DMM FXの評判・本音レビュー|安全性が高くバランスの良いFX会社

DMM.com証券が運営する「DMM FX」の評判をまとめました。

管理人自身のトレード経験やネット上での口コミをもとに、様々な観点から公平にレビューし、メリットとデメリットをわかりやすくまとめたので、これからDMM FXを使おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。

この記事の目次

DMM FXの総合評価

スクロールできます
項目評価説明
安全性大手企業運営で信託保全も導入。
顧客資金は3つの金融機関で完全信託保全され、万一の際も顧客資産は守られ高い安全性を誇る。
スプレッド原則固定で業界最狭水準。
為替の急変時も広がりにくく、トレードコストを抑えやすい。
スワップ
ポイント
全体的に好条件。
運用次第では大きなスワップ益を得られるチャンスがある。
約定力高い約定力で指値が通りやすい。
トレードチャンスを逃さずに済むメリットがある。
通貨ペア人気の通貨ペアは一通りカバー。
トルコリラ除き大半のニーズに応えられる品揃え。
取引ツール豊富な注文方法やチャート機能を搭載。
スマホアプリ、パソコンアプリともに初心者でも馴染みやすい操作性。
入出金24時間365日の即時入金と最短即日出金に対応。
ストレスフリーな資金移動が可能。
キャンペーン定期的に現金やポイント付与の魅力的な還元策を提供。
情報量自社による為替情報の提供が少ない。
サポートチャット、メール、電話、LINEで気軽に相談可能。
手厚いサポートで初心者も安心できる環境が整う。
総合評価84/100

DMM FXは、数多くのインターネットサービス等を手掛けるDMMグループが運営するFX会社で、信頼性と安全性の高さが大きな魅力です。

万が一の際も顧客資産を守る信託保全制度を導入しており、信託保全先を3社に分散しているため、安全性が非常に高いといえます。

また、業界トップクラスの狭いスプレッドを提供しており、トレードコストを抑えて取引することができます。

加えて、高い約定力により指値注文が通りやすく、トレードチャンスを逃さずに済むのも大きなアドバンテージだと言えるでしょう。

スマホアプリは初心者でも使いやすいようなシンプルな作りとなっているほか、パソコン向けの取引ツールは多彩な注文方法とチャート機能を備えているので、初心者から上級者まで幅広い層に好評です。

さらに、即時入金と即日出金にも対応した利便性の高い入出金システムや、現金やポイント還元などお得なキャンペーンの数々も、DMM FXの大きな魅力と言えます。

メールやLINEで気軽に相談できる手厚いサポート体制もあり、ビギナーにも優しい使い勝手の良さを兼ね備えたDMM FXは、まさに王道とも言えるFX取引サービスだと評価できるでしょう。

DMM FXの良い評判・メリット

FX業界では大手で信頼性が高い

DMM FXを運営しているDMM.com証券は、FX取引高でも常に上位にランクインしている大手のFX会社です。

様々なインターネットサービスを運営するDMMグループの一員であることから、グループそのものの信用力や資本力もあり、より一層安心してFX取引に臨める環境が整っています。

初心者にとって、FX会社選びは非常に重要なポイントですが、DMM FXなら大手の安心感を得られるでしょう。

24時間のサポート体制で、電話・メール・LINEで問い合わせ可能

DMM FXでは、24時間365日の手厚いサポート体制を整備しています。

電話やメール、LINEなど様々なツールから問い合わせができるので、初心者でも利用しやすくなっています。

特にLINEでのカスタマーサポートを行っているFX会社は珍しく、スマートフォンひとつで気軽に質問できるので、FX初心者の強い味方になるはずです。

トレードで何か分からないことがあれば、いつでも問い合わせできる環境が整っているのは心強いポイントでしょう。

主要通貨ペアのスプレッドが狭い

DMM FXでは、主要な通貨ペアのスプレッドが非常に狭くなっています。

スプレッドとは売値と買値の差額のことで、FX会社の取り分となる手数料です。

スプレッドが狭ければ狭いほど、トレーダーの取引コストを抑えられるので、特にスキャルピングやデイトレードなどの短期売買において有利になります。

DMM FXの代表的な通貨ペアのスプレッドを見てみると、USD/JPYが0.2pips(0.2銭)、EUR/JPYが0.4pips(0.4銭)、GBP/JPYが0.9pips(0.9銭)となっており、他社と比べてもトップクラスの水準を誇っています。

