックを確保。高速なSSDストレージを採用し、大量アクセスにも対応可能なWebサーバー「nginx」を使用するなど、高速処理を意識した設計になっています。

料金の安さから「きっと遅いんだろうな…」と思いきや、むしろ「思ったより全然速い!」「安いのに十分すぎる性能」と驚きの声が続出。コスパ最強のサーバーとして、特に個人ブログ運営者やコスト意識の高いウェブマスターから熱い支持を集めています。

14日間の無料お試し期間がある

「料金は安いけど、本当に使えるの?」そんな不安を解消してくれるのが、14日間の無料お試し期間です。

この期間中は、ほぼ全ての機能を制限なく試せるので、自分の用途に合うかどうかを実際に確かめられます。WordPressのインストールから設定、実際のサイト表示速度など、細かい部分までしっかりチェックできるのは心強いですね。

「試してみたけど思ったのと違った…」という場合でも、お試し期間内なら料金は一切発生せず、すぐに解約できるので、リスクゼロで始められるのが魅力的。「とりあえず使ってみよう」と気軽に試せるのは初心者にとって大きなメリットです。

ちなみに、お試し期間中に満足してそのまま契約する場合は、お試し期間から継続して利用できるので、設定やデータをやり直す必要はありません。スムーズに本契約に移行できるのも嬉しいポイントです。

ハイスピードプラン以上を契約で独自ドメインを無料取得できる

スターサーバーでは、月額550円〜のハイスピードプラン以上の契約で、独自ドメインが1つ永久無料で使えるという太っ腹な特典があります。

独自ドメインとは「example.com」のような、あなただけのオリジナルのWeb上の住所のこと。ブランディングの観点からも、検索エンジン対策(SEO)からも、独自ドメインの利用は今や必須と言っても過言ではありません。

通常、.comや.netなどの人気ドメインは年間1,000〜3,000円程度の維持費がかかりますが、この特典を使えば実質無料でドメインを使い続けられます。サーバー料金を払っている限り、ドメイン維持費は0円という仕組みです。

「サーバー料金+ドメイン料金」の合計で考えると、他社よりもさらにコストパフォーマンスが高くなります。例えば月額550円×12ヶ月=6,600円でサーバー+ドメインが使えるなら、1年目から元が取れる計算になります。

ちなみに無料対象となるのは.com/.net/.org/.info/.biz/.shop/.online/.site/.space/.click/.link/.jp/.co.jpなどのメジャーなドメインです。人気の高いドメインが揃っているので、希望のドメイン名を取得しやすいのも魅力です。

表示速度が速く個人利用には十分な性能

スターサーバーは安いのに、サイト表示速度は驚くほど速いと評判です。「安かろう悪かろう」ではなく、むしろコスパの高さに驚く声が多く聞かれます。

その秘密は、高速なWebサーバー「nginx」の採用と、2024年リニューアル後に標準化された「PHP高速化設定(PHP-FPM)」にあります。特にWordPressサイトでは表示速度が最大8倍まで向上すると言われており、実際に乗り換えたユーザーからは「明らかに速くなった」という声が続出しています。

サイトの表示速度は、ユーザー満足度に直結するだけでなく、Googleの検索順位にも影響する重要な要素。「3秒以上読み込みに時間がかかると、訪問者の40%が離脱する」とも言われており、ビジネスサイトでは特に重要な要素です。

個人ブログやポートフォリオサイト、小規模なコーポレートサイトなど、一般的な用途であれば十分すぎるパフォーマンスを発揮してくれます。料金の安さからは想像できないほどの快適さで、「これで月額数百円は信じられない」という驚きの声も多く聞かれます。

管理画面が使いやすい

スターサーバーの管理画面(コントロールパネル)は、シンプルで直感的に操作できると高評価。「これまで使ってきた他社サーバーの中で一番使いやすい」という声も少なくありません。

必要な機能が見やすく配置されていて、サーバー初心者でも戸惑うことなく必要な操作ができるよう、ユーザーインターフェースが工夫されています。

特に便利なのが「WordPress簡単インストール」機能です。ワンクリックでWordPressの環境を構築できるため、プログラミングの知識がなくても、あっという間にブログやWebサイトを立ち上げられます。データベースの作成やWordPressのファイルアップロードなど、面倒な作業が全て自動化されているんです。

また、ファイルマネージャー機能も使いやすく、FTPソフトを使わなくてもブラウザ上でファイルのアップロードや編集ができます。テキストエディタも内蔵されているので、HTMLやPHPファイルの簡単な修正なら、わざわざローカル環境で編集してアップロードし直す必要もなし。

「サーバーの管理画面って複雑で難しそう…」と思っている方でも、スターサーバーなら安心して使い始められますよ。

すぐにプラン変更できる

サイトの成長に合わせてプラン変更をすぐに反映できるのも、スターサーバーの便利なポイントです。

多くのレンタルサーバーでは、プラン変更を申し込んでも「現在の契約期間が終了してから」というように、次の更新タイミングまで待たされることが多いんです。でもスターサーバーなら、上位プランへの変更手続きをした時点で即座に適用されます。

例えば、「ブログのアクセスが急増して遅くなってきた」「サイト数を増やしたいからスペックアップしたい」といった場合に、待つことなくすぐに上位プランに切り替えられるのは大きなメリット。ビジネスチャンスを逃さず、柔軟にサイト運営ができます。

