WOZ media(編集部)がOANDA証券の評判を、公式の取引条件とお知らせをもとにまとめました。
OANDA証券は、1通貨から取引できるNYサーバーと、MT5で自動売買ができる東京サーバーを選べる、ツール重視のFX会社です。スプレッドはUSD/JPY 0.2銭のDMM FX・GMOクリック証券・みんなのFXには及ばず、スワップも低いため、短期〜中期に売買する人に向きます。公式サイト・取引説明書・お知らせで確かめた2026年10月時点の条件をもとに評価しました。
2026年10月の注意点は3つです。MT4は11月27日(金)に提供を終了します。10月22日以降の口座開設は、完了まで3〜4営業日かかるとの案内です。同日には外部サービスへの不正アクセスを受けて出金処理を一時保留し、順次精査する案内も出ました。(10月23日11時以降に順次対応)
OANDA証券 fxTradeの総合評価
| 項目 | 評価 | 説明 |
|---|---|---|
| 安全性 | 8/10 | 金融庁登録の正規業者で、世界8カ国に拠点 顧客資産は三井住友銀行など3社へ信託保全 |
| スプレッド | 7/10 | 東京サーバー裁量プランはUSD/JPY 0.3〜0.7銭 NYサーバーのベーシックコースは0.4銭(原則固定) |
| スワップ ポイント | 5/10 | 買いスワップが低く、売りスワップの支払いが大きい 長期保有には不向き |
| 約定力 | 8/10 | 東京サーバーは99%以上の注文を50ミリ秒以内に約定処理 約定スピードとスリッページを毎週公開 |
| 通貨ペア | 10/10 | NYサーバーは全68通貨ペア 東京サーバーは37〜40通貨ペア |
| 取引ツール | 10/10 | MT5/fxTrade/TradingView/APIに対応(MT4は2026年11月終了) MT5は標準で40種類以上のインジケーターを搭載 |
| 入出金 | 8/10 | ダイレクト入金は即時反映で手数料無料 出金手数料は無料で、平日11時までの依頼は原則同日15時頃に振込 |
| キャンペーン | 6/10 | 取引量に応じてポイントが貯まる(10ポイント=1円) Silver以上でMT5用インジケーターがもらえる |
| 情報量 | 8/10 | OANDAラボの経済指標・レポートは本番口座で無料 オーダーブックで他の顧客の注文状況を確認できる |
| サポート | 7/10 | 電話・メールは平日9:00〜17:00 日本語対応で、FAQ・マニュアルもある |
| 総合評価 | 77/100 |
OANDA証券は、1996年にアメリカで設立されたOANDAグループの日本法人で、関東財務局長(金商)第2137号の登録を受けた正規業者です。世界8カ国に拠点があり、金融庁のほか英国FCA、米国CFTC、豪州ASICなどにも登録しています。
約定面では、東京サーバーで99%以上の注文を50ミリ秒(0.05秒)以内に約定処理していると公表しています。約定スピードとスリッページの発生状況は毎週公開されており、公式サイトの数字で確認できる点が特徴です。
ツールは、独自の「fxTrade」、MT5、TradingViewから選べます。取引単位はNYサーバーが1通貨、東京サーバーのMT5が1,000通貨からです。MT4は2026年11月27日(金)に提供を終了します。
一方で、スワップポイントは低めで、東京サーバーのUSD/JPYは売りスワップの支払いが買いスワップの受取を大きく上回ります。長期のスワップ運用には向かず、短期〜中期に売買する人向けのFX会社です。
OANDA証券 fxTradeの良い評判・メリット
約定スピードとスリッページを毎週公開する約定力
東京サーバーは、99%以上の注文を50ミリ秒(0.05秒)以内に約定処理していると公表しています。レイテンシー(注文の遅延)は、NYサーバーと比べて15倍改善したとのことです。
約定スピードとスリッページは、公式のインフラデータに毎週公開されています。ただし、同一銘柄につき1秒間に5件を超える注文(裁量プランの成行新規は1件)は執行されず、この約定拒否は集計に含まれません。
