エックスサーバービジネスの評判はどう?メリット・デメリットを徹底解説

エックスサーバービジネスは、エックスサーバー株式会社が2018年からサービスを提供している法人・企業向けレンタルサーバーです。

エックスサーバーのノウハウを踏襲しつつ、セキュリティ対策の強化や設定代行サービスなど、法人ニーズに特化しています。

また、個人向けエックスサーバーよりもサーバースペックが高く、稼働率99.99%保証などビジネス利用に必要とされる安定性も担保されています。

一方で、料金設定はエックスサーバーよりも高く、下位プランへの変更ができないなど制限もあります。

この記事では、エックスサーバービジネスのメリットやデメリット、実際の利用者による評判や口コミを詳しく紹介します。

法人・企業向けのレンタルサーバーを探している人の参考になれば幸いです。

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目次

エックスサーバービジネスのリアルな評判・口コミ

エックスサーバービジネスは実際のところどうなのか、リアルな評判や口コミをまとめました。

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たくさんのサーバ会社がある中で、WordPressでサイトを構築したときのレスポンスがかなり速いです。

また、サポートがしっかりしている印象があります。
お客様のサイトを運用する中で質問をいただくことがありますが、エックスサーバー社のサポートでは理解を得られるよう努めていただいているように感じることが多いです。
レンタルサーバーですので各社決められた範囲内での対応となりますが、こちらが納得できるように努める姿勢はとてもありがたいです。

ITreview

XserverBusinessは共用サーバ、専用サーバと選択できるが基本メニューは6種類とシンプルでわかりやすい。
またバックボーンのスピードも公開されており、Wordpress、WAF、独自SSL、解析ツール、スパムフィルター等
インターネットサーバに必要な機能はすべて標準装備。
オプションで」独自IPアドレス、署名ブランド独自SSLも選択できるなど企業を選ばないの良いと思います。

ITreview

・シックスコアのサービス終了に伴い、自動統合のかたちでこちらのサーバーに移行しましたが、データベースの14日間分の「自動バックアップから復元」機能は、phpmyadminによるものより、手軽に扱えるので不慣れな担当者でも安心だと思います。
・他社サーバーも複数利用していますが、その中でもサーバー障害や、過剰アクセス等による遅延が少なく、安心感があります。

ITreview

マネージドサーバーですが可もなく不可もなく、一通りのことは対応できる点でよいサーバーです。
総じて安定しており、速度に関しても通常のサイト等であれば問題を感じることは少ないです。利用者も多く、管理・運用に困ることも少ないです。
クライアントに対しても推奨しやすいサーバーと言えます。
サービスと直接の関係はありませんが、通常の共用サーバープランのコンパネに比べ、機能はほぼ同等ですがデザインが洗練されているのは気持ちがよいです。

ITreview

(サブ) ドメインの追加〜 SSL/TLS 証明書の追加・反映までに非常に時間がかかります。平均的に1時間以上〜数時間かかるため、長い待ち時間が発生し、非常に不便です。
また各種高速化機能がありますが、静的サイトの場合はともかく、 Web アプリケーションなどにおいては不具合はセキュリティ上の懸念となるため、デフォルトで無効化するか、一括でデフォルトの設定を選択できるとより便利です。

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エックスサーバービジネスのメリット・良い評判

エックスサーバービジネスのメリット・良い評判は次のとおりです。

  1. セキュリティ対策が強化されている
  2. SLAにより稼働率99.99%以上を保証
  3. 設定代行サービスがある(月3〜5回まで無料)
  4. ホームページの無料制作代行サービスがある
  5. 専用サーバーを利用できるプランがある
  6. 独自ドメインを永久無料で利用できる

セキュリティ対策が強化されている

エックスサーバービジネスでは、Web改ざん検知高性能スパムフィルタなど、セキュリティ対策が大幅に強化されています。

Web改ざん検知設定をすることで、サイトが毎日自動的に診断され、脅威を検知した場合にメールで通知を受けることができます。

また、Cloudmark社の高性能スパムフィルタを使うことで、迷惑メールの検知率と遮断率が大きく向上します。

これらのセキュリティ対策は、顧客の個人情報を扱うECサイトや会員サイトの運営に欠かせないものです。

SLAにより稼働率99.99%以上を保証

エックスサーバービジネスにはSLA(Service Level Agreement)による品質保証制度が設けられており、月間のサーバー稼働率が99.99%を下回った場合には、利用料金の一部または全額が返金される仕組みになっています。

