FXTFでスキャルピングは可能?結論→ゼロスプレッド導入で最高な環境に

FXTFは2025年4月よりスキャルピングを公認しています。

FXTF GX・MT5・MT4のどれでも取引でき、公式の月次調査では、2026年9月度もスキャルピングを理由にした解約は全取引口座で0件でした。ただし、相場判断のない機械的な超高頻度取引は、EAを含めて禁止されています。

2026年1月19日にはFXで9:00〜翌3:00のゼロスプレッド(原則固定・例外あり)が始まりました。代わりに建玉連動手数料がかかります。

手数料は2026年3月2日の新規取引分から現在の料金表が適用されています。米ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円・豪ドル/円・ユーロ/米ドルは1万通貨まで0円で、米ドル/円では1万通貨を超えると1万通貨あたり40円(0.4銭相当)からかかります。2026年10月は手数料のキャッシュバックを実施中で、還元率は最大20%です。(対象6銘柄・エントリー必須・10月30日まで)

FXTFとはどんな業者か、特徴や評判などを知りたい方は、まず「FXTFの評判・本音レビュー」をお読みいただくことをおすすめします。

\ 世界標準のMT4に対応!スプレッド極小!スキャルピングも公認 /

この記事の目次

FXTFでスキャルピングは可能?公式見解と規約を徹底確認

2025年4月15日にスキャルピング公認を正式発表

FXTFを運営するゴールデンウェイ・ジャパンは、2025年4月15日にスキャルピング取引の公認を正式に発表しました。公式サイトには「当社取引システムではスキャルピングOKです!」と明記されており、FXTF GX・FXTF MT5・FXTF MT4で超短期売買ができます。2026年10月の公表ページも同じ方針です。

公式FAQでは以下のように記載されています。

「数秒から数分の間隔で取引を繰り返し行うスキャルピング取引について、禁止しておりません」

(出典:ゴールデンウェイ・ジャパン公式サイト / 参照日:2026-06-02)

2026年10月時点の公式ページでは、「原則として、スキャルピングを理由に口座を凍結することはありません」と案内されており、数秒単位の「秒スキャ」を含めてスキャルピングは許容範囲です。

過去は禁止だったが方針転換

公式によると、FXTFは過去に超短期売買をご遠慮いただく取引手法としていました。インターネット取引規則の第14条(本システムの利用の制限又は停止)は今も残っており、システムが想定しない方法の取引は制限・解約の判断対象になります。

2025年4月に公認へ方針を転換し、以下の2つの方針が公開されています。

方針1:スキャルピング取引が理由でご解約されたお客さまも大歓迎

過去にFXTFでスキャルピングを理由に口座解約された方も、再度口座開設が可能となりました。

方針2:スキャルピングによる解約状況の透明化

FXTFでは毎月、スキャルピングが原因で口座解約となった件数を公式サイトで公表しています。

2026年9月度の調査では、解約件数は全取引口座でゼロ件でした。公式はスキャルピングを理由に口座を解約することはないとしています。

調査の対象は、GX-FXのほか商品CFD・暗号資産CFD・ノックアウトオプション・MT5・MT4の計9口座です。

「禁止になり得る行為」はあるのか

スキャルピング自体は公認されていますが、無制限ではありません。2026年9月度の公表ページには、次の注意が書かれています。

「システムへの過剰な負荷や、不正と見なされる行為が確認された場合は、当社規定に基づき対応させていただく場合がございます」

公式が禁止と明記しているのは、次の行為です。

  • 相場の方向性を自分で見極めず、機械的に行う異常な超高頻度取引(MT5・MT4のEA・スクリプトでも禁止)
  • レート配信や取引システムの技術的な制約に着目した取引
  • 提供する取引システム以外の外部ツール・ソフトによる発注

FXTF GXは自分で注文する取引が前提で、EAを使えるのはMT5・MT4だけです。公表ページには1日の回数や保有秒数の基準は書かれていません。自分で相場を判断して注文する裁量取引が公認の範囲です。

\ 世界標準のMT4に対応!スプレッド極小!スキャルピングも公認 /

スキャルピングの基礎知識【初心者向け】

スキャルピングとは

スキャルピングとは数秒〜数分という短い時間で売買を繰り返し、小さな値幅で利益を積み上げるトレード手法です。1回あたりの利益は数pips程度と小さいものの、取引回数を重ねることで利益を蓄積していきます。

