エックスサーバーは、2003年からサービスを提供している老舗企業で、日本国内シェアNo.1を誇ります。
また、スペックが高いにも関わらず利用料金が月990円とお手頃で、コスパの良さを求める人にもおすすめできるレンタルサーバーです。
一方、メンテナンスの頻度が高い、他社に比べるとやや割高などネガティブな意見も散見されます。
この記事では、エックスサーバーのメリットや気になるデメリット、利用者によるリアルな評判や口コミなどを詳しくまとめました。
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エックスサーバーのリアルな評判・口コミ
エックスサーバーは実際のところどうなのか、リアルな評判や口コミをまとめました。
エックスサーバーの良い評判
スタードメイン無料サーバーでブログを始めて9カ月くらいになります。
無料の割には悪くないですけど、エックスサーバーと併用してると、やっぱスピードの差をひしひしと感じますね。
スタードメイン無料サーバーはたまにイライラ。エックスサーバーは快適そのもの。って感じです。
X:@hsgafl
WordPressでエックスサーバーを使っている方。「Xアクセラレータ」の設定はお済みですか?エックスサーバーには速度改善機能が搭載されています。設定は簡単。アクセラレータのVer.2を選ぶだけ‼️表示速度が速ければ速いほど検索エンジンの評価が高くなるので、忘れずに設定しましょう✨
X:@ryoenomoto44
さらに分からないことがあってエックスサーバーの電話サポート2回利用したんだけど、どっちも5分くらいで出てくれた😳
conohaは10時と同時ににかけないと繋がらなかったのに…速いってことでconoha推しの人が多いけど、初心者に優しいのはエックスサーバーなのかも?🤔
X:@chika8log
エックスサーバーがめちゃくちゃ速い。どんな設定をしてこんなに速いのか興味あるわ。料金は安いから、単にスペックや回線が良いだけではないはず。以前からお客さんに勧めているけど、今後も勧めようと思う。
X:@rafin28
エックスサーバー神。
メール問い合わせだと原則24時間以内に返信してくれるし、初心者の質問にもしっかり回答してくれる。
勿論電話対応も丁寧だし公式サイトに混雑状況が乗ってるのも好感度高め
やっぱりエックスサーバーは信頼度高い
X:@touch_apple2007
エックスサーバーの悪い評判
ブログゲキ重の原因、エックスサーバーより回答「DDoS攻撃によるサーバーへ断続的にアクセスしづらくなる障害が発生しておりました」コレが原因だったみたい…😱
X:@umameshiko
この事態になった時にメールくれよーー😱まぁ原因わかってよかった。まだブログは開かんけど
エックスサーバー落ちましたね。ビビりました。前職はクラウドの運用監視系だったので大規模障害とか起きたら、マジキチでした。こういう時にマルチAZとかが役立つんですよね。AWSだと。ラムダとかいEC2とかS3とか懐かしいです。ワードプレスをEC2で立てるとコスト高いので、そこはレンタルが吉です。
X:@tachibana_7109
サポタス教材見てたらロリポップ、さくらのーのほうがよさそう!と発見。
X:@happidesign7
エックスサーバー高い!