裏を返せば、ほぼ100%の稼働率でサーバーを利用できるため、ビジネスにおけるWebサイトの稼働率と信頼性を常に保つことができます。

稼働率の高いエックスサーバービジネスを使うことで、安定してページを表示できるようになり、機会損失を最小限にできます。

設定代行サービスがある(月3〜5回まで無料)

エックスサーバービジネスでは、サーバーに関する各種設定作業を月3回または5回まで無料で設定代行してもらえるサービスがあります。

サーバー移転やドメイン設定、CMSのインストールなど、サーバー設定に関する様々な作業をプロにおまかせできます。

  • サーバー移転:運用中のサーバーからエックスサーバービジネスへの移転作業を初回無料で代行
  • まとめて初期設定:CMSインストール、メールアドレス作成、独自ドメイン設定、サブドメイン設定をまとめて実施
  • CMSインストール:WordPress・EC-CUBE・PukiWikiのインストール
  • メールアドレス作成:メールアカウントを最大100個まで追加
  • 独自ドメイン設定:独自ドメインを最大10個まで追加
  • サブドメイン設定:サブドメインを最大20個まで追加
  • サーバーのデータ削除:指定したディレクトリ配下のデータ削除
  • その他サーバーパネルの設定代行:サーバーパネルで設定可能な範囲内の代行サービス

プランによって無料回数が異なり、スタンダードプランでは毎月3回まで、それ以外のプランでは毎月5回までとなっています。

Web運営の知識が浅くても、安心して運用できるのが魅力的なサービスです。

ホームページの無料制作代行サービスがある

エックスサーバービジネスでは、1サイト分のホームページを完全無料で制作代行してもらえるサービスがあります。

会社概要や商品・サービス、お問い合わせフォームなどの基本的なコンテンツが揃ったコーポレートサイトを、簡単に作成できるのがメリットです。

もちろん独自ドメインで運用され、スマートフォンでも快適に閲覧できるレスポンシブデザインとなっているので、会社の顔としてふさわしいホームページを低コストで構築できます。

専用サーバーを利用できるプランがある

エックスサーバービジネスには、仮想のサーバーを占有できる「マネージド専用サーバー仮想タイプ」と、1台の物理的なサーバーを丸ごと独占できる「マネージド専用サーバー物理タイプ」があります。

いずれも他のユーザーの影響を受けず使えて、共有サーバーよりもパフォーマンスとセキュリティに優れているのがメリットです。

専用サーバーは共有サーバーに比べて料金は高くなりますが、より安定性を重視する場合や、大規模なサイトや機密情報を扱う必要がある場合に適しています。

独自ドメインを永久無料で利用できる

エックスサーバービジネスを契約すると、.comや.netなどの独自ドメインを2つ永久無料で取得・利用できます。

独自ドメインを普通に取得すると、1,000円〜3,000円程度の取得費用のほか、毎年の更新料を支払わなければなりせんが、エックスサーバービジネスならそのコストが要りません。

また、永久無料とはならないものの、1年間無料の独自ドメインも最大20個まで取得可能なので、複数のサイトを運営している人にとっても魅力的なサービスといえます。

エックスサーバービジネスのデメリット・悪い評判

エックスサーバービジネスのデメリット・悪い評判は次のとおりです。

  1. 利用料金が高い
  2. 大規模な障害が発生したことがある
  3. 下位プランへの変更ができない

利用料金が高い

エックスサーバービジネスの利用料金は、個人向けックスサーバーと比べて3〜5倍ほど高い価格設定となっています。

例えばスタンダードプランの場合、エックスサーバーが月額990円からなのに対し、エックスサーバービジネスは月額4,180円からと高額です。

セキュリティ対策の強化や設定代行サービスなど、法人向けサービスが充実しているものの、小規模な法人にとってはコスト面での負担が大きくなるわりにメリットを享受しにくいといったデメリットがあります。

大規模な障害が発生したことがある

2022年4月、エックスサーバービジネスでは大規模なネットワーク障害が発生し、全てのサービスがダウンする事態がありました。

高い安定性がうたわれている法人向けサービスであるにも関わらず、このような大規模障害が起こったため、利用者から不安の声が上がったことは否めません。

サイトが表示できずアクセス不能になることは、大きな損害や機会損失につながりかねないため、障害に対する対策を不安視する口コミが散見されました。

下位プランへの変更ができない

エックスサーバービジネスでは、上位プランから下位プランへ変更することができません。

つまり、最初に契約したプランよりも低額なプランに変更できないため、最初から必要以上に高いプランを契約してしまうと、オーバースペックで費用ばかりがかさむ事になりかねません。