特に、WordPressサイトはプラグインや記事数が増えるにつれて徐々に重くなる傾向があります。最初は軽いサイトでも、1年後には別のプランが必要になることも珍しくありません。そんなときに、スムーズにアップグレードできるのは心強いですね。

ただし注意点として、一度上位プランに上げたら下位プランには戻せない点や、プラン間の移行に制限がある点は頭に入れておきましょう。

無料の独自SSLが利用可能

スターサーバーでは、全てのプランで無料でSSL証明書が利用できるのも大きな魅力です。

SSL(Secure Sockets Layer)とは
SSLは、Webサイトとユーザー間の通信を暗号化する技術。サイトURLが「http://」ではなく「https://」で始まるようになり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されるアレです。

現在のWeb事情では、SSL対応は「あった方が良い」ではなく「必須」の要素となっています。

SSL非対応サイトはGoogleのChromeブラウザで「保護されていない通信」と警告が表示されるため、訪問者に不安を与えてしまいます。また、GoogleはSSL対応サイトを検索順位で優遇する方針を明言しており、SEO対策の観点からも欠かせません。

スターサーバーでは、世界中で信頼されている「Let’s Encrypt」のSSL証明書を無料で簡単に設定できます。管理画面から数クリックの簡単操作でSSL化が完了するので、専門知識がなくても安全なサイト運営が可能です。

SSL証明書は通常、取得・維持に年間数千円〜数万円のコストがかかるものですが、それが無料で利用できるのは大きな節約になります。特に複数サイトを運営している場合は、その経済効果は倍増しますね。

運用実績が豊富

スターサーバーを提供するネットオウル株式会社は、2009年から14年以上の運用実績を持つ老舗企業です。運営会社の信頼性は、サーバー選びでは意外と重要なポイントなんです。

レンタルサーバー業界では、サービスの統合や廃止、会社の買収などが頻繁に起こります。運営会社が突然サービスを終了したり、別会社に買収されて料金体系やサービス内容が大幅に変わってしまうケースも少なくありません。

そんな中、長年安定してサービスを提供し続けているネットオウルは、信頼できる会社と言えるでしょう。

また、2024年のリニューアルでは、国内シェアNo.1のエックスサーバーと同様のシステムを採用。エックスサーバーの安定性と信頼性を受け継ぎながら、よりコストパフォーマンスの高いサービスとして生まれ変わりました。

「安いけど、いつサービスが終わるか不安…」という心配が少ないのは、長期的なサイト運営を考える上で大きな安心材料になりますね。

2024年リニューアルで機能強化

2024年1月のリニューアルで、旧スターサーバーとスターレンタルサーバーが統合され、「スターレンタルサーバー」として機能が大幅に強化されました。

2024年1月の強化ポイント
  • アクセスログのダウンロード期間が拡張(過去30日分まで可能に)
  • PHP処理の高速化により、WordPressの表示速度が向上
  • 最新のセキュリティ対策に対応
  • サーバー環境のスペックが全体的に向上
  • 管理画面(コントロールパネル)のUIが改善

特に、PHP処理の高速化はWordPressユーザーにとって大きなメリット。「WordPress簡単インストール」「WordPress簡単移行」など、便利な機能も強化されました。

リニューアル後のユーザーからは「明らかに速くなった」「管理画面の使いやすさが向上した」という好評の声が多く聞かれます。

マルチドメイン・データベース無制限

スターサーバーのスタンダードプラン以上では、マルチドメイン(複数サイト運営)とデータベースが無制限で利用できます。これは複数のWebサイトを運営したい人にとって、かなり大きなメリットです。

例えば、趣味のブログ、ビジネス用サイト、ポートフォリオサイトなど、目的別に複数のサイトを持ちたい場合でも、追加料金なしで何個でもサイトを作れます。それぞれのサイトは独自ドメインで運営でき、相互に干渉することもありません。

また、データベース無制限というのは、WordPressサイトを複数運営する上で特に重要です。WordPressは1サイトごとに1つのデータベースを使用するため、サイト数が増えるとデータベースも比例して必要になります。

「趣味が多彩で色々なサイトを作りたい」「Webデザイナーとして複数のテストサイトを持ちたい」「将来的にサイト数を増やす可能性がある」という方にとって、かなり魅力的な特徴と言えるでしょう。

スターサーバーのデメリット・悪い評判

良いことばかりではありません。スターサーバーのデメリット・悪い評判も正直にお伝えします。

初期費用がかかる

スターサーバーの大きなデメリットの一つが、ハイスピードプラン以外では初期費用がかかる点です。

エコノミー・ライト・スタンダードプランでは一律1,650円、エンタープライズプランに至っては5,500円もの初期費用が必要です。

最近のレンタルサーバーでは初期費用無料が当たり前になってきているので、時代に逆行している印象を受けてしまいます。

予算を抑えたい方にとっては初期費用は痛手となり、「月額138円の格安プランだから選んだのに、初期費用で1,650円も取られるなんて…」と落胆する声も少なくありません。

ただし、無料お試し期間中に解約すれば初期費用は発生しないので、お試し期間はうまく活用したいところ。また、ハイスピードプランなら初期費用は不要なので、コスパ重視なら最初からハイスピードプランを選ぶという手もあります。