また原則固定制なので、相場が荒れた時にスプレッドが大きく広がるリスクが少ないのも魅力です。

取引ツールが充実している

DMM FXには、トレードで役立つ多彩な取引ツールが用意されています。

パソコン版では「DMM FX PLUS」と「DMM FX STANDARD」の2種類の取引ツールが利用でき、投資スタイルに合わせて使い分けできます。

「DMM FX PLUS」はカスタマイズ性に優れており、自分好みのレイアウトやテクニカル指標を設定できるのが特徴です。

一方、「DMM FX STANDARD」はシンプルな操作性にこだわっており、スピーディーに取引できるのがメリットです。

さらに、スマートフォン版の取引アプリも非常に便利で、SMS認証による高いセキュリティと、ワンタップで発注できる高い操作性を兼ね備えています。

取引通信簿で自分の取引を分析できる

DMM FXでは、トレーダー自身の取引履歴を分析できる「取引通信簿」というツールを使うことができ、自分の取引記録をグラフや表などで客観的に可視化することで、トレードの傾向や癖を把握できるようになります。

具体的には、勝率やリスクリワード比、平均利益や平均損失などの詳細なデータが閲覧できるので、自分の弱点を見つけて克服するヒントが得られるでしょう。

トレードスキル向上のために、このようなツールが無料で使えるのは初心者にとって非常にありがたいポイントで、専業でトレードしている上級者にも役立つ機能です。

デモ口座でトレードの練習ができる

DMM FXでは、デモ口座(練習口座)の環境が無料で利用できます。

デモ口座を使えば、リアルマネーを使わずにバーチャル資金で練習トレードを行うことができるので、これからFXに取り組む初心者にとって非常に有益なサービスだと言えます。

しかも、その取引環境は実際のリアル口座とほぼ同様の設定になっているため、本番さながらの環境で練習できます。

リアルな環境を事前に体験しておくことで、いざ実際の取引を始める際の不安や緊張も和らぐことでしょうし、リスクなくトレードのコツをつかむこともできるので、デモ口座での練習は初心者の必須ステップだと言えます。

取引量に応じてDMMポイントが貯まる

DMM FXでは、FX取引の量に応じてDMMポイントという独自ポイントが付与されます。

取引1ロットごとにポイントが貯まっていき、1,000ポイント以上たまると現金と交換することもできる大変お得なサービスです。

ポイント付与のランクはトレーダーのステータスに応じて3段階あり、一番上のゴールドランクになると最大3倍のポイントが付与されます。

貯まったポイントはそのまま取引の証拠金に充てることもできるので、効率的に資金を増やすためのテクニックとしても注目されていて、コツコツ貯めたポイントを使ってお得にトレードを進められるのは嬉しい特典です。

クイック入金で即時入金・取引が可能

DMM FXでは、提携している金融機関を通じて24時間365日いつでもクイック入金ができる点が高く評価されています。

約340もの金融機関とクイック入金サービスで提携しているため、いつでも自分の口座から取引口座への即時入金が可能です。

クイック入金なら、資金移動にかかる時間を気にせずに済むので、いつでもトレードしたいタイミングですぐに入金できるのが大きなメリットと言えるでしょう。

さらに、クイック入金の手数料は何度でも無料となっているため、少額でもためらうことなく入金できます。

様々な手数料が無料

DMM FXでは、様々な手数料が一切無料になっている点が大きな魅力です。

口座開設費用や口座管理費、取引手数料、送金手数料など、FX取引で一般的にかかるコストが無料のサービスになっています。

手数料を気にすることなく使えるので、少ない資金でもチャレンジしやすいのも嬉しいポイントです。

DMM FXの悪い評判・デメリット

最小単位が1万通貨で少額取引ができない

DMM FXでは、最小取引単位が1万通貨からとなっており、少額での取引ができない点がデメリットとして挙げられます。

仮に1ドル=150円のUSD/JPY(米ドル/日本円)ペアを1万通貨取引する場合、レバレッジ25倍のフルレバレッジで取引する場合でも、最低でも6万円の証拠金が必要になります。