そのため、最初はなるべく安いプランを選び、必要に応じてアップグレードしていくことが望ましいでしょう。

エックスサーバービジネスの料金プラン

共有サーバー

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スタンダードプレミアムエンタープライズ
初期費用16,500円16,500円16,500円
月額料金3,762円〜5,016円7,524円〜10,032円11,286円〜15,048円
最低利用期間3ヶ月3ヶ月3ヶ月
無料お試し10日間10日間10日間
独自ドメイン無料永久無料:2つ
1年無料:20個
永久無料:2つ
1年無料:20個
永久無料:2つ
1年無料:20個
プラン変更△上位プランのみ
データ容量300GB NVMe400GB NVMe500GB NVMe
転送量目安無制限無制限無制限
リソース保証
割当メモリ非公開非公開非公開
割当vCPU非公開非公開非公開
RAIDRAID10RAID10RAID10
OSLinuxLinuxLinux
WebサーバーApache + nginxApache + nginxApache + nginx
WordPress
簡単インストール
マルチドメイン無制限無制限無制限
サブドメイン無制限無制限無制限
データベースMariaDBMariaDBMariaDB
データベース数無制限無制限無制限
メールアドレス無制限無制限無制限
メール送信数制限1,500通/時間
15,000通/日
1,500通/時間
15,000通/日
1,500通/時間
15,000通/日
無料SSL
高速化
FTP
SSH
アダルトコンテンツ
サポート電話
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
メール
チャット

マネージド専用サーバー仮想タイプ

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エントリーミドルハイエンド
初期費用55,000円55,000円55,000円
月額料金19,800円〜26,400円39,600円〜52,800円79,200円〜105,600円
最低利用期間3ヶ月3ヶ月3ヶ月
無料お試し10日間10日間10日間
独自ドメイン無料永久無料:2つ
1年無料:20個
永久無料:2つ
1年無料:20個
永久無料:2つ
1年無料:20個
プラン変更△上位プランのみ
データ容量1TB NVMe2TB NVMe4TB NVMe
転送量目安無制限無制限無制限
リソース保証
割当メモリ32GB64GB128GB
割当vCPU12コア18コア24コア
RAIDRAID10RAID10RAID10
OSLinuxLinuxLinux
WebサーバーApache + nginxApache + nginxApache + nginx
WordPress
簡単インストール
マルチドメイン無制限無制限無制限
サブドメイン無制限無制限無制限
データベースMariaDBMariaDBMariaDB
データベース数無制限無制限無制限
メールアドレス無制限無制限無制限
メール送信数制限1,500通/時間
15,000通/日
1,500通/時間
15,000通/日
1,500通/時間
15,000通/日
無料SSL
高速化
FTP
SSH
アダルトコンテンツ
サポート電話
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
メール
チャット

マネージド専用サーバー物理タイプ

スクロールできます
エントリーハイエンドハイエンド+
初期費用220,000円330,000円385,000円
月額料金29,700円〜39,600円55,000円〜73,700円60,500円〜79,200円
最低利用期間3ヶ月3ヶ月3ヶ月
無料お試し10日間10日間10日間
独自ドメイン無料永久無料:2つ
1年無料:20個
永久無料:2つ
1年無料:20個
永久無料:2つ
1年無料:20個
プラン変更△上位プランのみ
データ容量1TB SSD2TB SSD4TB SSD
転送量目安無制限無制限無制限
リソース保証
割当メモリ24GB96GB96GB
割当vCPU6コア
Xeon E-2356G
16コア
Xeon E5-2630 v3 x2
16コア
Xeon E5-2630 v3 x 2
RAIDRAID10RAID10RAID10
OSLinuxLinuxLinux
WebサーバーApache + nginxApache + nginxApache + nginx
WordPress
簡単インストール
マルチドメイン無制限無制限無制限
サブドメイン無制限無制限無制限
データベースMariaDBMariaDBMariaDB
データベース数無制限無制限無制限
メールアドレス無制限無制限無制限
メール送信数制限1,500通/時間
15,000通/日
1,500通/時間
15,000通/日
1,500通/時間
15,000通/日
無料SSL
高速化
FTP
SSH
アダルトコンテンツ
サポート電話
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
メール
チャット