今まで無駄にサーバー代払ってるけど消したくはないから安いのに移行しようかな、、
また落ち着いたらブログも再開したいのだ
エックスサーバーのメリット・良い評判
エックスサーバーのメリット・良い評判は次のとおりです。
- サーバーの処理速度が速い
- 稼働率99.99%以上で安定している
- WordPressの導入が簡単
- 独自ドメインを最大2つ無料で取得できる
- WordPressテーマを割引価格で購入できる
- 初期費用無料で10日間無料
- データベース作成が無制限
- 自動バックアップ機能がある
- 不正アクセス対策が充実
- サポート体制が手厚い
- ユーザーが多く情報量も多い
サーバーの処理速度が速い
エックスサーバーのサーバーは、CPUにAMDの第4世代EPYCを採用しているため、処理速度がとても速いのが魅力です。
AMDの第4世代EPYC CPUは、128コア/256スレッドを搭載しているためマルチタスク処理が得意で、なおかつ一般的なCPUよりもパフォーマンス当たりの消費電力が低く抑えられているため、処理性能と電力効率を兼ね備えています。
加えて、世界最速クラスの仮想マシン「KUSANAGI」も実装されていることも処理速度の速さに貢献しています。
KUSANAGIは膨大なデータ処理を格段に高速で実行できるよう設計された仮想マシンで、大容量のデータベースや動画配信といったデータ量の多い処理において、パワーを発揮します。
このように最新CPUと高速仮想マシンの採用により、エックスサーバーの処理速度は業界トップクラスを誇っています。
稼働率99.99%以上で安定している
エックスサーバーのサーバーは、年間を通じてサービスが停止する時間が53分未満となる99.99%超の高い稼働率を実現しています。
この高い稼働率を支えているのは、サーバーやネットワーク機器の冗長化による可用性の向上や、停電対策としての無停電電源装置の完備など、インフラ面でのサーバー安定稼働に必要な環境整備がしっかり行われている結果です。
WordPressの導入が簡単
エックスサーバーには、WordPressの導入を短時間で実現できる「WordPressクイックスタート」という機能が搭載されていて、WordPressでのサイト構築に必要な設定を自動的に行ってくれます。
具体的には、WordPressのインストール、データベースとの接続設定、wp-config.php(WordPressの基本設定ファイル)の生成など、煩雑な初期設定を全部お任せできるのです。
クイックスタートを活用することで、通常数時間はかかるこれらの作業を10分程度で済ませることが可能で、すぐにブログやサイトの構築に取り掛かることができます。
独自ドメインを最大2つ無料で取得できる
エックスサーバーのサーバーを新規契約すると、comや.netなど最大16種類の独自ドメインを最大で2つまで無料で取得でき、その後の更新料も永年無料となります。
通常、独自ドメインを利用するには年額1,000〜3,000円程度の費用がかかりますが、エックスサーバーなら永年にわたって無料で使用できるわけです。
ただし、無料取得できるドメイン数はプランと契約期間によって異なり、スタンダードプランの場合は12ヶ月以上で1つ、24ヶ月以上で2つが無料と、プレミアムとビジネスプランは契約期間に関わらず2つまで無料となります。
また、ドメインによっては1つまでしか取得できず、2つまで取得できるドメインは限られています。
- 1つまで取得可能:.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .jp / .co.jp / .or.jp / .ne.jp / .gr.jp
- 2つまで取得可能:.blog / .site / .online
WordPressテーマを割引価格で購入できる
エックスサーバーなら、有料のWordPressテーマが割引価格で購入できるのも魅力です。
「SWELL」や「Snow Monkey」など、人気の有料テーマが用意されており、通常価格よりお得に購入できます。
WordPressテーマ | 公式価格 | 割引価格 |
---|---|---|
SWELL | 17,600円 | 16,720円 |
Snow Monkey | 16,500円/年 | 15,675円/年 |
Emanon Business | 12,800円 | 10,230円 |
LIQUID INSIGHT | 16,280円 | 15,180円 |
Nishiki Pro | 17,800円 | 16,910円 |
XWRITE | 990円/月〜 | 990円/月〜 |
Cocoon | 無料 | 無料 |
Lightning | 無料 | 無料 |
WordPressでブログを始める際、特に初心者はデザイン設定に多くの時間を割かれがちです。
完成度の高い有料テーマを最初から導入できれば、記事の作成に集中でき、見た目やカスタマイズで手を煩わすことが少なくなります。
初期費用無料で10日間無料
エックスサーバーでは全てのプランで初期費用が無料となっていて、かかるのはサーバーの利用代金のみです。
また、最初の10日間は無料お試し期間となっているので、もし使い始めてから不満を感じても、お試し期間中に解約すれば費用はかかりません。
データベース作成が無制限