自動バックアップ機能がない

自動バックアップ機能がないのは、スターサーバーの最も致命的なデメリットかもしれません。

エックスサーバーやConoHa WINGなど、他の主要なレンタルサーバーではほぼ標準装備となっている自動バックアップ機能。一般的には、サーバー側で過去7日分や14日分のバックアップが自動的に取られ、何かあったときにはワンクリックで復元できるようになっています。

しかしスターサーバーでは、そうした機能が一切提供されていません。

そのため、定期的なバックアップはすべて自分自身で行う必要があります。FTPソフトでファイルをダウンロードしたり、WordPressのバックアッププラグインを導入したりと、手間がかかります。

バックアップの重要性は、サイト運営をしている人なら痛いほどわかるはず。「プラグイン更新後にサイトが真っ白になった」「誤って重要ファイルを削除してしまった」など、思わぬトラブルはいつでも起こり得ます。

「バックアップなんて必要ない」と思っている方も、いざという時に泣きを見ることになるかもしれません。

プラン変更に制限がある

スターサーバーでは、プラン変更について様々な制限があり、自由度が低いのがデメリットです。

最も注意すべきなのは、一度上位プランに上げたら、下位プランには戻せないという点。例えば、ライトプランからスタンダードプランにアップグレードした後、「やっぱり使いきれないから安いプランに戻したい」と思っても、それはできません。

また、プラン間の移行にも制限があります。

プラン間移行の制限
  • エコノミー・ライトプランからはスタンダードプランまでしかアップグレードできない
  • スタンダードプランからハイスピードプランには変更できない
  • エンタープライズプランに変更できるのはスタンダードプランからのみ

他社サーバーの多くは上位プランにも下位プランにも自由に変更できるため、この点はスターサーバーの大きな弱点と言えるでしょう。将来的なニーズの変化を見越して、最初のプラン選びを慎重に行う必要があります。

WAFに非対応

セキュリティ面での大きな懸念点として、WAF(Web Application Firewall)に対応していないことが挙げられます。

WAFとは、Webサイトへの不正アクセスや攻撃を検知・遮断するセキュリティ対策のこと。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)など、Webサイトの脆弱性を狙った攻撃からサイトを守る重要な防御壁です。

エックスサーバーやConoHa WING、さくらのレンタルサーバーなど、多くの競合サービスではWAFを標準装備もしくはオプションで提供していますが、スターサーバーではそうした機能が提供されていません。

WordPressのような人気のCMSは、脆弱性が発見されるとすぐに攻撃対象になりやすいもの。特に古いバージョンのWordPressやプラグインを使用している場合、WAFがないことでセキュリティリスクが高まります。

個人的な小規模サイトであれば大きな問題にならないかもしれませんが、ビジネスサイトや会員情報を扱うサイト、ECサイトなど、セキュリティが重要なサイトでは、WAF非対応は決して見過ごせない欠点です。

「安いから多少のセキュリティリスクは受け入れる」というスタンスでなければ、WAF対応の他サーバーを検討した方が安心かもしれません。

サポートがメールのみ

スターサーバーのサポート体制は、メールとチャットのみで、電話サポートが提供されていません。これは緊急トラブル時に大きな不安要素となります。

サーバーの問題は、ときに緊急対応が必要なケースがあります。「急にサイトが表示されなくなった」「WordPressにログインできなくなった」など、ビジネスに直結するトラブルが発生した場合、メールでのやり取りでは解決までに時間がかかりすぎる場合があります。

多くのユーザーレビューでも、「メール対応が遅い」「質問に対して的確な回答が得られない」「テンプレ回答ばかりで問題解決に至らない」といった不満の声が見られ、特に技術的な質問に対して、具体的な解決策を得られにくいという声も。

サーバーに関する知識や経験が豊富なユーザーであれば大きな問題にはならないかもしれませんが、初心者やWeb制作の知識が少ない人にとっては、手厚いサポート体制がないことは大きなデメリットになり得ます。

「何かあったときにすぐ電話で相談したい」「丁寧なサポートを重視したい」という方は、エックスサーバーやConoHa WINGなど、電話サポートのあるサービスを選んだ方が安心かもしれません。

サーバー障害の報告がある

SNSなどでサーバー障害の報告が散見される点も、注意が必要です。

「502 Bad Gateway」エラーや「サイトにアクセスできない」といった障害の報告が、特に2023年後半から2024年初頭にかけて増加しています。一部のユーザーからは「WordPressのプラグインやテーマの更新時にエラーが出る」という声も。

もちろん、どんなレンタルサーバーでも完璧な稼働率を保証することは難しく、一時的な障害は起こり得るものです。しかし、障害の頻度や復旧までの時間は、サービスの信頼性を図る重要な指標となります。

2024年1月のリニューアル後は安定性が向上したという声もありますが、それでも「時々重い」「特定の時間帯にアクセスしづらい」という報告は続いています。

個人ブログなど、多少のダウンタイムが許容される場面では大きな問題にならないかもしれませんが、常時安定したアクセスが必要なサイトでは、看過できない問題です。

スペック詳細が非公開

スターサーバーでは、割り当てメモリ量やCPUコア数など、重要なスペック情報が非公開となっている点も気になるポイントです。

エックスサーバーやConoHa WINGなど、他の主要サーバーでは「メモリ:◯GB」「CPU:◯コア」といった具体的な数値が公開されており、サーバーのパワーを客観的に比較できます。