指標発表の前後は、約定に時間がかかったり成立しなかったりすることがあります。公式も2026年10月14日の米消費者物価指数(CPI)の前に、その可能性を案内しました。
1通貨単位から取引できる少額スタートが可能
NYサーバーのfxTradeは1通貨単位から取引できます。必要証拠金は約定代金の4%(レバレッジ25倍)が基本で、1ドル=157円なら米ドル/円1通貨は約6.3円から持てます。
東京サーバーのMT5は1,000通貨からで、米ドル/円の必要証拠金は約6,280円(1ドル=157円)が最小です。比較表のGMOクリック証券とみんなのFXは1,000通貨、DMM FXは10,000通貨なので、1通貨から始められるのはNYサーバーの強みです。
MT5・fxTrade・TradingView対応の充実したツール
OANDA証券は、独自のfxTrade、MT5、TradingViewを使えます。fxTradeのブラウザ版は、TradingViewのチャートを採用した取引ツールで、80種類以上のインジケーターと50種類以上の描画ツールが標準です。TradingViewは本家サービスと口座連携でき、スマホアプリからも発注できます。
自動売買をするなら東京サーバーのスタンダードプラン(MT5)、オーダーブックを見ながら裁量で売買するならfxTrade、という分け方が基本です。
最大68通貨ペアの豊富な取扱銘柄
NYサーバーは全68種類の通貨ペアを取り扱っています。比較表の3社(GMOクリック証券24、DMM FX 23、みんなのFX 51)より多く、HKD、PLN、HUF、THBなど新興国通貨のペアもあります。
東京サーバーは裁量プランが37通貨ペア、スタンダードプランが40通貨ペアです。トルコリラ関連(TRY/JPY、USD/TRY)の取り扱いはスタンダードプランだけで、証拠金率は25%(レバレッジ4倍)です。
オーダーブックで他トレーダーの注文状況が見える
オーダーブックは、世界中のOANDAユーザーの未約定注文と保有ポジションを確認できる、OANDA独自の機能です。fxTradeには標準搭載で、MT5ではインジケーターで表示する形です。
公式の解説では、オーダーが溜まる水準は節目になりやすく、大きなストップ注文が溜まる水準を超えると強い動きになりやすいとされます。エントリー根拠を補う材料の一つとして使います。
更新頻度は会員ステータスで決まります。Web版はSilverが20分、Gold以上が5分で、口座未開設の人は30分遅れのデータが30分ごとに更新されます。MT5用インジケーターはSilverが15分、Gold以上が5分です。新規口座開設後は翌月末までGold扱いになります。
NDD方式による透明性の高い取引環境
OANDA証券はFXでNDD(ノーディーリングデスク)方式を採用しているとされ、注文をカバー先へ流す仕組みです。取引説明書では、CFD取引はOANDA証券が相手方となる相対取引で、ツールの価格は流動性供給元の配信価格をもとにOANDA Corporationが算出し、実勢と差が出る場合があるとされています。
公式サイトでは、見せかけの低スプレッドを争うより公平・公正な取引環境を重視する方針で、約定スピードとスリッページの毎週公開が取り組みの一つです。NYサーバーの為替レートはKPMGが監査していると案内されています。
MT5で100種類以上のインジケーターを利用できる
OANDA証券のMT5ページによると、MT5は標準で40種類以上のインジケーターを備え、ライブラリから100種類以上のインジケーターやEAをダウンロードできるとされています。
本番口座では、オーダーブックインジケーターやオートチャーティスト(チャートパターンの自動検出)などOANDAラボのツールも利用可能です。独自インジケーターのMT5版は、Silver以上の会員への特典です。
スキャルピングは禁止されていない
公式FAQは、取引間隔が数秒程度開くスキャルピングは禁止ではないとしています。ただし、取引手法に問題があると判断した場合や、カバー先が取引のカバーを続けられないと判断した場合は、取引を控えてもらうことがあります。
東京サーバーは同一銘柄につき1秒間に最大5件(裁量プランの成行新規は1件)までしか執行されないため、秒単位で連打する手法は注文が通りません。fxTradeには5秒足チャートがあり、短い時間足で値動きを追えます。