WordPressを利用する場合、1サイトにつき1つのデータベースを作成する必要があります。
エックスサーバーであれば、作れるデータベースの数に制限がないので、データベースの数を気にすることなく必要に応じて増やすことが可能です。
極端な例を示すと、例えば100サイトのメディアを同時に運営する場合、100個のデータベースが必要になりますが、データベース数無制限のエックスサーバーならプラン変更することなく実現できます。
データ容量にも一定の制限はありますが、一般的なブログや中小規模サイト程度であれば特に問題になることはなく、どんどんとサイト数を増やしていけるでしょう。
自動バックアップ機能がある
エックスサーバーでは、ストレージ上のデータ(WebデータとMySQLデータ)が毎日自動でバックアップされ、過去14日分までが保存されます。
WebデータはHTMLやCSS、JavaScript、画像といったサイトを構成するファイルのことで、一方MySQLデータは、WordPress等で使用しているデータベース内の各種記事や設定情報などが該当します。
万が一、サイト運用中に大きなトラブルが発生した場合でも、直近14日分までであればバックアップデータを使って事前の状態に復元することが可能です。
データの復元作業自体も無料で利用できるため、予期せぬアクシデントが起きても安心感のサービスといえます。
不正アクセス対策が充実
サイトやサーバーへの不正アクセスは、近年深刻な被害に発展するケースが後を絶ちません。
エックスサーバーでもこの脅威に対して多層防御を図っています。
基本的なセキュリティ対策としては、ログイン時のパスワードに加え、電話やメールを使った2段階認証を採用することで、パスワード単体の盗用リスクを大幅に低減しています。
さらに海外からの不正ログインを遮断する国別ブロックや、ログイン失敗の回数制限を設けることで、パスワードリスト攻撃への対策も施されています。
ほかにも、サーバーやネットワーク機器を常に最新ファームウェアへ更新することで脆弱性対応を徹底しているほか、サイバー攻撃および情報漏洩を監視する専任チームも待機しているそうです。
不正アクセスやデータ窃取といったリスクに対して、技術面と運用面の両方で対策に力を入れていることが、エックスサーバーの信頼性の高さへ繋がっています。
サポート体制が手厚い
エックスサーバーでは、利用者サポートとして24時間365日のメールサポート、平日のチャットサービス、契約者限定で平日の電話サポートも実施しています。
メールサポートは先着順ではありますが、ほぼリアルタイムでの対応がなされるため、実質的には24時間対応が可能な状況にあります。
問い合わせ内容も、操作方法から設定支援、障害時の復旧対応に至るまで、幅広い相談に対応してくれます。
電話サポートやチャットサポートでは、平日の10時〜18時の間、エックスサーバー社員による丁寧できめ細かい支援を受けることができるのが大きなメリットです。
このように、メール・電話・チャットという複数のチャネルでサポート体制が確保されていることに加え、支援内容も技術的なものから一般的な問い合わせまで幅広い対応してくれることから、知識や経験の浅い初心者でも安心感を持ってサービスを利用できる環境が整っていると評価できます。
ユーザーが多く情報量も多い
エックスサーバーは、導入企業19万社以上・運用サイト250万以上の国内シェアNo.1レンタルサーバーであることから、利用者数が非常に多く、ネット上に存在する情報や口コミも膨大な量に上ります。
ユーザー数が多いサーバーのメリットとして、不明点や操作方法が分からないことが起きた際に、検索して対応策を見つけやすいことが挙げられます。
ブログやSNS、Q&Aサイト等には問題解決に役立つ情報がたくさん掲載されているはずです。
こうした利用者同士の情報共有を通して、自ら試行錯誤することなく、素早く問題解決できる点も大きな強みといえるでしょう。
加えて、20年以上に及ぶ実績があるエックスサーバーは、利用者数の割に大きなトラブルが起きておらず、信頼性の面においても高く評価できます。
エックスサーバーのデメリット・悪い評判
エックスサーバーのデメリット・悪い評判は次のとおりです。
そこまで安くはない
エックスサーバーでは、スタンダードプランを月額990円〜という比較的リーズナブルな価格で利用できますが、これはあくまでも最長の36ヶ月契約をした場合の月額換算にすぎません。
最短の3ヶ月契約だと一ヶ月あたり1,320円となるので、そこまで安くはないことがわかります。
また、一月あたりが割安な長期契約をするにしても、契約期間分の料金を前払いしなくてはならず、初期投資として少なくとも1万円以上が必要となります。
ロリポップやさくらのレンタルサーバが一月あたり500円台から利用できることを考えると、エックスサーバーはやや割高感があります。
ただし、CPU性能、メモリ容量、ストレージ容量といったサーバースペックの高さや、機能面での充実度を勘案すれば、料金設定自体は妥当な線ともいえます。
低料金を優先したい利用者からすると高額に感じられる一方で、スペックと機能を重視するのであれば、むしろお得ともいえる料金設定です。
メンテナンス頻度が高い
エックスサーバーでは、性能改善やセキュリティ対策を目的としたメンテナンス作業が頻繁に実施されています。