スキャルピングの主な特徴は以下の通りです。

スキャルピングのメリット
  • ポジション保有時間が短いため、相場急変のリスクを受けにくい
  • 小さな値動きでも利益チャンスがある
  • 1日の中で取引が完結するため、ポジション管理がしやすい
  • スワップポイントを気にする必要がない
スキャルピングのデメリット
  • 取引回数が多いため、スプレッド(取引コスト)の影響を大きく受ける
  • 約定力が低い業者では不利になりやすい
  • 集中力と判断力が求められる
  • 一部のFX会社では禁止・制限されている

スキャルピングの時間軸と種類

スキャルピングは保有時間によって、大きく2つに分類されます。

  • 秒スキャ:数秒〜数十秒でエントリーから決済まで完了。1〜3pips程度の利益を狙う超短期取引。
  • 分スキャ:1分〜5分程度でエントリーから決済まで完了。3〜10pips程度の利益を狙う短期取引。

公式の定義は「数秒から数分程度」の売買の繰り返しで、秒スキャと分スキャを区別していません。どちらも公認の範囲です。

初心者がやりがちな失敗

  • 取引コストを軽視する
    スキャルピングでは1日に数十回〜100回以上取引することもあります。1万通貨を1日100回取引するなら、コストが0.1銭違うだけで1日1,000円の差です。取引コストの構造を正確に理解してFX会社を選ぶことが重要です。
  • 損切りができない
    小さな利益を積み上げても、一度の大きな損失で全て吹き飛んでしまうことがあります。スキャルピングでは損切りルールを徹底することが生命線です。
  • 相場が動かない時間帯に取引する
    スキャルピングは値動きがないと利益を出せません。流動性の高い時間帯(欧州時間・NY時間)を中心に取引するのが基本です。

損切り幅は利益幅との釣り合いで決まります。利益2.5pips・損切り5pipsなら、損益が釣り合う勝率は手数料のない1万通貨以下の米ドル/円で約67%(5÷7.5)、ランク2の手数料(0.4銭)がかかると約72%(5.4÷7.5)です。損切りを15pipsに広げると、手数料なしでも86%(15÷17.5)が必要です。

FXTFがスキャルピングに向いている理由【メリット】

2026年1月導入「ゼロスプレッド」で取引コスト激減

FXTFの特徴は2026年1月19日に始まった「ゼロスプレッド」です。FXは9:00〜翌3:00、暗号資産CFDと商品CFDの天然ガスは24時間、スプレッドが0.0銭(原則固定・例外あり)になります。公式は「業界初」と案内していますが、金・銀・原油は対象外です。

ゼロスプレッドの概要

対象銘柄FXの取扱通貨ペア(GX-FX 29、MT4 30)・商品CFD(天然ガスのみ)・暗号資産CFD
FX適用時間AM9:00〜翌AM3:00(27:00)
商品CFD天然ガスのみ24時間(金・銀・原油は対象外)
暗号資産CFD24時間
スプレッド0.0銭(原則固定、例外あり)
米ドル/円の提示率99.58%(9:00〜翌3:00、最大10.0銭。2026年9月21日〜10月16日)
手数料建玉連動手数料(銘柄・売買種別ごとの建玉数量+発注数量の合計で変動)

9:00〜翌3:00はFXの全通貨ペアのスプレッドが0.0銭です。時間外の3:00〜9:00は変動制で、上限は後述の表のとおりです。

公式の実績開示(2026年10月20日公表、対象は2026年9月21日〜10月16日)では、0.0銭を提示できた時間の割合は米ドル/円が99.58%、ユーロ/円とポンド/円が99.83%でした。スプレッドの最大値は米ドル/円10.0銭、ユーロ/円9.2銭、ポンド/円14.0銭です。

ゼロスプレッドの代わりに「建玉連動手数料」がかかります。2026年3月2日の新規取引分から現在の料金表で、米ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円・豪ドル/円・ユーロ/米ドルは1万通貨まで0円です。ポンド/米ドルと豪ドル/米ドルは5,000通貨まで、ほかの通貨ペアは1,000〜3,000通貨までが無料枠になります。

建玉連動手数料のランク表(2026年3月2日改定後・米ドル/円)