多くのFX会社では、1000通貨や1通貨から取引が可能ですが、DMM FXではそのような少額取引には対応していません。

特にFX初心者にとっては、いきなり1万通貨からの取引では資金的なハードルが高くなりがちで、気軽に取引を始められないのがデメリットといえます。

ただし、ある程度の資金力があるトレーダーにとっては、むしろスプレッドの狭さや手数料無料など多くのメリットを享受できます。

トルコリラの通貨ペアが無い

DMM FXでは、トルコリラの通貨ペアを取り扱っていないことがデメリットのひとつとしてよく挙げられます。

トルコリラは、高金利通貨として知られており、スワップポイントを稼ぐ目的で人気の通貨ペアです。

スワップポイントとは、2国間の金利差によって発生する差益のことで、高金利通貨を買い、低金利通貨を売ることでスワップ益を得ることができます。

トルコリラは世界的に見ても金利が高い通貨なので、比較的に金利の低い日本円とのペアであるTRY/JPY(トルコリラ/日本円)ペアでスワップポイント狙いの取引が盛んに行われています。

そのような国内トレーダーのニーズに応えるために、多くのFX会社ではトルコリラ/円ペアをよく扱っていますが、DMM FXではトルコリラを扱っていないため、そのようなスワップポイント目的の取引ができないのです。

高ロット・高頻度の取引で口座凍結されやすい

DMM FXでは、一定の基準を超える高ロットや高頻度の取引を行うと、口座が凍結されてしまうことがあります。

これは、リスク管理の一環として行われている措置ですが、アグレッシブなトレードスタイルのトレーダーにとってはデメリットに感じられるかもしれません。

口座凍結が行われると、しばらくの間は取引ができなくなったり、最悪の場合は永久に口座が使えなくなることもあるため、トレーダーにとってはかなりの痛手です。

ただし、口座凍結の基準については明確に公表されていないため、どの程度の取引まで許容されるのかは分かりづらいのが実情ですが、高ロット・高頻度取引を行うトレーダーは、事前にサポートに問い合わせるなどして確認しておくことをおすすめします。

自動売買ができない

DMM FXは、裁量トレードのみに特化したFX会社なので、自動売買やEA(エキスパートアドバイザー)の利用はできません。

自動売買は、あらかじめ設定した戦略どおりにシステムが自動的に売買してくれる機能で、優秀な戦略なら完全放置で稼ぐことができる仕組みですが、DMM FXでは自動売買に一切対応していません。

自動売買をやろうと考えている人は、DMM FX以外のFX会社を使う必要があります。

ただし、自動決済注文は設定でき、利確と損切りの位置を設定しておけば、その価格に達した時点で自動的に注文が決済されます。

自社での為替情報の提供が少ない

DMM FXでは、自社による為替情報の提供が少ないことがデメリットとして挙げられていて、トレーダーにとってはやや心もとない部分だと言えるでしょう。

多くのFX会社では、為替ニュースやトレードアイデア、相場見通しなどの情報を自社で発信していますが、DMM FXではそのようなサービスがあまり充実していません。

特に、FX初心者にとっては、どの情報が重要なのか判断するのが難しく、情報収集に時間がかかってしまうかもしれません。

ただし、その分、自分で情報を取捨選択する力が身につくというメリットもあるかもしれません。

サポートの速さや質に対して不満の声も

DMM FXでは、サポートの対応速度や質に対して、一部のユーザーから不満の声が挙がっていて、特に、電話サポートの繋がりにくさや、回答の不十分さを指摘する声が見受けられます。

FXは相場の変動が激しく、トラブルが発生した際は迅速な対応が求められますが、いざというときに問い合わせに時間がかかってしまっては、トレーダーにとって大きなストレスになるでしょう。