そして、メンテナンスに伴うサービスの一時停止や接続障害が比較的多いのが現状で、「メンテナンスが多すぎる」「障害が多い」と感じる利用者も少なくありません。
特に収益化しているメディア運営者にとっては、アクセスや売上機会を失う痛手となりかねません。
事前告知や時間短縮化といった対応はしているものの、影響は避けられないのが現状です。
他ユーザーの影響を受けやすい
エックスサーバーが提供するレンタルサーバーは、複数ユーザーでサーバーリソースを共有する方式を取っています。
そのため、特定ユーザーでアクセス集中が起きた場合に、同じサーバー内の他のユーザーのパフォーマンスが落ちることがあります。
エックスサーバーは、サーバーもともとのスペックが非常に高いため、かなりの負荷にも耐えられる設計となっていますが、少なからず他ユーザーの影響を受けてしまいます。
また、エックスサーバーではリソース監視を徹底しているものの、完全に影響を遮断することは難しく、ある程度の影響を受ける可能性がある点には注意が必要です。
プラン変更が月単位しかできない
エックスサーバーでは、プラン変更が月単位でしか行えません。
月の途中変更はできず、翌月からの適用となるため、突発的にアクセスが集まったとしてもすぐに上位プランへ乗り換えることができません。
とはいえ、最安のスタンダードプランでも十分にスペックが高いので、よほどアクセスを集めなければ不足することはありません。
アダルトサイトに非対応
エックスサーバーはアダルトサイトの運営が禁止されています。
アダルト動画や成人向け画像、出会い系サイトなどは規約違反とされ、発覚次第サービスが停止されます。
アダルト系サイトを運営したい場合は、mixhostやカラフルボックスなど別のレンタルサーバーを利用しましょう。
エックスサーバーの料金プラン
エックスサーバーの料金プランは、スタンダード・プレミアム・ビジネスの3グレードに分かれています。
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 990円〜1,320円 | 1,980円〜2,640円 | 3,960円〜5,280円 |
最低利用期間 | 3ヶ月〜 | 3ヶ月〜 | 3ヶ月〜 |
無料お試し | 10日間 | 10日間 | 10日間 |
独自ドメイン無料 | 2つまで | 2つまで | 2つまで |
プラン変更 | ◯ | ◯ | ◯ |
データ容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
転送量目安 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
リソース保証 | ◯ | ◯ | ◯ |
割当メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
割当vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
RAID | RAID10 | RAID10 | RAID10 |
OS | Linux | Linux | Linux |
Webサーバー | Apache + nginx | Apache + nginx | Apache + nginx |
WordPress | ◯ | ◯ | ◯ |
簡単インストール | ◯ | ◯ | ◯ |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベース | MySQL | MySQL | MySQL |
データベース数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メールアドレス | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メール送信数制限 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 |
無料SSL | ◯ | ◯ | ◯ |
高速化 | ◯ | ◯ | ◯ |
FTP | ◯ | ◯ | ◯ |
SSH | ◯ | ◯ | ◯ |
アダルトコンテンツ | × | × | × |
サポート | メール チャット 電話 | メール チャット 電話 | メール チャット 電話 |
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エックスサーバーと他社の比較
エックスサーバーのスタンダードプランと、他社レンタルサーバーの類似プランを比較します。
エックスサーバーとConoHa WINGを比較
スペックと実際の処理速度がとても似通っているエックスサーバーとConoHa WINGを比較すると、最大の違いは無料お試しの有無です。
ConoHa WINGは無料お試しができませんが、エックスサーバーは10日間の無料お試し期間が設けられていて、気軽に使い始めることができます。
エックスサーバー vs ConoHa WING比較表
エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
1ヶ月契約 | – | – |
3ヶ月契約 | 1,320円 | 1,331円 |
6ヶ月契約 | 1,210円 | 1,210円 |
12ヶ月契約 | 1,100円 | 941円 |