ランク建玉数量の合計手数料(円/1万通貨)
ランク1〜1万通貨0円
ランク21万超〜25万通貨40円
ランク325万超〜200万通貨100円
ランク4200万超〜500万通貨140円
ランク5500万超〜1,000万通貨180円
ランク61,000万通貨超〜200円

手数料がかかるのは新規注文時だけで、決済時にはかかりません。(片道課金)

ランクは同じ通貨ペア・同じ売買方向の保有数量と新規注文の合計で決まります。通貨ペアごとの料金表はFXTF公式の建玉連動手数料ページで確認できます。

米ドル/円の1万通貨以下の新規注文は、ゼロスプレッドの時間帯ならスプレッドも手数料もゼロです。ランク2の40円は1万通貨あたり0.4銭に当たり、決済は無料なので往復でも0.4銭です。

原則固定0.2銭のFX会社(JFX、ヒロセ通商など)と比べると、1万通貨以下はFXTFが安く、10万通貨ではFXTFが400円、0.2銭の会社が200円になります。

建玉連動手数料のキャッシュバックは2026年10月1日〜30日にエントリーが必要です。対象は米ドル/円・ポンド/円・金・銀・ビットコイン(対米ドル・対円)の6銘柄で、入出金差額10万円以上なら、支払済み手数料の6〜20%が11月下旬を目途に戻ります。10月分は通常より最大3%高く、11月以降の実施はFXTF公式のキャンペーンページの発表待ちです。

原則固定時間外のスプレッド上限も明示

ゼロスプレッドの適用時間外(3:00〜9:00)は変動制ですが、通貨ペアごとの上限値が公表されています。

通貨ペアスプレッド上限
米ドル/円3.8銭
ユーロ/円5.8銭
ポンド/円9.8銭
豪ドル/円5.8銭
メキシコペソ/円0.3銭

原則固定0.2銭のJFXとヒロセ通商は、米ドル/円の3:00〜9:00の上限を7.9銭としています。FXTFの3.8銭はその半分以下です。

MT4対応で高度な分析・自動売買が可能

FXTFはFXでMT4(メタトレーダー4)を提供しています。EA(自動売買)やカスタムインジケーターが使える高機能プラットフォームで、以下の特徴があります。

MT4のメリット
  • 移動平均線・ボリンジャーバンド・MACDなどの標準インジケーターを搭載
  • カスタムインジケーターの追加が可能
  • EA(Expert Advisor)による自動売買に対応
  • バックテスト機能でEAの検証ができる
  • 2012年1月3日以降の1分足(売値)をダウンロードできる

FXTF MT4にはPCインストール版・ブラウザ版・スマホ版があり、口座維持費は無料です。YEN蔵氏、マーフィー(柾木利彦)氏らのオリジナルインジケーターも用意されています。

EA/スクリプト手数料の廃止
2026年1月のゼロスプレッド導入に伴い、MT4でのEA/スクリプト取引手数料が廃止されました。EAの取引にも建玉連動手数料はかかります。

TradingView連携の「FXTF GX」も高機能

MT4に馴染みのない方には、TradingView連携に対応した「FXTF GX」が向いています。FXTF GXはブラウザ版・スマホアプリで利用でき、PCへのインストールは不要です。

FXTF GXの特徴
  • TradingViewのプラットフォームからGX口座の取引ができる
  • 「未来チャート」で将来の値動きを予測表示
  • FX・CFD・ノックアウトオプションを1つのプラットフォームで取引可能

1社でGX(TradingView連携)とMT4・MT5を使い分けられるのがFXTFの特徴です。違いはFXTF GXとFXTF MT4の比較で整理しています。

MT5は商品・暗号資産CFDで提供開始、FXは未定

FXTFは2026年9月1日にMT5(メタトレーダー5)の提供を始めました。使えるのは商品CFD(金・銀・原油・天然ガス)と暗号資産CFD(ビットコイン・イーサリアムなど)で、FXは「今後数か月以内を目途に準備中」とされ、日程は決まっていません。(2026年10月時点)

MT5にもゼロスプレッド制と建玉連動手数料制が適用されます。FXでEAを動かすなら、当面はMT4が対象です。商品CFDはFXTFのゴールドCFDの記事で扱っています。