OANDA証券 fxTradeの悪い評判・デメリット
スワップポイントが他社より低め
東京サーバーのUSD/JPYスワップは、1万通貨あたり、2026年10月19〜23日の平日(水曜を除く)で買い+30〜60円、売り約-290〜-320円でした。GMOクリック証券FXネオは10月24日に買い+114円、売り-114円です。スワップ狙いの運用は、他社と比べて決めてください。
買いの受取が小さく売りの支払いが大きいため、ポジションを持ち越すほど差が開きます。デイトレードで当日中に決済する運用なら、スワップの差は気にしなくて済みます。
スプレッドは業界最狭水準ではない
USD/JPYのスプレッドは、東京サーバー裁量プランが0.3〜0.7銭、NYサーバーのベーシックコースが0.4銭(原則固定)で、DMM FX・GMOクリック証券・みんなのFXの0.2銭より広めです。公式サイトは「業界最狭水準」と案内していますが、この3社との比較では狭くありません。
OANDA証券は、見えているスプレッドに約定の質を加えた「リアルスプレッド」を重視する立場です。ただし公表値は、日本時間9:00〜翌4:00に95%以上配信された範囲で、DMM FX(9:00〜翌5:00)やGMOクリック証券(9:00〜翌3:00)とは条件が違います。
外資系ゆえの独特な操作感
OANDA証券はアメリカ発の外資系FX会社のため、国内のFX会社とは画面構成や用語の使い方に若干の違いがあります。初めて使う方は少し戸惑うかもしれません。
コース体系も分かれ、東京サーバー(裁量・スタンダード)とNYサーバー(ベーシック・プロ)で、ツール、最小取引単位、スプレッドが違います。迷うときは、公式サイトの「最適コース診断」で絞れます。
早朝はスプレッドが広がりやすい
東京時間の早朝(午前6時前後)は流動性が下がるため、スプレッドが広がりやすくなります。OANDAのスプレッド実績も日本時間9:00〜翌4:00の配信分が対象で、早朝は含まれていません。
メンテナンス時間(火〜金曜の閉場から開場までの約6分間、夏時間は5:59〜6:05、冬時間は6:59〜7:05)は取引できません。2026年11月1日(日)に米国が標準時間へ移り、FXの取引時間は月曜7:05〜土曜6:59に変わります。(現行は月曜6:05〜土曜5:59)
OANDA証券はこんな人におすすめ
約定力を重視するスキャルパー・デイトレーダー
東京サーバーは99%以上の注文を50ミリ秒以内に約定処理していますが、1秒間に5件を超える注文は執行されません。スキャルピングは禁止ではないため、数秒おきに売買する手法なら使えます。
MT5・TradingViewで自動売買・高度なトレードをしたい人
自動売買は東京サーバーのスタンダードプラン(MT5、EA利用可)、チャートからの発注はNYサーバーのTradingView連携です。MT5のPC版はWindows専用で、Macの人はfxTradeかTradingViewを選びます。
1通貨から少額でFXを始めたい初心者
NYサーバーのfxTradeなら1通貨から取引でき、米ドル/円の証拠金は約6.3円です。ドル円が1円動いても損益は1円のため、少額の本番で相場に慣れたい初心者に向きます。
マイナー通貨ペアで取引したい人
NYサーバーのマイナー通貨ペアはスプレッドが広めなので、スプレッドの表で通貨ペアごとに確認してから選びましょう。
オーダーブックを活用した分析をしたい人
オーダーブックは、他のトレーダーの注文とポジションがわかるOANDA独自の機能です。Gold会員以上なら更新が5分間隔で、節目を見てエントリーとエグジットを決めたい人に向きます。
OANDA証券のキャンペーン情報
2026年10月25日時点で、公式サイトに掲載されているキャンペーンとサービスは次のとおりです。
ポイントプログラム
取引量に応じてOANDAポイントが貯まり、取引口座への入金に充当できます。10ポイント=1円で、5,000ポイント(500円)単位で交換でき、有効期限は付与日から6ヶ月後の月末までです。対象は個人口座だけです。