24ヶ月契約 | 1,045円 | 889円 |
36ヶ月契約 | 990円 | 678円 |
無料お試し | 10日間 | ✕ |
独自ドメイン無料 | 2つ | 2つ |
データ容量 | 300GB | 300GB |
転送量目安 | 無制限 | 無制限 |
処理速度 | ◎ | ◎ |
ホストメモリ | 1TB | 非公開 |
割当メモリ | 8GB | 8GB |
ホストCPU | AMD EPYC 第3世代 128コア/256スレッド | 非公開 |
割当vCPU | 6コア | 6コア |
ストレージ | NVMe SSD | NVMe SSD |
WordPress | ◯ | ◯ |
簡単インストール | ◯ | ◯ |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
メールアドレス | 無制限 | 無制限 |
メール送信数制限 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 | 不明 |
無料SSL | ◯ | ◯ |
アダルト | ✕ | ✕ |
サポート | メール チャット 電話 | メール チャット 電話 |
エックスサーバーとmixhostを比較
mixhostはエックスサーバーに比べて安価で、しかも無料お試しの期間もエックスサーバーよりも長い30日間となっています。
mixhostの処理速度はそれなりに速く、エックスサーバーとあまり大差無いレベルですが、メールの送信数制限が1時間あたり100送信・1日あたり1,000送信と厳しいのが難点です。
また、mixhostはレンタルサーバーとしては珍しくアダルト運用が許可されています。
エックスサーバー vs mixhost比較表
エックスサーバー | mixhost | |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
1ヶ月契約 | – | – |
3ヶ月契約 | 1,320円 | 968円 |
6ヶ月契約 | 1,210円 | – |
12ヶ月契約 | 1,100円 | 968円 |
24ヶ月契約 | 1,045円 | – |
36ヶ月契約 | 990円 | 968円 |
無料お試し | 10日間 | 30日間 |
独自ドメイン無料 | 2つ | 1つ |
データ容量 | 300GB | 無制限 |
転送量目安 | 無制限 | 25,000PV/月 |
処理速度 | ◎ | ◯ |
ホストメモリ | 1TB | 256GB |
割当メモリ | 8GB | 8GB |
ホストCPU | AMD EPYC 第3世代 128コア/256スレッド | Intel Xeon 24コア/48スレッド |
割当vCPU | 6コア | 6コア |
ストレージ | NVMe SSD | SSD |
WordPress | ◯ | ◯ |
簡単インストール | ◯ | ◯ |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
メールアドレス | 無制限 | 無制限 |
メール送信数制限 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 | 100送信/時間 1,000送信/日 |
無料SSL | ◯ | ◯ |
アダルト | ✕ | ◯ |
サポート | メール チャット 電話 | メール チャット |
エックスサーバーとロリポップを比較
ロリポップは安価なサーバーとして有名ですが、6ヶ月契約まではエックスサーバーと全く同価格で、12ヶ月以上を契約するとロリポップの方が安くなります。
ただし、エックスサーバーに比べるとロリポップの表示速度は遅い場合があるので、スペックを重視するならエックスサーバーがおすすめです。
エックスサーバー vs ロリポップ比較表
エックスサーバー | ロリポップ | |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
1ヶ月契約 | – | 1,430円 |
3ヶ月契約 | 1,320円 | 1,320円 |
6ヶ月契約 | 1,210円 | 1,210円 |
12ヶ月契約 | 1,100円 | 990円 |
24ヶ月契約 | 1,045円 | 935円 |
36ヶ月契約 | 990円 | 550円 |
無料お試し | 10日間 | 10日間 |
独自ドメイン無料 | 2つ | 2つ |
データ容量 | 300GB | 400GB |
転送量目安 | 無制限 | 無制限 |
処理速度 | ◎ | ◯ |
ホストメモリ | 1TB | 非公開 |
割当メモリ | 8GB | 非公開 |
ホストCPU | AMD EPYC 第3世代 128コア/256スレッド | 非公開 |
割当vCPU | 6コア | 非公開 |
ストレージ | NVMe SSD | SSD |
WordPress | ◯ | ◯ |
簡単インストール | ◯ | ◯ |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
メールアドレス | 無制限 | 無制限 |
メール送信数制限 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 | 1,000送信/時間 10,000送信/日 |