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エックスサーバービジネスと他社の比較

エックスサーバービジネスとエックスサーバーを比較

エックスサーバーは、エックスサーバー株式会社が提供する個人向けレンタルサーバーです。

両者を比較すると料金設定に大きな違いがあり、月額990円から利用できるエックスサーバーに対し、エックスサーバービジネスは月額4,180円からと高額で、エックスサーバービジネスの方が3〜5倍高く設定されています。

セキュリティ対策においても、エックスサーバービジネスの方が強化されており、Web改ざん検知機能やスパムフィルタの性能が向上しています。

一方で、エックスサーバーの方がプラン変更の自由度が高く、下位プランへの変更が可能ですが、エックスサーバービジネスでは下位プランへの変更ができないという制限があります。

エックスサーバービジネスとカゴヤ・ジャパンを比較

エックスサーバービジネスとカゴヤ・ジャパンは、ともに法人向けのレンタルサーバーという点で共通しています。

料金を比較すると、同じようなスペックでもカゴヤ・ジャパンの方が月額で500円程度高めに設定されている傾向にありますが、物理サーバーはエックスサーバービジネスよりも安価です。

セキュリティ面で比べると、エックスサーバービジネスでは標準でIPSやWAFなどの機能が搭載されていますが、カゴヤ・ジャパンはこれらを有料オプションとなっています。

エックスサーバービジネスとCPIレンタルサーバーを比較

エックスサーバービジネスとCPIレンタルサーバーは、ともに法人向けのレンタルサーバーですが、CPIの方が運営歴が長く1997年からサービスを提供している老舗です。

同じスタンダードプランの料金設定を見比べると、エックスサーバービジネスのほうが若干安価ですが、ほぼ互角です。

セキュリティ面では標準装備の内容がほぼ同等ですが、安定稼働に関してはCPIが100%の稼働保証をしているのに対し、エックスサーバービジネスは99.99%とやや低い水準です。

エックスサーバービジネスとiCLUSTA+ by GMOを比較

エックスサーバービジネスとiCLUSTA+ by GMOは、どちらも法人をターゲットとしたレンタルサーバーです。

月額料金を比べると、iCLUSTA+の最上位プランで月額1,947円に対し、エックスサーバービジネスは月額4,180円からと2倍以上高額です。

サーバーの稼働率については、iCLUSTA+のクラスタ構成によりほぼ100%を実現している一方、エックスサーバービジネスはSLAにより稼働率99.99%以上を保証していて、大きな差はありません。

iCLUSTA+は比較的シンプルで簡単な管理画面を採用しているのに対し、エックスサーバービジネスはやや複雑なほうですが、エックスサーバービジネスのほうが圧倒的にユーザー数が多く、それに伴い情報量も多いです。

エックスサーバービジネスとWADAXを比較

エックスサーバービジネスとWADAXは、ともにGMOインターネットグループの法人向けレンタルサーバーです。

WADAXはWordPress最適化プランが用意されているのに対し、エックスサーバービジネスにはCMS特化プランはありません。

料金を比較すると、WADAXの共有サーバー「あんしんWPサーバー」は月額2,200円から使えて、エックスサーバービジネスよりも安く使えます。

セキュリティ面では、エックスサーバービジネスも優れていますが、WADAXではセコムとの提携により不正侵入監視を徹底しており、セキュリティ重視の法人に向いています。

こんな人にエックスサーバービジネスはおすすめ

セキュリティと安定稼働を重視している人

エックスサーバービジネスは、Web改ざん検知機能や高性能スパムフィルタなど、セキュリティ対策が充実しています。

また、サーバー稼働率99.99%以上を保証しており、障害時には利用料金の全部または一部を返金する仕組みもあります。

自社のサイトを不正アクセスやサイバー攻撃から守りたい場合や、安定稼働を重視する法人・企業にとって、エックスサーバービジネスはとても心強いレンタルサーバーといえるでしょう。