付与率は、10万米ドル相当の取引につきUSD/JPYが1ポイント、USD/JPY以外のFXが20ポイントで、ポイントプログラムの倍率は会員ステータスに応じて1〜5倍になります。例えばGBP/JPYを10万米ドル相当取引すると、ゴールド(2倍)で40ポイント(4円)、USD/JPYなら2ポイント(0.2円)にとどまります。
商品CFDの豆金プレゼントとデモ口座の特別開放
商品CFDのMT5用サブアカウントで各月5,000万米ドル以上を取引すると、ASAHI製の純金豆金(1g)を1粒もらえます。対象は2026年8月1日〜12月31日で、5か月連続達成で最大5粒です。5,000万米ドルは1ドル=157円で約78億円分の売買にあたり、個人が届く水準ではありません。
デモ口座は、OANDA証券の本番口座を持っていれば、2026年6月1日〜12月31日の間、会員ステータスに関係なく無条件で使えます。期間が終わると、ステータスによる通常の継続条件に戻ります。
オリジナルインジケータープレゼント
OANDAの本番口座で会員ステータスがSilver以上なら、MT5用のオリジナルインジケーターをもらえます。価格情報を拡大表示する「OANDA_Price_Info」や、リスク管理しながら発注できる「OANDA_Order_Panel」などです。
会員ステータス制度
ステータスはシルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンド・ブラックの5段階で、前月の取引量(新規と決済の合計)が50万米ドル未満ならシルバー、2億米ドル以上ならブラックです。ゴールドは50万以上、プラチナは200万以上、ダイヤモンドは2,000万以上で、ポイント倍率は1〜5倍です。新規口座開設後は翌月末まで、ゴールドとして扱われます。
教育コンテンツ「OANDAラボ」
OANDAラボは、本番口座を持つ人が無料で使える情報サービスです。経済指標カレンダー、デイリー・ウィークリーのマーケットレポート、動画セミナー、証拠金・損益シミュレーションなどがあります。
OANDA証券 fxTradeの取引条件
取り扱い通貨ペア
OANDA証券のNYサーバー(fxTrade)は全68種類、東京サーバーは裁量プラン37種類・スタンダードプラン40種類の通貨ペアを取り扱っています。
| 通貨ペア | 説明 | 取引単位 |
|---|---|---|
| 🇺🇸🇯🇵USD/JPY | 米ドル/円 | 1通貨 |
| 🇪🇺🇯🇵EUR/JPY | ユーロ/円 | 1通貨 |
| 🇬🇧🇯🇵GBP/JPY | 英ポンド/円 | 1通貨 |
| 🇦🇺🇯🇵AUD/JPY | 豪ドル/円 | 1通貨 |
| 🇳🇿🇯🇵NZD/JPY | NZドル/円 | 1通貨 |
| 🇨🇦🇯🇵CAD/JPY | カナダドル/円 | 1通貨 |
| 🇨🇭🇯🇵CHF/JPY | スイスフラン/円 | 1通貨 |
| 🇿🇦🇯🇵ZAR/JPY | 南アフリカランド/円 | 1通貨 |
| 🇹🇷🇯🇵TRY/JPY | トルコリラ/円 | 1通貨 |
| 🇭🇰🇯🇵HKD/JPY | 香港ドル/円 | 1通貨 |
| 🇸🇬🇯🇵SGD/JPY | シンガポールドル/円 | 1通貨 |
通貨ペアのグループ分類
| メジャー通貨ペア | USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USD、GBP/USD など 流動性が高く、スプレッドが比較的狭い通貨ペアです。 |
|---|---|
| クロス円 | AUD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPY、SGD/JPY など 米ドル以外の通貨と円の組み合わせです。 |
| 高金利通貨ペア | TRY/JPY、ZAR/JPY、USD/MXN、USD/TRY など スワップポイントを狙った中長期保有に向いていますが、OANDAはスワップが低めです。 |
| アジア通貨ペア | SGD/JPY、HKD/JPY、USD/CNH、USD/THB、USD/SGD など |
| 欧州通貨ペア | EUR/NOK、EUR/SEK、EUR/PLN、EUR/CZK、EUR/HUF など 欧州経済圏の動向を反映した値動きで、NYサーバーだけの取り扱いです。 |