MT5は21種類の時間足、ストップリミット注文、64bit対応などがMT4より強化されています。MT4用のEAやインジケーターは、そのままではMT5で使えません。

1,000通貨から取引可能で少額スタートOK

FXTFは最低取引単位が1,000通貨(0.1ロット)のため、少額資金からスキャルピングの練習ができます。公式の例では、1ドル140円のとき米ドル/円1,000通貨の必要証拠金は5,600円です。(個人・レバレッジ25倍)

米ドル/円など5通貨ペアは1万通貨以下の新規注文ならゼロスプレッドの時間帯(9:00〜27:00)にスプレッドも手数料もかかりません。まずこのロット帯で感触をつかめます。

最大発注数量は1,000万通貨に拡大

一方で、大口トレーダー向けの環境も整っています。2026年1月のゼロスプレッド導入に伴い、1注文あたりの最大発注数量が100万通貨から1,000万通貨に拡大されました。

発注上限が上がっても、手数料のランクは数量で上がります。米ドル/円の10万通貨は1回の新規で400円、100万通貨は1万通貨あたり100円で10,000円です。

\ 世界標準のMT4に対応!スプレッド極小!スキャルピングも公認 /

FXTFでスキャルピングする際の注意点・デメリット

早朝(3:00〜9:00)はスプレッドが拡大

ゼロスプレッドの適用時間は9:00〜27:00(翌3:00)です。それ以外の3:00〜9:00は上限つきの変動制で、米ドル/円の上限は3.8銭です。

公式の実績開示では米ドル/円の3:00〜9:00に3.8銭を提示できた時間は98.30%で、最大値は6.8銭でした。(2026年9月21日〜10月16日)ゼロスプレッドの時間帯との差は大きく、この時間帯のスキャルピングはスプレッド負けしやすくなります。

9:00〜翌3:00でも、市場急変・流動性低下・経済指標の前後は広がります。実績では米ドル/円の最大値が10.0銭でした。

対策:スキャルピングは9:00以降、できれば欧州時間(16:00〜)やNY時間(21:00〜)など流動性の高い時間帯に限定する。

指標発表時・相場急変時はスリッページに注意

FXTFに限らず、どのFX会社でも重要経済指標の発表時や相場急変時はスリッページ(約定のズレ)が発生しやすくなります。

指標発表時はゼロスプレッドの時間帯でもスプレッドが広がり、約定がずれることがあります。FXTF GXは逆指値が不利な方向に滑る一方、指値は有利な方向にも滑る仕様です。公式の公表では2026年9月は全指値取引の66.1%で、指定より有利なレートで約定しました。

約定スピードの数値は確認した公式ページには載っていません。

基本的なスリッページ対策
  • 指標発表前後はポジションを持たない、または取引を控える
  • 成行注文ではなく指値注文を活用する
  • MT4で「最大許容スリッページ」を設定する

建玉連動手数料の仕組みを理解する

建玉連動手数料のランクは同じ通貨ペア・同じ売買方向の保有数量と新規注文の合計で決まります。米ドル/円の売り5万通貨を持ったまま売り8万通貨を追加すると、合計13万通貨でランク2になり、手数料は新規分の8万通貨×40円=320円です。(公式の例)

売りと買いは別々に数え、決済して保有がなくなれば数量は戻ります。1万通貨ずつ入って決済を繰り返すだけならランク1のままですが、複数のポジションを同時に持つと合計が1万通貨を超えます。計算例はFXTFの建玉連動手数料の記事にあります。

スワップポイントは低め(長期保有には不向き)

FXTFはスワップポイント(金利差調整分)が全般的に低めです。特に高金利通貨の買いスワップは控えめで、売りスワップ(支払い)は大きめの傾向があります。

ただし、スキャルピングやデイトレードでは日をまたいでポジションを持たないため、スワップポイントは発生しません。短期売買中心であれば、スワップの低さはデメリットになりません。

サポート対応は平日8:00〜20:00(電話)

FXTFの電話サポートは平日(祝日を含み、土日・年末年始を除く)の8:00〜20:00(フリーダイヤル:0120-445-435)です。ゼロスプレッドの時間帯は27時までなので、20:00以降は通常の問い合わせの受付時間外です。