また、サポートスタッフの知識不足や、質問に対する回答の的確さに欠ける部分があるのも問題だと言えます。

特に、FX初心者にとって最初は分からないことだらけなので、サポートの質の高さは重要なポイントになります。

ただし、メールやチャットでのサポートは比較的スムーズだと評価するユーザーも多いので、一概に悪いとは決めつけられません。

サポートの質については、個人差もあるため、実際に利用してみないと分からない部分もあるでしょう。

DMM FXがおすすめな人の特徴

DMM FXのメリットとデメリットを踏まえて、DMM FXがおすすめな人の特徴をまとめると、以下のようになります。

大手で信頼できる会社を使いたい人

DMM FXは、インターネット事業を中心に様々な事業を展開するDMMグループが運営しているため、資本基盤がしっかりしていて信頼性が高いのが特徴です。

また、ユーザー数は90万人以上を誇り、FX取引高では2年連続(2022年と2023年)で世界1位になるなど、実績を積み上げています。

初心者にとって、FX会社選びは非常に重要なポイントですが、大手のDMM FXなら安心して使うことができます。

取引ツールやチャート機能を重視する人

DMM FXは、取引ツールやチャート機能が非常に充実しています。

パソコン版では「DMM FX PLUS」と「DMM FX STANDARD」の2種類の取引ツールが用意されており、投資スタイルに合わせて使い分けられます。

さらに、チャート機能の「プレミアチャート」は、29種類ものテクニカル指標を搭載しており、高度な分析が可能です。

また、スマートフォン版の取引アプリも操作性に優れており、FXに不慣れな方でも安心です。

パソコンとスマホどちらでも快適にトレードできる環境が整っているので、取引ツールやチャート機能にこだわりたい人にはDMM FXがおすすめです。

スプレッドが広がりにくい業者を探している人

DMM FXは、スプレッドの狭さと広がりにくさが大きな特徴のひとつです。

例えば、USD/JPYのスプレッドは0.2pips(0.2銭)、EUR/JPYは0.5pips (0.5銭)と、他社と比べてもトップクラスの水準を誇ります。

また、原則固定制なので、相場が荒れた時にスプレッドが広がりにくいのも魅力です。

スプレッドの狭さと安定性を重視するなら、DMM FXは非常に有力な選択肢だと言えるでしょう。

自分の取引を分析して上達したい人

DMM FXには、トレーダー自身の取引履歴を分析できる「取引通信簿」というツールが用意されています。

自分の取引傾向を客観的に把握することで、強みと弱みを知り、克服するヒントが得られるでしょう。

自分の取引を真摯に見つめ直し、トレードスキルの向上を目指すなら、分析機能が充実したDMM FXがおすすめだと言えます。

入出金スピードを重視する人

DMM FXでは、提携している金融機関を通じて24時間365日いつでもクイック入金に対応していて、いつでも自分の口座から取引口座への即時入金が可能になります。

資金移動にかかる時間を気にせずに済むので、トレードのタイミングを逃さずに済むのが大きなメリットです。

また、出金についても最短即日出金に対応しているので、資金の出し入れがスピーディーに行えます。

スムーズな入出金が可能なDMM FXは、入出金のスピードを求める人におすすめです。

DMM FXのキャンペーン特典情報

新規口座開設+取引で最大30万円キャッシュバック

2023年2月1日以降に口座開設が完了し、口座開設完了日から3ヵ月以内に一定の取引数量を満たすと、最大30万円がキャッシュバックされるキャンペーンです。

新規取引数量に応じて、キャッシュバック金額が段階的に設定されています。

DMM FX取引応援ポイントサービス

新規取引1ロット(1万通貨)ごとにポイントが付与されるサービスです。

獲得ポイントはポイントランクに応じて最大3倍になり、1,000ポイント以上貯まると現金に交換できます。

ポイントランクは、顧客の取引実績に応じてゴールド・シルバー・ブロンズの3段階に分かれています。

DMM FXの取引条件

取り扱い通貨ペア

DMM FXの取り扱い通貨ペアは合計21種類で、円ペアは9種類あります。

通貨ペア説明
USDJPY米ドル/日本円
EURJPYユーロ/日本円
GBPJPY英ポンド/日本円
AUDJPY豪ドル/日本円
NZDJPYNZドル/日本円
CHFJPYスイスフラン/日本円
CADJPYカナダドル/日本円
ZARJPY南アフリカランド/日本円
MXNJPYメキシコペソ/日本円