取引時間
OANDA証券 fxTradeの取引時間は、米国の夏時間と冬時間で異なります。夏時間は3月第2日曜〜11月第1日曜、冬時間は11月第1日曜〜3月第2日曜で、2026年は11月1日(日)から冬時間です。(公式お知らせ)
| 曜日 | 開場 | 閉場 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 6:05 | 翌5:59 |
| 火曜日 | 6:05 | 翌5:59 |
| 水曜日 | 6:05 | 翌5:59 |
| 木曜日 | 6:05 | 翌5:59 |
| 金曜日 | 6:05 | 翌5:59 |
| 土曜日 | – | – |
| 日曜日 | – | – |
スプレッド
NYサーバーのベーシックコース・プロコースは原則固定スプレッド(例外あり)、東京サーバーは多くの通貨ペアが変動スプレッドです。東京のスタンダードプラン(MT5)はUSD/JPYが0.4〜0.8銭、NYのプロコースは0.8銭で、裁量プランやベーシックコースより広くなります。
| 通貨ペア | ベーシックコース (NYサーバー・原則固定) | 東京サーバー (裁量プラン・変動) |
|---|---|---|
| 🇺🇸🇯🇵USD/JPY | 0.4銭 | 0.3〜0.7銭 |
| 🇪🇺🇯🇵EUR/JPY | 0.7銭 | 0.4〜1.4銭 |
| 🇬🇧🇯🇵GBP/JPY | 1.4銭 | 0.9〜2.2銭 |
| 🇦🇺🇯🇵AUD/JPY | 1.0銭 | 0.6〜1.3銭 |
| 🇳🇿🇯🇵NZD/JPY | 1.4銭 | 0.7〜1.5銭 |
| 🇨🇦🇯🇵CAD/JPY | 1.9銭 | 1.4〜2.0銭 |
| 🇨🇭🇯🇵CHF/JPY | 2.0銭 | 1.5〜2.5銭 |
| 🇿🇦🇯🇵ZAR/JPY | 1.3銭 | 1銭(原則固定) |
| 🇹🇷🇯🇵TRY/JPY | 8.0銭 | 取扱なし |
| 🇭🇰🇯🇵HKD/JPY | 2.0銭 | 取扱なし |
| 🇸🇬🇯🇵SGD/JPY | 3.0銭 | 取扱なし |
スワップポイント
OANDA証券のスワップポイントを、東京サーバー(裁量・スタンダード共通)の公式スワップカレンダーから、2026年10月20日(火)の取引日分でまとめました。1万通貨あたりで、円以外の通貨ペアは右側の通貨建てです。
USD/JPYは買いスワップが+50.3円、売りスワップが-299.7円です。GMOクリック証券FXネオの10月24日(買い+114円、売り-114円)と比べると、買いの受取は半分弱、売りの支払いは約2.6倍です。長期保有よりも短期売買向きです。
| 通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
|---|---|---|
| 🇺🇸🇯🇵USD/JPY | +50.3円 | -299.7円 |
| 🇪🇺🇯🇵EUR/JPY | +17.2円 | -122.0円 |
| 🇬🇧🇯🇵GBP/JPY | +54.9円 | -255.7円 |
| 🇦🇺🇯🇵AUD/JPY | +80.1円 | -128.7円 |
| 🇳🇿🇯🇵NZD/JPY | +22.7円 | -57.6円 |
| 🇨🇦🇯🇵CAD/JPY | -1.5円 | -67.1円 |
| 🇨🇭🇯🇵CHF/JPY | -90.3円 | +50.8円 |
| 🇿🇦🇯🇵ZAR/JPY | +7.4円 | -24.3円 |
| 🇹🇷🇯🇵TRY/JPY | +19.3円 | -32.4円 |
| 🇲🇽🇯🇵MXN/JPY | +14.3円 | -19.4円 |
| 🇨🇳🇯🇵CNH/JPY | +2.1円 | -15.3円 |
レバレッジ
OANDA証券の個人口座は、必要証拠金が約定代金の4%〜で、最大25倍のレバレッジです。
通貨ペアで証拠金率が異なり、NYサーバーではTRY(トルコリラ)関連が25%(レバレッジ4倍)、HKD(香港ドル)関連が10%(レバレッジ10倍)などです。東京サーバーのMT5は、2026年6月8日から1日1回、メンテナンス時間内に前日の終値で必要証拠金を再計算します。(公式お知らせ2026年6月1日付)
