
| 調査名 | プロップファーム利用実態・満足度調査 2026 |
|---|---|
| 調査主体 | 合同会社WOZ / WOZ media編集部 |
| 調査対象 | 日本国内からプロップファームを利用した経験のある個人トレーダー360名 |
| 調査方法 | インターネット調査(自社メディア読者パネル+SNS募集) |
| 調査期間 | 2025年10月15日〜2026年2月25日(134日間) |
| 有効回答数 | 360件(スクリーニング通過後) |
| 回答者属性 | 男性301名(83.6%)・女性51名(14.2%)・その他/未回答8名(2.2%)、平均年齢34.7歳 |
回答者プロフィール
回答者の属性分布は以下のとおりです。
トレード歴
| トレード歴 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1年未満 | 58 | 16.1% |
| 1〜3年 | 119 | 33.1% |
| 3〜5年 | 89 | 24.7% |
| 5〜10年 | 65 | 18.1% |
| 10年以上 | 29 | 8.1% |
主なトレードスタイル(複数回答可)
| スタイル | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| デイトレード | 208 | 57.8% |
| スキャルピング | 131 | 36.4% |
| スイングトレード | 108 | 30.0% |
| EA(自動売買) | 67 | 18.6% |
| その他 | 14 | 3.9% |
プロップファーム利用社数
| 利用社数 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1社のみ | 157 | 43.6% |
| 2社 | 112 | 31.1% |
| 3社 | 58 | 16.1% |
| 4社以上 | 33 | 9.2% |
メインで利用しているプロップファーム(n=360・単一回答)

「現在メインで利用している、または最も頻繁に利用していたプロップファームを1社お選びください」という設問に対する回答結果です。
| 順位 | サービス名 | 回答数 | シェア |
|---|---|---|---|
| 1位 | Fintokei | 107 | 29.7% |
| 2位 | Fundora | 59 | 16.4% |
| 3位 | FTMO | 49 | 13.6% |
| 4位 | Funded7 | 39 | 10.8% |
| 5位 | FundedNext | 30 | 8.3% |
| 6位 | The5ers | 21 | 5.8% |
| 7位 | PipFarm | 16 | 4.4% |
| 8位 | ThinkCapital | 14 | 3.9% |
| 9位 | TradingCult | 13 | 3.6% |
| 10位 | SuperFunded | 12 | 3.3% |
Fintokeiが約3割のシェアで圧倒的1位という結果になりました。日本語対応の充実度と日本円決済の利便性が、日本人トレーダーの支持を集めている要因と考えられます。
2位のFundoraは国内法人運営という安心感から、サービス開始約1年で急速にシェアを伸ばしています。3位のFTMOは海外最大手としての知名度が安定した支持につながっており、英語に抵抗のないトレーダー層からの回答が目立ちました。
総合満足度(n=360・5段階評価)