しかしスターサーバーでは、これらの情報が明らかにされていないため、実際どれくらいのリソースが割り当てられているのかがわかりません。

特に、大規模サイトやアクセスの多いサイトを運営する予定のある方にとって、どの程度のアクセス数まで耐えられるのかの見極めが難しくなります。

スターサーバーの料金プラン

スターサーバーの料金プランは、エコノミー・ライト・スタンダード・ハイスピード・エンタープライズの5段階。それぞれの特徴と、どんな人に向いているかを解説します。

スクロールできます
エコノミーライトスタンダードハイスピードエンタープライズ
初期費用1,650円1,650円1,650円無料5,500円
月額料金138円220円〜330円440円〜660円550円〜1,100円2,090円〜2,530円
最低利用期間6ヶ月3ヶ月3ヶ月3ヶ月3ヶ月
無料お試し14日間14日間14日間14日間14日間
独自ドメイン無料1つ1つ
プラン変更
データ容量20GB160GB200GB320GB500GB
転送量目安6TB/月15TB/月21TB/月27TB/月36TB/月
リソース保証
割当メモリ非公開非公開非公開非公開非公開
割当vCPU非公開非公開非公開非公開非公開
RAIDRAID10RAID10RAID10RAID10RAID10
OSLinuxLinuxLinuxLinuxLinux
WebサーバーApache + nginxApache + nginxApache + nginxApache + nginxApache + nginx
WordPress
簡単インストール
マルチドメイン20個50個無制限無制限無制限
サブドメイン200個1,000個3,000個無制限無制限
データベースMySQLMySQLMySQLMySQL
データベース数1個50個無制限無制限
メールアドレス200個500個1,000個無制限無制限
メール送信数制限1,000送信/1日3,000送信/1日10,000送信/1日10,000送信/1日10,000送信/1日
無料SSL
高速化
FTP
SSH
アダルトコンテンツ
広告表示
サポートメール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
メール
チャット

各プランの特徴と向いている人

各プランの特徴と、どんな人におすすめかを詳しく解説します。

エコノミープラン

最も安価なプランで、月額138円から利用可能。WordPressが使えず、データベースもないシンプルな静的サイト向けのプランです。

向いている人
HTMLとCSSだけの簡単なサイトを作りたい人、Webサイト制作を学び始めたばかりの人、サーバーのお試し利用をしたい人

向いていない人
WordPressを使いたい人、ブログを始めたい人、データベースが必要なサイトを作りたい人

ライトプラン

WordPressが使える最も安いプランで、月額220円から利用可能。ただし、データベースは1つしか使えないため、WordPressサイトは1つだけの運用に限られます。

向いている人
初めてWordPressブログを始める人、1つだけのサイトを低コストで運営したい人、個人ブログ運営者

向いていない人
複数のWordPressサイトを運営したい人、アクセス数の多いサイトを運営する人

③スタンダードプラン

データベースが50個まで使えるため、複数のWordPressサイトを運営可能。機能面でもバランスの取れたプランです。月額440円から利用できます。

向いている人
複数のWordPressサイトを運営したい人、コスパを重視しつつ十分な機能が欲しい人

向いていない人
大量のサイトを運営したい人、高いパフォーマンスを求める人、独自ドメインを無料で取得したい人

ハイスピードプラン(最もおすすめ)

初期費用無料&独自ドメイン無料特典付きで、コストパフォーマンス抜群のプラン。データベースとマルチドメインが無制限で、月額550円から利用可能です。

向いている人
コスパ重視で多機能なサーバーを探している人、複数サイトの運営予定がある人、初期費用をかけたくない人、独自ドメインを無料で使いたい人

向いていない人
超高負荷のサイトを運営する予定の人、法人・企業の重要サイトを運営する人

エンタープライズプラン

最上位プランで、大容量(500GB)と高いパフォーマンスを提供。月額2,090円からと、他プランより大幅に高額です。

向いている人
法人・企業の公式サイト運営者、アクセス数の多いメディアサイトの運営者、大量のデータを扱うサイト管理者

向いていない人
個人ブログ運営者、コスト重視のユーザー(ハイスピードプランで十分な場合が多い)

\ 少しでも費用を抑えたい人におすすめ! /

スターサーバーと他社の比較

スターサーバーと主要な競合サービスを徹底比較します。それぞれの特徴や違いを知ることで、自分に最適なサーバー選びの参考にしてください。

スターサーバーとスターサーバーフリーを比較

同じネットオウル社が提供する完全無料のレンタルサーバー「スターサーバーフリー」と比較してみましょう。

スターサーバーフリーは、初期費用もサーバー代金も一切かからない完全無料のサービスです。ただし、ディスク容量は2〜4GBと少なく、メール機能もないため、お試し用や学習用としての利用が中心となります。