取引時間

DMM FXの取引時間は、米国の夏時間と冬時間によって異なり、3月第2日曜~11月第1日曜は夏時間、11月第1日曜~3月第2日曜は冬時間が適用されます。

曜日開場閉場
月曜日7:00翌5:59
火曜日6:00翌5:59
水曜日6:00翌5:59
木曜日6:00翌5:59
金曜日6:00翌5:50
土曜日
日曜日

スプレッド

DMM FXのスプレッドは狭くて原則固定ですが、取引量が少なくなる5:00〜9:00は変動制となり、スプレッドが広がりやすくなります。

通貨ペア通常時(原則固定)5時〜9時
USDJPY0.2 pips0.2〜3.9 pips
EURJPY0.4 pips0.4〜9.9 pips
GBPJPY0.9 pips0.9〜14.9 pips
AUDJPY0.5 pips0.5〜8.9 pips
NZDJPY0.7 pips0.7〜11.9 pips
CHFJPY0.8 pips0.8〜28.9 pips
CADJPY0.6 pips0.6〜10.9 pips
ZARJPY1.0 pips1.0〜2.9 pips
MXNJPY0.2 pips0.2〜1.9 pips

スワップポイント

DMM FXのスワップポイントを1ロット(1万通貨)あたりの円建て表記でまとめました。

あくまでも2024年5月20日現在の情報のため、最新の情報は取引画面から確認してください。

通貨ペア買いスワップ売りスワップ
USDJPY+225円-228円
EURJPY+197円-200円
GBPJPY+279円-232円
AUDJPY+130円-133円
NZDJPY+143円-146円
CHFJPY+77円-80円
CADJPY+150円-153円
ZARJPY+18円-21円
MXNJPY+27円-30円

レバレッジ

DMM FXでは、個人口座と法人口座ともに最大25倍のレバレッジを提供しています。

例えば手持ちの資金が10万円だとすれば、最大250万円分の取引が可能で、資金効率の良い運用ができます。

ロスカット水準

DMM FXのロスカット水準は50%です。

含み損を抱えた際、証拠金維持率が50%を下回ると強制ロスカットが執行され、ポジションが強制的に損切りされます。

DMM FXの取引ツール

スマホ取引アプリ

DMM FXのスマホアプリ「DMM FX」は、シンプルで直感的な操作性が魅力で、初心者でも使いやすいと評判です。

アプリを起動すれば、すぐに為替レートが表示されるので、いつでもどこでも最新の相場をチェックできます。

チャート機能も搭載されており、基本的なテクニカル指標は搭載されているので、手元ですぐにチャート分析ができます。

注文方法は、「スピード注文」と「スライド注文」の2種類があり、スピード注文ではワンタップで素早く注文を出せるのでスピーディーなトレードに適していて、スライド注文は細かな注文設定ができるので戦略を練りたい人におすすめです。

また、アプリにはプッシュ通知機能も備わっており、為替レートが設定値に達した際や重要な経済指標の発表時に通知を受け取ることができ、大事なトレードのタイミングを逃しにくくなります。

セキュリティ面でも、パスワードや生体認証によるログイン、ワンタイムパスワードの発行など、様々なセキュリティ対策が施されているので安心です。

シンプルでありながらも必要十分な機能を備えたDMM FXのスマホアプリは、スマホでのトレードを快適にしてくれる頼もしいツールといえるでしょう。

パソコン取引ツール

DMM FXのパソコン取引ツールには、「DMM FX STANDARD」と「DMM FX PLUS」の2種類があります。

「DMM FX STANDARD」は、シンプルで使いやすいことがコンセプトのツールで、1画面で必要な情報を集約しているので、直感的な操作が可能です。

一方、「DMM FX PLUS」は上級者向けのより高機能なツールで、自分のトレードスタイルに合わせて、画面レイアウトやテクニカル指標を自分好みにカスタマイズできるのが特徴です。

DMM FX PLUSには、水平線やトレンドラインの描画可能で、テクニカル指標が20種類も搭載されているので、より高度なチャート分析ができます。

DMM FXで口座開設する手順

DMM FXで口座開設する手順は以下のとおりで、ウェブまたはアプリから手続きできます。

以下にDMM FXのウェブサイトで口座開設して取引を始めるまでの手順を紹介します。(パソコンとスマホどちらからでも口座開設できます)