「メインで利用しているプロップファームの総合的な満足度を5段階で評価してください」という設問の結果です。
| サービス名 | 平均スコア | 5(非常に満足) | 4 | 3 | 2 | 1(非常に不満) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Fintokei | 4.21 | 42 (39.3%) | 47 (43.9%) | 12 (11.2%) | 4 (3.7%) | 2 (1.9%) |
| FTMO | 4.18 | 19 (38.8%) | 21 (42.9%) | 7 (14.3%) | 2 (4.1%) | 0 (0.0%) |
| Fundora | 4.03 | 21 (35.6%) | 24 (40.7%) | 10 (16.9%) | 2 (3.4%) | 2 (3.4%) |
| Funded7 | 3.92 | 12 (30.8%) | 16 (41.0%) | 7 (17.9%) | 4 (10.3%) | 0 (0.0%) |
| FundedNext | 3.83 | 9 (30.0%) | 10 (33.3%) | 9 (30.0%) | 2 (6.7%) | 0 (0.0%) |
| The5ers | 3.76 | 5 (23.8%) | 9 (42.9%) | 5 (23.8%) | 2 (9.5%) | 0 (0.0%) |
| PipFarm | 3.69 | 3 (18.8%) | 7 (43.8%) | 4 (25.0%) | 2 (12.5%) | 0 (0.0%) |
| ThinkCapital | 3.64 | 3 (21.4%) | 5 (35.7%) | 4 (28.6%) | 2 (14.3%) | 0 (0.0%) |
| TradingCult | 3.46 | 2 (15.4%) | 5 (38.5%) | 4 (30.8%) | 1 (7.7%) | 1 (7.7%) |
| SuperFunded | 3.33 | 2 (16.7%) | 3 (25.0%) | 5 (41.7%) | 1 (8.3%) | 1 (8.3%) |
満足度スコアではFintokeiが4.21でトップ、僅差でFTMOが4.18と続きました。FTMOは利用者の母数こそ日本では少ないものの、利用者あたりの満足度は非常に高い傾向が見られます。
Fundoraは4.03で3番手につけており、「国内銀行出金が便利」「日本語で安心」といった満足要因が多く挙げられました。一方で運営歴の短さから「長期的にサービスが続くか不安」という慎重な声も一定数ありました。
プロップファームを選ぶ際に重視したポイント(n=360・最大3つまで選択)

| 順位 | 重視ポイント | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 出金実績・信頼性 | 267 | 74.2% |
| 2位 | 日本語対応の有無 | 209 | 58.1% |
| 3位 | チャレンジ費用の安さ | 172 | 47.8% |
| 4位 | 利益分配率の高さ | 153 | 42.5% |
| 5位 | チャレンジ条件の達成しやすさ | 134 | 37.2% |
| 6位 | 出金スピード | 112 | 31.1% |
| 7位 | スプレッド・取引コスト | 93 | 25.8% |
| 8位 | プラットフォームの種類 | 72 | 20.0% |
| 9位 | スケーリングプランの充実度 | 51 | 14.2% |
| 10位 | 知人・SNSでの評判 | 42 | 11.7% |
「出金実績・信頼性」が74.2%で圧倒的1位です。プロップファームは金融庁の監督下にないサービスであるため、「本当に出金できるか」が最大の関心事であることが改めて確認されました。
2位の「日本語対応」が58.1%と高い割合を示しているのは日本人トレーダー特有の傾向で、英語のみの海外ファームにはハードルを感じるユーザーが半数以上いることがわかります。
チャレンジ合格率(n=360・自己申告)

「これまでのプロップファームチャレンジの合格状況を教えてください」という設問の結果です。
| 合格状況 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1回以上合格した | 38 | 10.6% |
| すべて不合格だった | 241 | 66.9% |
| 現在チャレンジ中(結果未定) | 81 | 22.5% |
合格経験者38名にさらに聞いた「合格までに要したチャレンジ回数」は以下のとおりです。
| 合格までの回数 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1回(初回合格) | 9 | 23.7% |
| 2回 | 12 | 31.6% |
| 3回 | 8 | 21.1% |
| 4〜5回 | 6 | 15.8% |
| 6回以上 | 3 | 7.9% |
合格経験者は全体のわずか10.6%にとどまりました。プロップファームのチャレンジは「大半のトレーダーが不合格になる」という厳しい現実がデータから浮き彫りになっています。
合格者の中でも初回合格率は約24%で、2回目までの累計でも約55%です。半数近くは3回以上のチャレンジを経てようやく合格に至っており、費用面・メンタル面での負担は無視できません。
一方で「現在チャレンジ中」の81名(22.5%)が今後合格する可能性もあり、最終的な合格率は若干上昇する余地があります。いずれにせよ、事前のデモ環境での十分な練習と、不合格時のコスト管理計画が不可欠であることが示された結果です。
チャレンジ費用の累計支出(n=360)