無料SSL | ◯ | ◯ |
アダルト | ✕ | ✕ |
サポート | メール チャット 電話 | メール チャット 電話 |
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバを比較
さくらのレンタルサーバはどの契約期間でも非常に安価で、エックスサーバーの半額程度で使えます。
ただし、さくらのレンタルサーバはエックスサーバーに比べると処理速度が遅く、実際にページの表示速度が遅いことで不満を抱いているユーザーが多いようです。
スペックを重視するならエックスサーバーがおすすめです。
エックスサーバー vs さくらのレンタルサーバ比較表
エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ | |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
1ヶ月契約 | – | 524円 |
3ヶ月契約 | 1,320円 | – |
6ヶ月契約 | 1,210円 | – |
12ヶ月契約 | 1,100円 | 437円 |
24ヶ月契約 | 1,045円 | 430円 |
36ヶ月契約 | 990円 | 425円 |
無料お試し | 10日間 | 14日間 |
独自ドメイン無料 | 2つ | ✕ |
データ容量 | 300GB | 300GB |
転送量目安 | 無制限 | 無制限 |
処理速度 | ◎ | △ |
ホストメモリ | 1TB | 48GB |
割当メモリ | 8GB | 非公開 |
ホストCPU | AMD EPYC 第3世代 128コア/256スレッド | AMD EPYC 第2世代 |
割当vCPU | 6コア | 非公開 |
ストレージ | NVMe SSD | SSD |
WordPress | ◯ | ◯ |
簡単インストール | ◯ | ◯ |
ドメイン数 | 無制限 | 200個 |
データベース数 | 無制限 | 50個 |
メールアドレス | 無制限 | 無制限 |
メール送信数制限 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 | 100送信/15分 |
無料SSL | ◯ | ◯ |
アダルト | ✕ | ✕ |
サポート | メール チャット 電話 | メール チャット 電話 |
エックスサーバーとヘテムルを比較
ヘテムルはどの契約期間においてもエックスサーバーよりも割高で、無料お試しも付いていないため、コスパが悪い印象を受けます。
データ容量ではエックスサーバーを上回っているものの、処理性能はエックスサーバーのほうが優れていて、あえてヘテムルを選ぶ理由は薄いといえるでしょう。
エックスサーバー vs ヘテムル比較表
エックスサーバー | ヘテムル | |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
1ヶ月契約 | – | – |
3ヶ月契約 | 1,320円 | 2,530円 |
6ヶ月契約 | 1,210円 | 2,310円 |
12ヶ月契約 | 1,100円 | 1,925円 |
24ヶ月契約 | 1,045円 | 1,705円 |
36ヶ月契約 | 990円 | 1,100円 |
無料お試し | 10日間 | ✕ |
独自ドメイン無料 | 2つ | ✕ |
データ容量 | 300GB | 500GB |
転送量目安 | 無制限 | 40TB/月 |
処理速度 | ◎ | ◯ |
ホストメモリ | 1TB | 256GB |
割当メモリ | 8GB | 非公開 |
ホストCPU | AMD EPYC 第3世代 128コア/256スレッド | Intel Xeon 32コア/64スレッド |
割当vCPU | 6コア | 非公開 |
ストレージ | NVMe SSD | SSD |
WordPress | ◯ | ◯ |
簡単インストール | ◯ | ◯ |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
メールアドレス | 無制限 | 無制限 |
メール送信数制限 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 | 1,000送信/時間 10,000送信/日 |
無料SSL | ◯ | ◯ |
アダルト | ✕ | ✕ |
サポート | メール チャット 電話 | メール チャット 電話 |
こんな人にエックスサーバーはおすすめ
WordPressを手軽に始めたい人
エックスサーバーには、WordPressの導入を簡単に行える「WordPressクイックスタート」という機能があり、これを利用すればわずか10分程度でWordPressでのサイト構築が可能です。
面倒なデータベース作成や各種設定の手間を省くことができるため、WordPress初心者でもスムーズにブログやサイトの運用を始められるでしょう。
また、人気の有料テーマを割引価格で購入すれば、見た目のカスタマイズに時間と手間を費やすこともなくなります。
ブログの表示速度を今よりも速くしたい人
エックスサーバーはサーバーのスペックがとても高く、多くのレンタルサーバーに比べて処理速度が速いです。