重要な注意点として、スターサーバーフリーは2025年3月31日にサービス終了が決定しています。既存ユーザーはサービス終了前にデータ移行などの対応が必要です。

スターサーバー vs スターサーバーフリー比較表
スターサーバースターサーバーフリー
初期費用無料〜5,500円
(プランによる)
無料
1ヶ月契約無料
3ヶ月契約1,100円無料
6ヶ月契約1,045円無料
12ヶ月契約825円無料
24ヶ月契約660円無料
36ヶ月契約550円無料
無料お試し14日間
独自ドメイン無料1つ
(ハイスピード以上)
データ容量20GB〜500GB2〜4GB
転送量目安6TB〜36TB/月非公開
処理速度
ホストメモリ非公開非公開
割当メモリ非公開非公開
ホストCPU非公開非公開
割当vCPU非公開非公開
ストレージSSDSSD
WordPress
簡単インストール
ドメイン数20個〜無制限1個
データベース数1個〜無制限1個
メールアドレス200個〜無制限
メール送信数制限1,000〜10,000送信/日
無料SSL
アダルト
広告表示
(プランによっては表示される)
サポートメール
チャット
メール
チャット
サービス終了日2025年3月31日

スターサーバーとエックスサーバーを比較

国内シェアNo.1の大人気レンタルサーバー「エックスサーバー」との比較です。

スターサーバーとエックスサーバーは、2024年1月のリニューアル以降、同じシステムを採用しているため、機能面での類似点が多いのが特徴。大きな違いは料金設定で、スターサーバーがエックスサーバーのほぼ半額という価格破壊を実現しています。

一方で、エックスサーバーは自動バックアップ機能や電話サポートなど、より手厚いサービスを提供。運用実績やユーザー数、安定性の面ではエックスサーバーに軍配が上がりますが、コストパフォーマンスではスターサーバーが圧倒的です。

スターサーバー vs エックスサーバー比較表
スターサーバー
(ハイスピード)
エックスサーバー
(スタンダード)
初期費用無料無料
1ヶ月契約
3ヶ月契約1,100円1,320円
6ヶ月契約1,045円1,210円
12ヶ月契約825円1,100円
24ヶ月契約660円1,045円
36ヶ月契約550円990円
無料お試し14日間10日間
独自ドメイン無料1つ2つ
データ容量320GB300GB
転送量目安27TB/月無制限
処理速度
ホストメモリ非公開1TB
割当メモリ非公開8GB
ホストCPU非公開AMD EPYC 第3世代
128コア/256スレッド
割当vCPU非公開6コア
ストレージSSDNVMe SSD
WordPress
簡単インストール
ドメイン数無制限無制限
データベース数無制限無制限
メールアドレス無制限無制限
メール送信数制限10,000送信/日1,500送信/時間
15,000送信/日
無料SSL
自動バックアップ◯(過去14日分)
WAF
アダルト
サポートメール
チャット
メール
チャット
電話

スターサーバーとロリポップを比較

老舗の格安レンタルサーバー「ロリポップ!」との比較です。

スターサーバーとロリポップは、料金設定や提供機能が非常に似ている格安レンタルサーバー同士。特に、36ヶ月契約のスタンダードプランでは、両社とも月額550円という同一料金です。

大きな違いとしては、ロリポップは新規契約で独自ドメインが2つ無料で取得できる点、電話サポートがある点、自動バックアップ機能(ただし有料オプション)がある点など。特に複数サイトを運営したい場合は、ドメイン2つ無料のロリポップの方がお得かもしれません。

一方、スターサーバーは2024年のリニューアルでエックスサーバーと同じシステムを採用しているため、サイト表示速度ではロリポップより優れているという評価も多く見られます。

スターサーバー vs ロリポップ比較表
スターサーバー
(ハイスピード)
ロリポップ
(ハイスピード)
初期費用無料無料
1ヶ月契約1,430円
3ヶ月契約1,100円1,320円
6ヶ月契約1,045円1,210円
12ヶ月契約825円990円
24ヶ月契約660円935円
36ヶ月契約550円550円
無料お試し14日間10日間
独自ドメイン無料1つ2つ
データ容量320GB400GB
転送量目安27TB/月無制限
処理速度
ホストメモリ非公開非公開
割当メモリ非公開非公開
ホストCPU非公開非公開
割当vCPU非公開非公開
ストレージSSDSSD
WordPress
簡単インストール
ドメイン数無制限無制限
データベース数無制限無制限
メールアドレス無制限無制限
メール送信数制限10,000送信/日1,000送信/時間
10,000送信/日
無料SSL
自動バックアップ△(有料オプション)
アダルト
サポートメール
チャット
メール
チャット
電話

スターサーバーとConoHa WINGを比較

近年急成長中のConoHa WINGとの比較も見ておきましょう。

ConoHa WINGは処理速度と安定性に定評があり、特にWordPress特化型サーバーとして高い評価を得ています。SSDの種類もNVMe SSDを採用し、スターサーバーよりも高速なパフォーマンスを発揮するといわれています。

機能面では自動バックアップやWeb改ざん検知など、より強力なセキュリティ機能を持つConoHa WINGが優位です。一方、料金面ではスターサーバーが大幅に安く、コストパフォーマンスを重視するなら間違いなくスターサーバーに軍配が上がります。