法人口座は最大50倍で、通貨ペアごとに変動制のレバレッジが適用され、週次で更新されます。
ロスカット水準
OANDA証券のロスカットは、有効証拠金が必要証拠金を下回った(証拠金維持率が100%以下になった)ときに発動します。
東京サーバーは損失の大きい建玉から順に、維持率が100%を上回るまで決済します。NYサーバーは、証拠金清算割合が100%以上になると全建玉を決済し、決済注文もすべて取り消します。
約定力
OANDA証券の東京サーバーは、99%以上の注文を50ミリ秒以内に約定処理していると公表しています。約定スピードとスリッページの発生状況は、毎週公式サイトに公開されています。(2026年10月時点)
| 約定スピード | 99%以上の注文を50ミリ秒以内に約定処理(東京サーバー、公式公表) |
|---|---|
| 注文の執行上限 | 同一銘柄につき1秒間に最大5件(裁量プランの成行新規は1件) |
| スリッページ | 通貨ペアごとの発生状況を毎週公開(有利・不利の両方向が発生) |
OANDA証券 fxTradeの取引ツール
OANDA証券は、独自のfxTrade、MT5、TradingViewを使えます。MT4は2026年9月25日(金)の取引終了後に新規注文を停止し、11月27日(金)の取引終了後に提供を終えます。東京サーバーのMT4は、6月13日にレバレッジが一律最大10倍へ下がり、維持率200%未満の口座はMT5スタンダードプランへ移管済みです。
11月27日時点でMT4東京サーバーに残るポジションと残高は、11月28日(土)〜29日(日)にMT5スタンダードプランへ移管されます。ポジションがなく残高だけの口座は、MT4以外のアカウントへ資金を移す必要があります。NYサーバーのMT4は、終了後にfxTradeかTradingViewで取引を続けます。(公式お知らせ)
fxTrade(Webブラウザ版)
OANDA証券オリジナルの取引プラットフォームです。TradingViewのチャートを採用し、80種類以上のインジケーターと50種類以上の描画ツールを無料で使えます。1通貨単位から取引でき、オーダーブックも標準搭載です。インストール不要で、WindowsでもMacでもブラウザから取引できます。
MetaTrader 5(MT5)
東京サーバーは裁量プラン(MT5)とスタンダードプラン(MT5)から選べ、どちらも1,000通貨単位から取引できます。EA(エキスパートアドバイザー)による自動売買はスタンダードプランだけです。MT5のPC版はWindows専用で、Macでは使えません。
オーダーブックインジケーターやオートチャーティストを、MT5で使えます。MT5は標準で40種類以上のインジケーターを備えます。
TradingView連携
本家TradingViewとの口座連携に対応しており、TradingView上から直接OANDA口座で発注できます。PC版はもちろん、スマホアプリからも口座連携して直接発注できます。ただし東京サーバーのアカウントは連携非対応のため、NYサーバー(ベーシックコースまたはプロコース)のアカウントが必要です。
スマホアプリ
iPhone/Android向けのfxTradeアプリを提供しています。約50種類のインジケーターを標準装備し、オーダーブックもアプリで確認できます。PC版とスマホ版のfxTradeはポジションや注文が連動し、本家TradingViewアプリとも口座連携できます。
API(プロコース)取引
NYサーバーのプロコース(最大発注300万通貨)では、REST API(v20)を使った自動売買ができます。利用にはGoldステータス以上、口座残高25万円以上などの条件があり、利用料は無料です。
Pythonなどのプログラミング言語から直接OANDAのサーバーに接続して発注できるため、MT5以上の自由度でアルゴリズム取引を組みたい人向けです。MT5標準のAPIは、口座開設だけで使えます。
OANDA証券 fxTradeで口座開設する手順
OANDA証券の口座開設はオンラインで完結します。2026年4月3日に本人確認書類の郵送受付が終わり、今はスマホ認証(eKYC)か画像アップロードで提出します。