設定代行サービスを利用したい人

エックスサーバービジネスには、サーバー設定の代行サービスが月3回または5回まで無料で利用できます。

サーバー移転やSSL設定、CMSのインストールといった作業を、知識のあるスタッフにお任せできるので、専門知識がない法人でも安心です。

自社でサーバー運用ができない場合や、運用コストの削減が必要な場合に、大きなメリットがあるサービスといえます。

専用サーバーを利用したい人

エックスサーバービジネスには、1台の物理的なサーバーを独占できるプランが用意されています。

他のユーザーの影響を受けることなく独立して運用できるため、セキュリティと安定性が高く、機密性の高い情報を扱う会員サイトや大規模サイト等に適しています。

専用サーバーを必要としている法人や企業に、エックスサーバービジネスはおすすめできます。

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こんな人はエックスサーバービジネスを避けるべき

利用料金を抑えたい人:エックスサーバーがおすすめ

エックスサーバービジネスは、同一条件の個人向けサーバーよりも3〜5倍も高い料金が設定されています。

コストパフォーマンスを重視するのであれば、月額990円から利用できる通常のエックスサーバーがおすすめです。

エックスサーバービジネスをお得に申し込む方法

下位プランからの申し込みが無難

エックスサーバービジネスは、共有サーバー・マネージド専用サーバー仮想タイプ・マネージド専用サーバー物理タイプの3つの括りがあり、それぞれの括りの中でスペックと料金が異なる3段階のプランが用意されています。

同じ括りの中であれば途中でプランを変更することができますが、上位プランへの変更はできるものの、下位プランには変更できません。

最初から上位プランで契約してしまうと、ストレージや処理能力を持て余してしまい、必要以上の出費が生じてしまうことが考えられます。

少しでも出費を抑えるために、最初は下位プランから使い始めて、必要に応じてアップグレードしていくことをおすすめします。

月の初めに申し込む

エックスサーバービジネスの利用料金が発生するのは、申し込んだ月の翌月の1日からです。

つまり、申し込んだ月の月末までは無料で使えるため、なるべく月の初めに申し込むことで、無料期間を長くすることができます。

資金に余裕があるなら長期契約する

エックスサーバービジネスに限らず多くのレンタルサーバーにいえることですが、長期契約することで一ヶ月あたりの料金を抑えることができ、長期的にみると割安な価格で使えます。

ただし、契約する期間分の料金をまとめて払わなくてはならないため、一月あたりが安くなるとはいえ、初期投資が膨らんでしまいます。

予算と照らし合わせて、無理のない範囲で長期契約するのが得策です。

エックスサーバービジネスに関するよくある質問

エックスサーバービジネスのメリットは?

エックスサーバービジネスのメリットとしては、SLA(品質保証制度)によって稼働率99.99%を保証している、各種設定やホームページ制作を無料で代行してもらえる、独自ドメインを2つ永久無料で使えることなどが挙げられます。

また、エックスサーバーの個人サーバーは国内シェアNo.1で、確かな運用実績があり、質の高いサポートを受けられることも強みです。

エックスサーバービジネスのデメリットは?

エックスサーバービジネスのデメリットとしては、エックスサーバーの個人プランに比べて料金がかなり高い、下位プランへの変更ができないことなどが挙げられます。

また、安定性はおおむね優れているものの、2022年4月に全サーバーがダウンする大規模なネットワーク障害を起こしていて、障害を不安に思うユーザーも少なからずいます。

エックスサーバービジネスの初期費用は?

エックスサーバービジネスでは、プランによって初期費用が異なります。

  • 共有サーバー:16,500円
  • マネージド専用サーバー仮想タイプ:55,000円
  • マネージド専用サーバー物理タイプ:220,000円〜385,000円
エックスサーバービジネスは最低利用期間はある?

はい、エックスサーバービジネスの最低利用期間は3ヶ月です。

エックスサーバービジネスの支払い方法は?

エックスサーバービジネスの支払い方法は次のとおりです。

  • クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・AMEX)
  • 銀行振り込み
  • ペイジー
  • 後払い(ペイディ)
  • コンビニ払い
エックスサーバービジネスのサポートへの連絡方法は?

エックスサーバービジネスのサポートへの連絡方法は次のとおりです。

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この記事を書いた人

小畑和彰のアバター 小畑和彰 合同会社WOZ 代表

1999年神奈川県三浦市生まれ、東京都目黒区在住。2016年にフリーランスとしてWebサイト運営・アフィリエイト事業を開始し、2020年には合同会社WOZを設立。高校・大学へは進学せず中卒ながらも、デジタルガジェットや投資分野などニッチ領域を攻略して高収益率を実現。現在はFX・仮想通貨分野に注力し、独自の視点と戦略を武器に事業を拡大中。

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