スターサーバー vs ConoHa WING比較表
スターサーバー
(ハイスピード)
ConoHa WING
(ベーシック)
初期費用無料無料
1ヶ月契約1,320円
3ヶ月契約1,100円1,265円
12ヶ月契約825円1,045円
36ヶ月契約550円880円
無料お試し14日間なし
独自ドメイン無料1つなし
データ容量320GB200GB
転送量目安27TB/月無制限
処理速度
ストレージSSDNVMe SSD
WordPress
簡単インストール
ドメイン数無制限無制限
データベース数無制限無制限
メールアドレス無制限無制限
無料SSL
自動バックアップ◯(7世代)
WAF
Web改ざん検知
アダルト
サポートメール
チャット
メール
チャット
電話

こんな人にスターサーバーはおすすめ

低価格のサーバーを使いたい人

とにかく費用を抑えたい人にスターサーバーは最適です。月額138円から使えるエコノミープランは、文字通り「缶コーヒー1本より安い」レンタルサーバー。WordPressが使えるライトプランでも月額220円からと破格の安さです。

「サーバー代金にあまりお金をかけたくない」「複数サイトの維持費を抑えたい」「趣味のサイトだから最小限のコストで運営したい」という方にぴったり。他社の半額以下という価格設定ながら、基本的な機能は十分に備わっているので、これ以上のコスパは望めないでしょう。

個人ブログを手軽に始めたい人

個人ブログやポートフォリオサイトなど、小〜中規模サイトの運営者にもおすすめです。WordPress簡単インストール機能があるので、サーバーやプログラミングの知識がない初心者でも、数クリックでブログを立ち上げられます。

管理画面も直感的で使いやすく、「初めてのWordPressブログ」「副業としてのアフィリエイトサイト」「趣味のWebサイト」などを手軽に始められるのが魅力。「難しいことはわからないけど、自分のブログを持ちたい」という方でも安心して利用できます。

複数サイトを運営したい人

スタンダードプラン以上では、マルチドメインとデータベースが無制限で利用できるため、「好きなだけサイトを作りたい」という方にもピッタリです。

例えば、「料理ブログ」「旅行ブログ」「ゲームブログ」など複数のジャンルのサイトを運営したい場合や、Webデザイナーが複数のテストサイトを持ちたい場合など、サイト数の制限を気にせず使えるのは大きなメリット。

他社では「サイト追加料金」が発生する場合もありますが、スターサーバーなら追加料金なしで何個でもサイトが作れるので、「いろんなジャンルに挑戦したい」という探究心旺盛な方にもおすすめです。

独自ドメインを無料で使いたい人

ハイスピードプラン以上を契約すると、独自ドメインを1つ永久無料で利用できる特典があります。通常、.comや.netなどの人気ドメインは年間1,000円〜3,000円程度の維持費がかかりますが、この特典を使えば永久に無料でドメインを使えます。

「サーバー代 + ドメイン代」の総額で考えると、見かけ以上にコスパが良くなるのがポイント。「ドメイン代まで払うのはちょっと…」と躊躇していた方も、この特典があれば気軽に独自ドメインでサイトを始められます。

特に長期運用を考えている場合、ドメイン代の節約効果は年々大きくなっていくので、長い目で見るとかなりお得です。

\ 少しでも費用を抑えたい人におすすめ! /

こんな人はスターサーバーを避けるべき

バックアップ機能が必要な人:エックスサーバーがおすすめ

スターサーバーには自動バックアップ機能がなく、データのバックアップは全て自分自身で行う必要があります。「万が一のときの保険」としてのバックアップの重要性を考えると、これは大きな欠点といえるでしょう。

「サイトが急に表示されなくなった」「WordPressのアップデートでトラブル発生」「重要なファイルを誤って削除してしまった」…そんなピンチの時、サーバー側でバックアップを取っていないと、復旧作業が難しくなります。

自動バックアップ機能が欲しい場合は、エックスサーバーがおすすめ。過去14日分のバックアップをサーバー側で自動的に保管し、管理画面から簡単に復元できます。料金は月額990円〜とスターサーバーより高めですが、その安心感は十分な価値があります。

サポート体制を重視する人:ConoHa WINGがおすすめ

スターサーバーのサポート体制はメールとチャットのみで、電話サポートがありません。また、「対応が遅い」「質問に的確に答えてくれない」という不満の声も見られます。

特に、サーバーの知識が少ない初心者や、トラブル発生時にすぐに解決したいビジネスユーザーにとっては、サポート体制の弱さは大きな不安要素となります。

サポートを重視するなら、電話・チャット・メールの3つの窓口を用意し、24時間365日対応しているConoHa WINGがおすすめ。特に「電話ですぐに相談したい」という方には、ConoHa WINGの手厚いサポート体制が心強い味方になるでしょう。

プランを柔軟に変えながら使いたい:mixhostがおすすめ

スターサーバーでは、一度上位プランに上げたら下位プランには戻せない、エコノミー・ライトプランからはハイスピードプランに直接変更できないなど、プラン変更に複雑な制限があります。

「最初は小さく始めて、サイトの成長に合わせて上げ下げしたい」「繁忙期だけ上位プラン、オフシーズンは下位プランで」といった柔軟な使い方を考えている場合、この制限は大きな障壁になります。

プランの柔軟な変更が必要なら、上位プランにも下位プランにも自由に変更できるmixhostがおすすめ。月額935円〜と若干料金は上がりますが、状況に応じて気軽にプラン変更できる柔軟性は、長期的なサイト運営においてかなり重要な要素です。