| 累計支出額 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1万円未満 | 72 | 20.0% |
| 1万〜3万円 | 118 | 32.8% |
| 3万〜5万円 | 79 | 21.9% |
| 5万〜10万円 | 54 | 15.0% |
| 10万〜20万円 | 25 | 6.9% |
| 20万円以上 | 12 | 3.3% |
中央値は「1万〜3万円」の範囲に位置しており、回答者の約75%が5万円以下の支出にとどまっています。FintokeiやFunded7のように1万円前後からチャレンジできるファームの登場によって、参入コストは業界全体で低下傾向にあると考えられます。
一方で10万円以上を費やしている層が合計10.3%(37名)存在しています。合格率が約1割という現実を踏まえると、不合格を繰り返すことでコストが累積するリスクは常に意識すべきポイントです。1回のチャレンジ費用だけでなく「何回まで挑戦するか」をあらかじめ決めておくことが、資金管理の観点から重要と言えます。
出金経験と出金満足度(n=38・合格経験者のみ)

合格経験のある38名に「実際の出金経験」について聞きました。
出金経験の有無
| 出金経験 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 出金したことがある | 29 | 76.3% |
| まだ出金していない | 9 | 23.7% |
出金経験者の出金満足度(n=29・5段階評価)
| 評価 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 5(非常に満足) | 11 | 37.9% |
| 4 | 10 | 34.5% |
| 3 | 5 | 17.2% |
| 2 | 2 | 6.9% |
| 1(非常に不満) | 1 | 3.4% |
出金満足度の平均は3.97/5.00でした。「満足」以上(4〜5点)の合計は72.4%に達しており、大手ファームの出金プロセスは概ね信頼できる水準にあることが示されました。
不満の理由としては「出金申請から着金まで想定より日数がかかった」(2件)、「出金条件の変更が事前通知なく行われた」(1件)が挙げられました。
出金先として最も利用した手段(n=29・単一回答)
| 出金手段 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 13 | 44.8% |
| 暗号資産(BTC/USDT等) | 11 | 37.9% |
| 海外送金(SWIFT等) | 5 | 17.2% |
国内銀行送金が最多で、特にFundoraユーザーとFintokeiユーザーに集中しています。暗号資産での出金は海外ファーム利用者を中心に約38%を占めており、手数料と着金スピードの面で選好されていることがうかがえます。
日本語対応の重要度(n=360・5段階評価)

「プロップファームを選ぶ際、日本語対応はどの程度重要ですか?」
| 評価 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 5(必須) | 126 | 35.0% |
| 4(かなり重要) | 102 | 28.3% |
| 3(あれば嬉しい) | 83 | 23.1% |
| 2(あまり重要でない) | 33 | 9.2% |
| 1(不要) | 16 | 4.4% |
平均スコアは3.80/5.00。「必須」「かなり重要」の合計は63.3%に達しており、日本語対応は日本人トレーダーにとって依然として強い選択基準であることが確認されました。
ただし「不要」「あまり重要でない」と答えた層も13.6%おり、英語に問題のないトレーダーは海外ファームの選択肢を積極的に活用していることがわかります。FTMOやThe5ersなど日本語非対応のファームを利用している回答者の多くがこの層に該当していました。
利用中に経験したトラブル(n=360・複数回答可)

| トラブル内容 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 特にトラブルなし | 194 | 53.9% |
| スプレッド拡大による意図しない損失 | 68 | 18.9% |
| ルール解釈の相違による失格 | 49 | 13.6% |
| 出金の遅延(予定日数を超過) | 34 | 9.4% |
| カスタマーサポートの対応遅延 | 28 | 7.8% |
| サーバーダウン・接続障害 | 25 | 6.9% |
| 利用規約の予告なし変更 | 19 | 5.3% |
| 出金拒否 | 7 | 1.9% |
過半数の53.9%が「トラブルなし」と回答しており、業界全体の信頼性は向上傾向にあると言えます。
一方で「スプレッド拡大」(18.9%)や「ルール解釈の相違」(13.6%)は依然として一定数報告されています。特にスプレッド拡大は指標発表時に集中しており、デモ環境とリアル環境のスプレッド乖離がトレーダーの不満要因となっていることがわかります。
「出金拒否」は7名(1.9%)にとどまりましたが、当事者にとっては深刻な問題であり、事前の利用規約の確認と第三者レビューサイトでの評判チェックの重要性が改めて示された結果です。
今後利用してみたい(または乗り換えたい)プロップファーム(n=360・最大2つまで選択)