  1. DMM FXの公式サイトにアクセスし、【口座開設】ボタンをクリック
  2. 個人情報を入力(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど)
  3. 取引目的や投資経験などのアンケートに回答
  4. 約款や規約を確認して同意する
  5. 本人確認書類をアップロード(運転免許証、パスポートなど)
  6. マイナンバーを入力または関連書類をアップロード
  7. 申込み完了後、審査結果を待つ(通常1〜3営業日程度)
  8. 審査に通過すれば口座開設完了
  9. 取引に必要な初期設定を行う(取引ツールのインストール、入金など)
  10. 取引アプリ・ツール取引開始

DMM FXの会社概要

カスタマーサポート

DMM FXでは、ライブチャット、メール、電話、LINEでのカスタマーサポートを行っています。

サポート形式対応時間問い合わせ先
ライブチャット24時間365日公式サイト
メールサポート24時間365日公式サイト
電話サポート夏時間:7:00〜5:50
冬時間:7:00〜6:50
0120-961-522
LINEサポート24時間365日@sec.dmm.com

また、DMM FX公式サイトでは「よくある質問」や専門用語の解説ページが掲載されているので、それらを読むことで不明点を解決できることもあります。

信託保全

DMM FXでは、顧客から預かっている資産を「信託保全」という方法で厳重に管理しています。

信託保全とは、顧客の資産を会社の資金とは完全に分別したうえで、信託銀行に預けて管理する仕組みのことです。

これにより、万が一DMM.com証券が破綻するような事態に陥った場合でも、顧客の資産を安全に守ることができ、確実に返還することができます。

DMM FXの信託保全先は以下3つの金融機関です。

  • 日証金信託銀行
  • SMBC信託保全
  • SBIクリアリング信託株式会社

カバー取引先

DMM FXのカバー取引先は以下のとおりで、いくつもの金融機関と提携することで安定したレート配信を実現しています。

  • Saxo Bank
  • Newedge Group(UK)
  • FXCMジャパン証券株式会社
  • OCBC Securities Private Limited
  • G. K. Goh Financial Services (S) Pte Ltd
  • GFT Global Markets Asia Pte Ltd.
  • OANDA Japan株式会社
  • Effex Capital, LLC
  • Lucid Markets Trading Limited

DMM FXと他のFX会社を比較

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DMM FXで確定申告が必要になる条件

DMM FXで確定申告が必要になる条件は、主に以下の5つのケースが挙げられます。

年収が2,000万円を超える場合

年収が2,000万円を超える会社員は、たとえFXで利益が出ていなくても確定申告が必要です。

年収2,000万円超の場合は年末調整が行われないためで、年末調整が行われないと、社会保険料控除や生命保険料控除等の控除が適用されず、源泉徴収されている税額が正確ではない可能性があります。

そのため、年収2,000万円超の場合はFXの利益に関わらず、確定申告を行って正しい税額を計算する必要があります。

FXや副業での所得が年間20万円を超える場合

サラリーマンが本業以外でFX、アフィリエイト、Webライティング、不動産投資、株式投資等の副業で年間20万円を超える所得を得た場合は、確定申告が必要です。

ここでいう所得とは、収入から必要経費を差し引いた残りの金額を指します。

たとえばFXの収入が50万円で必要経費が25万円の場合、所得は25万円となり、確定申告が必要になります。

必要経費には、FXに使用するパソコンや通信費、セミナー参加費、取引にかかる手数料等が含まれますが、プライベートでの使用分との切り分けが難しい場合は、使用割合に応じて按分する必要があります。