企業の重要なビジネスサイトを運営する:エックスサーバービジネスがおすすめ

スターサーバーは個人用途には十分ですが、企業の重要なビジネスサイトには安全性やセキュリティ面で不安が残ります。WAF(Web Application Firewall)が搭載されていないため、不正アクセスやサイバー攻撃から十分にサイトを守れない可能性があるのです。

「会社の公式サイト」「ECサイト」「個人情報を扱う会員制サイト」など、セキュリティが重要視される場面では、より高度なセキュリティ対策が施されたサーバーを選ぶべきでしょう。

ビジネスクリティカルなサイトには、専用のセキュリティチームによる24時間監視体制や、WAF、改ざん検知など高度なセキュリティ機能を備えたエックスサーバービジネスがおすすめです。月額9,900円〜と高額ではありますが、ビジネスリスクを考えればコストに見合う価値があります。

スターサーバーをお得に申し込む方法

ハイスピードプランが最もコスパが良くておすすめ

スターサーバーで最もコスパが良いのは、断然「ハイスピードプラン」です。月額550円〜という安さながら、以下のメリットがあります:

  • 初期費用が無料(他プランは1,650円〜かかる)
  • 独自ドメイン1つが永久無料で使える
  • マルチドメイン・データベースが無制限
  • データ容量320GBの大容量ストレージ
  • ドメイン数・メールアドレス数も無制限

特に「初期費用無料+独自ドメイン永久無料」の組み合わせは、実質的な割引額が大きいので、新規契約ならハイスピードプランを選ぶのが賢明です。初期費用1,650円+独自ドメイン年間1,500円程度と考えると、3年間で約7,650円もお得になる計算です。

長期契約ほど月額料金が安くなるので、可能であれば36ヶ月契約がおすすめ。1ヶ月あたり550円という破格の料金で、高性能なサーバーが使えます。

キャンペーンを狙うとよりお得

スターサーバーは不定期にキャンペーンを実施しており、さらにお得に契約できるチャンスがあります。主なキャンペーン内容は:

  • 全プラン初期費用無料キャンペーン
  • 月額料金割引キャンペーン
  • ドメイン追加無料キャンペーン
  • サーバー移行サポート無料キャンペーン

キャンペーン情報は公式サイトに掲載されるほか、ニュースレターでも配信されます。急いでいない場合は、キャンペーンの開催を待ってから契約すると、より一層お得に利用開始できるでしょう。

また、友人紹介キャンペーンを利用するという手もあります。すでにスターサーバーを利用している知人がいれば、紹介リンクから申し込むことで、お互いにお得な特典が受けられる場合もあります。

無料お試し期間を有効活用

スターサーバーには14日間の無料お試し期間があり、この期間中に本契約するかどうかを決められます。お試し期間を賢く使うポイントは:

  • 実際にWordPressをインストールして操作感を確かめる
  • サイト表示速度をテストする
  • メール機能の設定と動作確認をする
  • 管理画面の使いやすさをチェックする
  • サポートに問い合わせて対応の早さと質を確認する

「理想と現実のギャップ」を避けるためにも、お試し期間中にできるだけ多くの機能を試してみることをおすすめします。特に、サポートの質や応答速度は実際に問い合わせてみないとわからないので、ぜひテストしてみてください。

もし満足できなければ、お試し期間内に解約すれば料金は一切かかりません。リスクゼロでサービスの品質を確かめられるのは大きなメリットです。

スターサーバーに関するよくある質問

スターサーバーのメリットは?

スターサーバーの最大のメリットは、とにかく料金が安いこと! 月額138円から使える超コスパのレンタルサーバーです。にもかかわらず、サイト表示速度は速く、管理画面も使いやすい。ハイスピードプラン以上なら初期費用無料+独自ドメイン永久無料の特典付きで、さらにドメイン数やデータベース数が無制限という太っ腹ぶり。手頃な価格で本格的なサイト運営ができるのが最大の魅力です。

スターサーバーのデメリットは?

スターサーバーの主なデメリットは、自動バックアップ機能がない点と、プラン変更に制限がある点です。また、ハイスピードプラン以外では初期費用がかかるほか、WAF(Web Application Firewall)に非対応でセキュリティ面に不安が残ります。サポートもメールとチャットのみで電話対応がなく、「対応が遅い」という声も。これらの点は、低価格の「代償」と考えるべきかもしれません。

スターサーバーの初期費用は?

スターサーバーの初期費用は、契約するプランによって異なります。ハイスピードプランだけは初期費用が無料で、それ以外のプランでは費用が発生します。

  • エコノミープラン:1,650円
  • ライトプラン:1,650円
  • スタンダードプラン:1,650円
  • ハイスピードプラン:無料
  • エンタープライズプラン:5,500円

なお、14日間の無料お試し期間中に解約する場合は、初期費用は発生しません。初期費用を節約したい場合は、無料のハイスピードプランを選ぶか、初期費用無料キャンペーンの時期を狙うと良いでしょう。

スターサーバーは最低利用期間はある?