電話・メールに加えて、LINEチャット(LINE ID:@GWFX)でも問い合わせできます。受付時間は電話と同じです。

通信環境の整備は自己責任

スキャルピングでは数秒の遅延が命取りになることがあります。自分のトレード環境(通信回線・PCスペック)を整えることも重要です。

  • 可能であれば有線LANを使用する
  • 不要なアプリケーションは閉じる
  • 本格的にEA運用する場合はVPS(仮想専用サーバー)の利用も検討

VPSでEAを動かす場合は、ログイン情報の管理に注意が必要です。FXTFは2026年10月22日、他社VPSへのサイバー攻撃で一部のお客様のログインIDとパスワードが不正に取得された可能性があるとして、VPS利用者にパスワード変更を求めました。MT4・MT5のログインは近日中にワンタイムパスワードが必須になる予告も出ています。

\ 世界標準のMT4に対応!スプレッド極小!スキャルピングも公認 /

他社FX会社とのスキャルピング対応比較

スキャルピングへの各社の対応は分かれる

公式FAQでスキャルピングを「可能」と案内している会社と、約款の制限条項にとどめている会社に分かれます。

以下は、主要FX会社のスキャルピング対応状況をまとめた比較表です。

FX会社スキャルピング(公式の案内)MT4/MT5米ドル/円スプレッド
FXTF公認(2025年4月15日発表)MT4◯(FX)、MT5はCFDのみ0.0銭(9:00〜翌3:00)
JFX可(FAQ)、外付けソフトの機械取引は不可MT5は分析専用0.2銭(原則固定)
ヒロセ通商可能(FAQ)×0.2銭(原則固定)
GMOクリック証券FAQで取引制限に言及×0.2銭(原則固定)
DMM FX約款に反復注文の禁止行為あり×0.2銭(原則固定)
みんなのFX禁止していない(約款第22条で制限あり)×0.2銭(原則固定/LIGHTペア0.15銭)
OANDA証券禁止ではない(取引を控える依頼あり)MT5(MT4は11月27日終了予定)0.3〜0.7銭(MT5・東京サーバー)

スプレッドは2026年10月時点の米ドル/円の広告値で、原則固定のものは例外があります。FXTFは1万通貨を超える新規注文に建玉連動手数料がかかります。各社の案内の出典は2026年10月時点の公式FAQ・約款・公式ページです。

スキャルピング公認の3社を比較(FXTF vs JFX vs ヒロセ通商)

スキャルピングを「可能」と案内する主要3社を比較します。

JFX(MATRIX TRADER)

  • 元インターバンクディーラーの小林芳彦氏が代表を務める
  • 約定率99.99%を公表(自社調査、2026年8月、成行注文)
  • MT5は分析専用(取引はMATRIX TRADERで行う)
  • 外付けソフトによる機械取引(システム売買)は不可
  • TradingViewでJFXのレートを表示可能

ヒロセ通商(LION FX)

  • 2026年オリコン顧客満足度の「FX総合」は、JFXと同点(71.8点)の1位
  • 公式FAQで「スキャルピングは可能」と案内し、各アプリにスキャルピング向けの「クイック注文」を用意
  • 取扱通貨ペア54種類
  • 取引高に応じた食品プレゼントキャンペーンがある
  • MT4には非対応

FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)

  • 2026年1月からゼロスプレッド導入(米ドル/円など5通貨ペアは1万通貨以下の新規注文なら実質コストゼロ)
  • MT4(FX)とTradingView連携のGXに対応
  • MT5は2026年9月に商品CFD・暗号資産CFDで提供開始(FXは未定)
  • 商品CFD・暗号資産CFDもスキャルピング可能
選び方の目安
  • 1万通貨以下・コスト重視・MT4を使いたい → FXTF
  • 約定力重視・分析ツール重視 → JFX
  • 通貨ペアの多さ・キャンペーン重視 → ヒロセ通商

GMOクリック証券・DMM FXは取引制限の条項に注意

GMOクリック証券とDMM FXはスキャルピングを公認する案内を確認できていません。GMOクリック証券はFAQで取引制限に言及し、DMM FXは約款で「短時間又は合理性に欠ける頻度で注文を繰り返し行う行為」を禁止行為に挙げています。