速いサーバーを使うことで、ウェブサイトの表示速度が速くなり、読者の離脱を最小限の抑えるとともにGoogleなど検索エンジンから高い評価も得られます。
「WordPressのブログを運営しているけど速度に悩んでいる」という人は、ぜひエックスサーバーの10日無料お試しを使って、その素晴らしい速度を体感してみてください。
サポート体制を重視する人
エックスサーバーでは、24時間365日のメールサポートや平日10〜18時の電話サポートを実施しています。
サーバーの導入方法や設定でわからないことがあっても、サポートに問い合わせれば丁寧に対応してもらえるので、知識や経験の浅い初心者でも安心して使えます。
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こんな人はエックスサーバーを避けるべき
料金を抑えたい人:LOLIPOPがおすすめ
エックスサーバーの月額利用料金は最低でも990円、3ヶ月契約だと1,320円とやや高めです。
料金を抑えて利用したい人は、最安で99円から利用できるロリポップや、128円〜使えるさくらのレンタルサーバなどを検討した方が良いでしょう。
流石に上記の価格ではスペックの低いサーバーしか使えませんが、そこそこ速くて快適なサーバーでも、エックスサーバーよりも安く使えます。
大規模なサイトを構築したい人:専用サーバーがおすすめ
エックスサーバーは複数のユーザーでサーバーを共有する形態を取っているため、大規模なサイトを構築・運営するには向きません。
月数百万のアクセスを確実にさばきたい場合や、大容量コンテンツをたくさん扱うなら、専用サーバーを利用することをオススメします。
運用コストは高くなりますが、パフォーマンス面を重視するならメリットが大きいでしょう。
アダルトサイトを運営したい人:mixhostがおすすめ
エックスサーバーでは成人向けコンテンツの取り扱いが禁止されています。
アダルトサイトや出会い系コンテンツを運営したい場合は、アダルトコンテンツが許可されているmixhostやカラフルボックスを使いましょう。
エックスサーバーをお得に申し込む方法
月の初めに申し込む
エックスサーバーの利用料金が発生するのは、申し込んだ月の翌月の1日からです。
つまり、申し込んだ月の月末までは無料で使えるため、なるべく月の初めに申し込むことで、無料期間を長くすることができます。
スタンダードプランの12ヶ月以上契約がお得
エックスサーバーはスタンダード・プレミアム・ビジネスの3段階でプランが用意されていて、処理性能やディスク容量に差がありますが、多くの人はスタンダードプランで十分ですし、一番コスパが良いです。
そして、スタンダードプランで12ヶ月以上の契約(前払い)をすれば、独自ドメインが1つ無料になるので、これから自分のブログを持ちたいという人はぜひこのサービスを活用しましょう。
また、スタンダードを24ヶ月以上を申し込めば、独自ドメインが2つも無料になるので、最初から複数サイトを運営するなら24ヶ月以上がお得です。
資金に余裕があるなら長期契約する
エックスサーバーに限らず多くのレンタルサーバーにいえることですが、長期契約することで一ヶ月あたりの料金を抑えることができ、長期的にみると割安な価格で使えます。
ただし、契約する期間分の料金をまとめて払わなくてはならないため、一月あたりが安くなるとはいえ、初期投資が膨らんでしまいます。
ご自身のお財布と相談して、無理のない範囲で長期契約するのが得策です。
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エックスサーバーに関するよくある質問
- エックスサーバーのメリットは?
-
エックスサーバーのメリットとしては、処理速度が速い、WordPressを簡単に始められる、独自ドメインが2つまで無料で取れる、WordPressテーマを割引価格で買えることなどが挙げられます。
また、20年以上な運用実績と、質の高いサポートを受けられることも強みです。
- エックスサーバーのデメリットは?
-
エックスサーバーのデメリットとしては、短期契約だと料金が割高、メンテナンスの頻度が高い、アダルトサイトに非対応などが挙げられます。
- エックスサーバーの初期費用は?
-
エックスサーバーでは、どのプランを契約する際も初期費用は無料です。
- エックスサーバーは最低利用期間はある?
-
はい、エックスサーバーの最低利用期間は3ヶ月です。
- エックスサーバーの支払い方法は?
-
エックスサーバーの支払い方法は次のとおりです。
- クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・AMEX)
- 銀行振り込み
- ペイジー
- 後払い(ペイディ)
- コンビニ払い
- エックスサーバーのサポートへの連絡方法は?
-
エックスサーバーのサポートへの連絡方法は次のとおりです。
- メール:公式サイトから問い合わせ可能
- チャット:公式サイトから問い合わせ可能
- 電話:06-6147-2580(平日10時〜18時)
- エックスサーバーはあとからプランを変えられる?
-
はい、エックスサーバーは契約した後からでも、サーバーの管理画面から柔軟にプランを変更できます。
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