- OANDA証券公式サイトの「口座開設」ボタンからメールアドレスを登録し、届いたメールのリンクから口座開設フォームにアクセス
- 規約・事前説明書等に同意し、氏名、住所、生年月日、投資経験、FX取引の目的などの必要事項を入力
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)とマイナンバー確認書類をスマホで撮影し、eKYCまたは画像アップロードで提出
- 審査(原則、土日祝日を除く1営業日以内。2〜3営業日かかる場合あり)
- 審査通過後、eKYCならログイン情報がメールで届き(画像アップロードは簡易書留)、入金すれば取引開始
eKYCなら郵送物の受け取りが不要で、審査後にログイン情報がメールで届きます。ただし2026年10月22日以降の申込は、社内業務の都合で完了まで3〜4営業日かかるとの案内です。(10月23日付)
土日祝日は審査をしないため、金曜や連休前の申込は審査が週明けや連休明けになります。ダイレクト入金なら10,000円以上から即時に反映され、振込入金は1〜2時間前後かかります。(公式FAQ)
OANDA証券株式会社の会社概要
| 会社名 | OANDA証券株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2004年11月8日 |
| 所在地 | 東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階 |
| 資本金 | 5億2,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役 宮村 朗、フィリップ ウォーターズ(2026年9月30日付) |
| 登録番号 | 関東財務局長(金商)第2137号 |
| 加入協会 | 一般社団法人金融先物取引業協会 日本証券業協会 日本商品先物取引協会 |
| 信託保全 | 三井住友銀行、SBIクリアリング信託、日証金信託銀行への金銭信託で証拠金を区分管理 |
| 親会社 | OANDA Global Corporation(米国) |
OANDA証券 fxTradeと他のFX会社を比較
OANDA証券とDMM FX、GMOクリック証券、みんなのFXを比べました。USD/JPYのスプレッドは2026年10月時点の広告表示値で、配信時間帯は各社で異なります。
| 会社名 | OANDA証券 fxTrade | GMOクリック証券 FXネオ | DMM FX | みんなのFX |
|---|---|---|---|---|
| USD/JPY スプレッド | 0.3〜0.7銭(東京) 0.4銭(NY) | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.2銭 |
| 通貨ペア数 | 37〜68種類 | 24種類 | 23種類 | 51種類 |
| 最小取引単位 | 1通貨 | 1,000通貨 | 10,000通貨 (ミニ通貨ペアは1,000通貨) | 1,000通貨 |
| 取引ツール | MT5/fxTrade /TradingView | 独自ツール | 独自ツール | 独自/TradingView |
| ロスカット (維持率) | 100%以下 | 50%未満 | 50%以下 | 100%以下 |
| おすすめ ユーザー | MT5・TradingView利用者 1通貨から始めたい人 | バランス重視 オールラウンダー | 大口取引 スプレッド重視 | 初心者 スワップ重視 |
OANDA証券の強みは、MT5・TradingView・fxTradeの選択肢、NYサーバーの68通貨ペアと1通貨取引、オーダーブックです。スプレッドはUSD/JPY 0.2銭の3社に及ばず、ロスカットは維持率100%以下で発動するため、50%前後のDMM FXやGMOクリック証券より早く執行されます。
各社の詳しい条件は、DMM FXの評判・レビュー、FXネオ(GMOクリック証券)の評判・レビュー、みんなのFXの評判・レビューで書いています。
OANDA証券 fxTradeに関するよくある質問
- OANDA証券の最低入金額はいくらですか?