スキャルピングが主体なら、制限の基準を公開していない会社より、「可能」と明示している会社のほうが取引停止の不安は小さくなります。

「可能」と案内している会社では、FXTF(1万通貨以下のコストとMT4)、JFX(約定率)、ヒロセ通商(通貨ペア数)が候補です。

FXTFでスキャルピングを始める手順

STEP
口座開設(スピード開設は一時停止中)

FXTFの口座開設はオンラインで完結します。スマホのeKYC(スピード開設)は最短で申込当日に取引できますが、2026年10月22日から一時停止中で、現在の申込は郵送を伴う「通常開設」のみです。

通常開設の審査は確認書類の受領後、最短1営業日です。取引用IDと初期パスワードは簡易書留で届きます。

口座開設に必要なもの

  • マイナンバーカード(1点で本人確認完了)
  • または、マイナンバー通知カード+本人確認書類(運転免許証など)

口座開設の流れ

  1. FXTF公式サイトから申込みフォームにアクセス
  2. 必要事項を入力(氏名・住所・投資経験など)
  3. 本人確認書類をアップロード
  4. 審査(最短で申込当日。通常開設は書類受領後、最短1営業日)
  5. ログイン情報が届いたら取引開始

GX口座とMT4口座は、それぞれ1人1口座までです。追加のサービス口座はマイページの「各種サービス申込」から申し込めます。

STEP
入金(クイック入金で即時反映)

口座開設が完了したら、取引資金を入金します。

  • クイック入金:提携金融機関からのネットバンキング入金。手数料無料で、1,000円から即時反映。
  • 振込入金:通常の銀行振込。振込手数料は自己負担、反映まで時間がかかる場合あり。

スキャルピングでは機会損失を避けるため、クイック入金の利用がおすすめです。

STEP
取引ツールの導入

取引スタイルに合わせてツールを選びましょう。

FXTF GX(初心者向け)

  • ブラウザまたはスマホアプリで利用可能
  • インストール不要ですぐに取引開始
  • TradingView連携に対応

FXTF MT4(中〜上級者向け)

  • PCにインストールして利用
  • EA(自動売買)やカスタムインジケーターを使いたい方向け
  • バックテストで戦略検証も可能

まずはFXTF GXで取引に慣れ、より高度な分析や自動売買を行いたくなったらMT4に移行するのも一つの方法です。

STEP
デモ取引で練習

FXTFにはGXのバーチャル口座とMT4のデモ口座があり、リアルマネーを使わずに練習できます。

STEP
少額からスキャルピングに慣れていく

最初は1,000通貨の少額から始めます。

1日3〜5回、1回の損切りは5pips以内など、回数と損失幅に上限を決めて慣れていくのが目安です。

ゼロスプレッドの時間帯(9:00〜27:00)のうち、流動性の高い16:00〜24:00に絞るのも一案です。米ドル/円など5通貨ペアなら1万通貨以下でスプレッドも手数料もゼロなので、コストを気にせず練習できます。

\ 世界標準のMT4に対応!スプレッド極小!スキャルピングも公認 /

FXTFのスキャルピングに関するよくある質問

FXTFは本当にスキャルピングOKですか?

はい、2025年4月から公認されています。

公式は2025年4月15日に公認を発表し、2026年10月の公表ページでも、FXTF GX・MT5・MT4でスキャルピングができると案内しています。

毎月のスキャルピング解約件数も公表されており、2026年9月度は全取引口座で0件です。

スキャルピングで口座凍結されるリスクはありますか?

公式は「原則として、スキャルピングを理由に口座を凍結することはありません」としています。

スキャルピングを理由とした解約件数は毎月公表されており、2026年9月度は全取引口座で0件です。

ただし、相場判断のない機械的な超高頻度取引(EAを含む)と、外部ツールによる発注は禁止されています。

EAによる自動売買はできますか?

はい、MT4とMT5でEA(自動売買)を利用できます。GXでは使えません。

2026年1月のゼロスプレッド導入に伴い、MT4のEA/スクリプト手数料は廃止されました。建玉連動手数料は裁量取引と同じようにかかります。

MT5は商品CFDと暗号資産CFDで提供中で、FXは未定です。MT4用のEAは、そのままではMT5で使えません。

指標発表時の取引は大丈夫ですか?