扶養に入っている場合でFXの所得が48万円を超える場合

扶養に入っている人がFXで48万円を超える所得を得た場合も、確定申告が必要です。

この48万円とは基礎控除額のことで、合計所得金額が2,400万円以下の人は一律48万円の所得控除を受けられます。

たとえばFXの収入が60万円で必要経費が10万円の場合、所得は50万円となり基礎控除額を超えるため、確定申告が必要となります。

一方、FXの収入が55万円で必要経費が10万円の場合は、所得が45万円となり基礎控除額以下であるため、確定申告は不要です。

損益通算を行う場合

FXで損失が発生し、他の先物取引等との損益通算を行う場合は、利益の金額に関わらず確定申告が必要です。

FXと損益通算できるのは、CFD(差金決済取引)や商品先物、日経平均先物等の「先物取引に係る雑所得」に分類される所得のみです。

これらの取引で損失が出た場合、FXの利益と通算することで、FXの課税所得を減らすことができます。

ただし、事業所得や不動産所得など、先物取引に係る雑所得以外の所得とは損益通算できないので注意が必要です。

繰越控除を行う場合

FXで損失が発生し、損益通算を行ってもなお控除しきれない損失がある場合は、確定申告を行うことで、その損失を翌年以降3年間繰り越して控除することができます。

たとえば2023年にFXで100万円の損失が発生し、他に先物取引等の所得がなかった場合、2024年以降3年間は、FXで利益が出れば、その利益と2023年の損失を相殺することができます。

ただし、損失が発生した年とその後の3年間は、取引の有無に関わらず確定申告を行う必要があります。

以上のように、FXで利益が出た場合は原則として確定申告が必要ですが、年収や副業の所得額、扶養の条件等によって申告の要否が決まります。

FXは申告分離課税が適用されるため、所得税と住民税を合わせて一律20.315%の税率で課税されます。

損益通算や繰越控除を活用することで、FXの損失を他の所得や翌年以降の利益と相殺することができ、節税効果が期待できますが、損益通算や繰越控除を行うには、損失が発生した年を含めて確定申告を行う必要があります。

FXで利益が出た場合は税金を払う必要がありますが、経費を適切に申告して確定申告を行うことで、無駄な税金を払わずに済む可能性があります。

一方で、確定申告が必要なのに申告を怠ると、無申告加算税や延滞税等のペナルティが課されることがあるので注意が必要です。

DMM FXに関するQ&A

誰でもDMM FXで口座開設できますか?

DMM FXでは、以下の条件を満たす方であれば、基本的に誰でも口座開設できます。

  • 日本国内に居住する18歳(高校生を除く)から75歳未満の個人
  • 本人確認書類を提出できること
  • 日本証券業協会、金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会の会員の役職者等ではないこと
DMM FXの最小取引単位はいくらですか?

DMM FXの最小取引単位は1万通貨です。

他社の中には1,000通貨や1通貨から取引できるところもありますが、DMM FXでは10,000通貨からの取引となります。

DMM FXのスプレッドは狭いですか?

DMM FXのスプレッドは業界でもトップクラスの狭さを誇ります。

例えば、USD/JPYのスプレッドは0.2銭、EUR/JPYは0.5銭と非常に狭く設定されていて、スプレッドは原則固定制なので、相場の急変時にもスプレッドが大きく広がるリスクが少ないのが特徴です。

DMM FXで取引できる通貨ペアは何がありますか?

DMM FXでは、主要な通貨ペアを中心に全21種類の通貨ペアが取引可能です。

USD/JPYやEUR/JPYなどのメジャーペアに加え、ZAR/JPY(南アフリカランド/円)やMXN/JPY(メキシコペソ/円)などのマイナーペアも取り扱っています。

ただし、トルコリラ(TRY)の取り扱いはありません。

DMM FXの取引ツールにはどのような特徴がありますか?

DMM FXには、様々な取引スタイルに対応した多彩な取引ツールが用意されています。

初心者向けのシンプルで使いやすい「DMM FX STANDARD」や、上級者向けのカスタマイズ性の高い「DMM FX PLUS」など、スキルや好みに合わせて選べるのが特徴です。

スマホアプリも提供されていて、シンプルで直感的な操作が初心者に人気です。

DMM FXの入出金はどのようになっていますか?

DMM FXでは、クイック入金サービスを利用することで、提携している金融機関から24時間365日いつでも即時入金が可能です。

出金は最短即日出金に対応しており、スピーディーな資金移動が可能となっています。

また、入出金の手数料は無料となっているので、コストを気にせずに取引に専念できます。

DMM FXでデモトレードはできますか?

DMM FXでは、デモトレード(バーチャルトレード)の環境を無料で提供していて、メールアドレスとニックネームを登録するだけですぐに始められます。

デモ口座を開設すると1,000万円の仮想資金が付与されて、リアルトレードと同じ環境で、仮想の資金を使って最長3ヶ月練習できます。

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