-
ダイレクト入金は10,000円以上から使えます。三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、楽天銀行、ペイペイ銀行、ゆうちょ銀行、ドコモSMTBネット銀行のネットバンキングから、原則24時間、手数料無料で即時反映です。振込入金は振込手数料が自己負担で、反映まで1〜2時間前後かかります。
- OANDA証券でスキャルピングはできますか?
-
禁止ではありません。公式FAQは、取引間隔が数秒程度開くスキャルピングは禁止ではないとしています。ただし、取引手法に問題があるとき、またはカバー先がカバーを続けられないときは、取引を控えてもらうことがあります。東京サーバーは同一銘柄につき1秒間に最大5件までしか執行されません。
- 東京サーバーとNYサーバーの違いは何ですか?
-
東京サーバーはMT5に対応し、裁量プラン(37通貨ペア)とスタンダードプラン(40通貨ペア)があり、EAによる自動売買はスタンダードプランだけです。NYサーバーはfxTradeとTradingViewに対応し、68通貨ペアを1通貨から取引でき、ベーシックコース(1回25万通貨まで)とプロコース(300万通貨まで、API可)があります。
- オーダーブックとは何ですか?
-
オーダーブックは、世界中のOANDAユーザーの未約定注文(オープンオーダー)と保有ポジション(オープンポジション)を可視化したものです。どの価格帯に注文が集中しているか、買いと売りのどちらが優勢かがわかり、相場の節目を探す参考になります。更新間隔は会員ステータスで異なります。
- デモ口座は利用できますか?
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はい、デモ口座を無料で使えます。MT5とバックテストに対応しています。2026年12月31日までは、本番口座を持っていれば会員ステータスに関係なく無条件で使い続けられます。
- CFD取引もできますか?
-
はい、FXに加えて株価指数CFD(日経225、S&P500、ナスダック100、NYダウなど14銘柄)と商品CFD(金、銀、銅、WTI原油、北海ブレント原油、天然ガスなど13銘柄)を取引できます。必要証拠金率は株価指数CFDが10%以上、商品CFDが5%以上で、日経225の最小1単位は約6,251円です。(JP225=62,508の場合の公式の目安)
- MT4はいつまで使えますか?MT5への移行は必須ですか?
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MT4を使っている人は、2026年11月27日(金)の取引終了までにMT5などへ移る必要があります。新規注文は9月25日(金)の取引終了後に停止済みで、決済だけができます。6月13日のレバレッジ引き下げで維持率200%未満の東京サーバー口座はMT5へ移管済みで、EA、インジケーター、新規の指値・逆指値注文は引き継がれませんでした。
- API取引はできますか?
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はい、NYサーバーのプロコース(最大発注300万通貨)でREST API(v20)を使った自動売買ができます。レート取得・発注・ポジション管理をPythonなどから行えます。利用料は無料ですが、Goldステータス以上、口座残高25万円以上などの条件があります。MT5標準のAPIは、口座開設だけで使えます。
- OANDA証券の信託保全はどうなっていますか?
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OANDA証券は金融商品取引業の登録業者(関東財務局長(金商)第2137号)で、証拠金を三井住友銀行、SBIクリアリング信託、日証金信託銀行を受託者とする金銭信託で自己資金と区分して管理しています。万一破綻した場合は、受益者代理人を通じて顧客に直接返還されます。ただし信託保全は元本を保証するものではありません。


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コメント一覧 (1件)
[…] OANDA証券は2026年11月27日にMT4を終了し、FOREX EXCHANGEは2026年12月中をめどにMT5へ移行します。MT4を使い続けたい新規ユーザーの候補は、楽天証券の楽天MT4などです。各社の詳細はOANDA証券の評判・レビュー、FOREX EXCHANGE「俺のMT4」の評判・レビュー、楽天FXの評判・レビューで書いています。 […]