取引自体は可能ですが、スリッページや約定遅延のリスクがあります。

重要経済指標の発表時は相場が急変しやすく、どのFX会社でもスリッページが発生しやすい時間帯です。指値注文やMT4の許容スリッページの設定で、約定のずれを抑えられます。

少額からでもスキャルピングできますか?

はい、1,000通貨から取引可能です。

米ドル/円は1ドル140円のとき5,600円(公式の例)の証拠金から取引できます。米ドル/円など5通貨ペアは1万通貨以下の新規注文なら建玉連動手数料もゼロです。

スプレッドが広がるのはいつですか?

主に早朝(3:00〜9:00)と重要指標発表時です。

ゼロスプレッドの適用時間は9:00〜27:00です。時間外は変動制で、米ドル/円の上限は3.8銭です。適用時間内でも、市場急変や指標の前後は広がります。

MT4とFXTF GXはどちらがおすすめですか?

初心者にはFXTF GX、中〜上級者にはMT4がおすすめです。

FXTF GXはTradingView連携に対応したツールで、インストール不要で始められます。MT4はEAやカスタムインジケーターを使いたい方、より高度な分析をしたい方向けです。

MT5は2026年9月から商品CFDと暗号資産CFDで使えます。FXのMT5は未定です。

スキャルピングの税金はどうなりますか?

FXの利益は「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税(税率20.315%)の対象です。

国内FX会社であるFXTFの取引で得た利益は、所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%の合計20.315%の税率で課税されます。国税庁によると、令和9年(2027年)1月1日以後の所得は復興特別所得税が1.1%に下がり、防衛特別所得税が加わります。年間の利益が20万円を超える場合(給与所得者の場合)は確定申告が必要です。

なお、損失が出た場合は3年間の繰越控除が可能です。税金の詳細については税理士等の専門家にご相談ください。

まとめ:FXTFはスキャルピングに向く国内FX口座

FXTFは2025年4月にスキャルピングを公認し、2026年1月19日にFXのゼロスプレッドを始めました。米ドル/円など5通貨ペアは1万通貨以下の新規注文ならスプレッドも手数料もかかりません。スキャルピングを理由にした解約は2026年9月度の調査で全取引口座0件です。

1万通貨を超えると、米ドル/円の手数料は0.4銭(ランク2)以上になり、原則固定0.2銭のFX会社より割高です。コスト面の強みは1万通貨以下の取引に限られます。

FXTFがスキャルピングに向いている人
  • 1万通貨以下でコストを抑えたい方
  • MT4やTradingView連携で分析したい方
  • EA(自動売買)でスキャルピングを自動化したい方
  • 公認と解約件数の毎月の公表を重視する方
FXTFでスキャルピングする際の注意点
  • 早朝(3:00〜9:00)はスプレッドが拡大する
  • 指標発表時はスリッページに注意
  • 1万通貨超の新規注文は米ドル/円で1万通貨あたり40円(0.4銭)からの手数料がかかる
  • 長期保有にはスワップポイントが不向き
FXTFを選ぶ3つの理由
  • ゼロスプレッド導入で、1万通貨以下のスキャルピングはコストゼロ
  • スキャルピング公認で、解約件数も毎月公表
  • MT4とTradingView連携のGXに対応

口座開設費・口座維持費は無料です。

2026年10月1日〜10月30日に口座開設を完了し、翌月末までに商品または暗号資産の銘柄を新規1取引すると、3,000円がキャッシュバックされます。(FX・FXTF MT4は対象外、既存口座の保有者・法人は対象外、2026年12月下旬に反映)

建玉連動手数料のキャッシュバックも、10月30日までエントリーできます。(対象6銘柄、還元率6〜20%)最新のキャンペーン情報はFXTF公式サイトで確認できます。

\ 世界標準のMT4に対応!スプレッド極小!スキャルピングも公認 /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小畑 和彰のアバター 小畑 和彰 合同会社WOZ 代表

1999年11月12日、神奈川県三浦市にて生まれる。東京都目黒区在住。
2016年7月にフリーランスとして起業し、Webサイト運営・アフィリエイト広告事業を開始。2020年4月に合同会社WOZ(WOZ LLC)を設立し、アフィリエイト事業の一部を法人化。
現在は、アフィリエイトやウェブ制作を主軸に置きながらも、FXや株式投資にも意欲的に取り組み、自身で得た知見をもとに情報発信を行っている。

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

この記事の目次