はい、スターサーバーには最低利用期間があります。エコノミープランは最低6ヶ月、それ以外のプラン(ライト・スタンダード・ハイスピード・エンタープライズ)は最低3ヶ月の契約となります。

例えば、ライトプランで3ヶ月契約すると月額330円、6ヶ月契約なら月額308円、12ヶ月契約で月額275円と、契約期間が長いほど月額料金が安くなるため、長期利用を考えている場合は長い期間での契約がお得です。

ただし、契約期間の途中で解約する場合、残りの期間の料金は返金されないので注意が必要です。まずは14日間の無料お試し期間でサービスの質を確かめてから契約するのがおすすめです。

スターサーバーの支払い方法は?

スターサーバーでは、以下の支払い方法が利用できます:

  • クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners)
  • 銀行振り込み
  • コンビニ払い
  • PayPal

クレジットカード払いが最も手続きがスムーズで、自動更新も可能なため便利です。銀行振り込みやコンビニ払いは、入金が確認されるまでにタイムラグがありますが、クレジットカードを持っていない人でも簡単に支払いができるメリットがあります。

なお、支払いに関する詳細や注意点は、公式サイトや「ご利用ガイド」のページで確認することができます。

スターサーバーのサポートへの連絡方法は?

スターサーバーのサポートへは、以下の方法で連絡できます:

  • メールサポート:公式サイトの問い合わせフォームから送信できます。24時間受付(回答は営業時間内)
  • チャットサポート:公式サイトからアクセスでき、簡単な質問ならリアルタイムで解決できます。営業時間内のみ対応

残念ながら電話サポートは提供されていないため、緊急の問題でもメールやチャットでの対応となります。サポート時間は平日10:00〜18:00となっており、土日祝日や夜間は対応していないので注意が必要です。

また、よくある質問はFAQページにまとめられているほか、ネットオウルQ&A掲示板でも情報を得ることができます。自己解決を試みる前に、これらのリソースを確認してみると良いでしょう。

スターサーバーはあとからプランを変えられる?

はい、スターサーバーは後からプランを変更できますが、いくつかの制限があります:

  • 一度上位プランにアップグレードしたら、下位プランには戻せません
  • エコノミー・ライトプランからは、スタンダードプランまでしかアップグレードできません
  • スタンダードプランからハイスピードプランへの変更はできません
  • エンタープライズプランに変更できるのは、スタンダードプランからのみです

プラン変更は、サーバーの管理画面から手続きでき、変更後すぐに新しいプランが適用されます。ただし、契約期間の途中でプラン変更した場合、差額の清算が必要になります。

また、プラン変更に関する制限があるため、将来的なニーズも見据えて最初のプラン選びをすることをおすすめします。例えば、「将来的にハイスピードプランを使いたい」と考えているなら、最初からハイスピードプランで契約するのが賢明です。

スターサーバーでWordPressは使える?

はい、スターサーバーではWordPressが利用できます(エコノミープランを除く)。「WordPress簡単インストール」機能を使えば、専門知識がなくても数クリックでWordPressを設置できます。

ただし、プランによってWordPressの利用条件が異なります:

  • エコノミープラン:WordPressは利用できません
  • ライトプラン:WordPressが利用可能、ただしデータベースは1つのみ(=WordPressサイトは1つだけ)
  • スタンダードプラン:WordPressが利用可能、データベースは50個まで(=最大50個のWordPressサイト)
  • ハイスピード・エンタープライズプラン:WordPressが利用可能、データベース無制限(=無制限のWordPressサイト)

2024年リニューアル後は「PHP高速化設定」が標準対応となり、WordPressの動作速度が大幅に向上しました。また、「WordPress簡単移行」機能を使えば、他社サーバーで運用中のWordPressサイトを簡単に移行することも可能です。

ただし、自動バックアップ機能がないため、WordPressサイトのバックアップは定期的に自分で取る必要がある点に注意が必要です。

スターサーバーとエックスサーバーの違いは?

スターサーバーとエックスサーバーの主な違いは、以下の通りです:

  • 料金:スターサーバーは月額550円〜、エックスサーバーは月額990円〜と、スターサーバーの方が格段に安い
  • 自動バックアップ:エックスサーバーにはあるが、スターサーバーにはない
  • サポート体制:エックスサーバーは電話・メール・チャット、スターサーバーはメール・チャットのみ
  • セキュリティ:エックスサーバーはWAFを標準装備、スターサーバーは非対応
  • 無料ドメイン:エックスサーバーは2つ、スターサーバーは1つ(ハイスピードプラン以上)

実は2024年1月のリニューアル以降、スターサーバーはエックスサーバーと同じシステムを採用しているため、機能面での共通点も多いです。主な違いは料金と、付加サービス(バックアップ、サポート、セキュリティなど)にあります。

コストパフォーマンスを重視するなら圧倒的にスターサーバー、安心感や充実した機能を求めるならエックスサーバーと、用途によって使い分けるのが良いでしょう。

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この記事を書いた人

小畑和彰のアバター 小畑和彰 合同会社WOZ 代表

1999年神奈川県三浦市生まれ、東京都目黒区在住。2016年にフリーランスとしてWebサイト運営・アフィリエイト事業を開始し、2020年には合同会社WOZを設立。高校・大学へは進学せず中卒ながらも、デジタルガジェットや投資分野などニッチ領域を攻略して高収益率を実現。現在はFX・仮想通貨分野に注力し、独自の視点と戦略を武器に事業を拡大中。

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