| 順位 | サービス名 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1位 | Fundora | 87 | 24.2% |
| 2位 | PipFarm | 74 | 20.6% |
| 3位 | Funded7 | 66 | 18.3% |
| 4位 | FTMO | 58 | 16.1% |
| 5位 | Fintokei | 51 | 14.2% |
| 6位 | Blueberry Funded | 42 | 11.7% |
| 7位 | The5ers | 35 | 9.7% |
| 8位 | FundingPips | 27 | 7.5% |
| 9位 | SuperFunded | 19 | 5.3% |
| 10位 | ApexTraderFunding | 14 | 3.9% |
| 11位 | Axi Select | 11 | 3.1% |
| 12位 | その他 | 8 | 2.2% |
現在利用中のファームとは異なるファームへの関心度を測る設問です。Fundoraが24.2%で1位となり、国内法人運営の安心感と手数料無料の国内銀行出金に対する関心の高さがうかがえます。
2位のPipFarmは現在の利用シェア(4.4%)と比較して大きく関心度が上回っており、XPポイントシステムによる取引条件の段階的向上に興味を示すトレーダーが多いことがわかります。Funded7も3位に入り、OREFフレームワークの「違反=即失格ではない」仕組みやスプレッドの狭さへの関心が具体的な回答理由として挙がっています。
注目すべきはBlueberry Funded・FundingPips・ApexTraderFunding・Axi Selectといった現ランキング10社外のファームにも一定の関心が集まっている点です。特にBlueberry Fundedは6位(11.7%)と健闘しており、ブローカー基盤の信頼性が評価されていると考えられます。
プロップファームの継続利用意向(n=360・単一回答)

| 回答 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 積極的に続けたい | 133 | 36.9% |
| 条件次第で続けたい | 130 | 36.1% |
| どちらとも言えない | 54 | 15.0% |
| あまり続けたくない | 30 | 8.3% |
| やめたい・やめた | 13 | 3.6% |
「続けたい」(積極的+条件次第)の合計は73.1%に達しており、合格率が約1割と厳しい現実の中でもプロップファームの利用意向は総じて高いことが確認されました。
「条件次第」の回答者が重視する条件としては「出金の安定性」(74件)、「チャレンジ費用の値下げ」(49件)、「日本語対応の改善」(38件)が上位でした。
「あまり続けたくない」「やめたい・やめた」と回答した43名の主な理由は「チャレンジ費用がかさんだ」(19件)、「何度挑戦しても合格できない」(12件)、「自己資金でのトレードに戻った」(7件)、「出金トラブルを経験した」(3件)、「その他」(2件)でした。合格率の低さとコスト累積が離脱の主因であることが明確に表れています。
調査のまとめ

本調査の主要な発見を以下に整理します。
1. Fintokeiが利用シェア・満足度ともに首位
日本語対応の充実度、プラットフォームの選択肢の多さ、ポイントステージ制度による長期的なメリットが総合的な支持を集めています。
2. 出金の信頼性が選択基準の最重要ファクター
回答者の74.2%が「出金実績・信頼性」を最も重視しており、出金報告の多いFintokei・FTMO・Fundoraへの信頼が高い傾向が見られました。
3. チャレンジ合格率は約1割——大半のトレーダーは不合格
合格経験者は全体の10.6%にとどまり、66.9%が「すべて不合格」と回答しました。プロップファームのチャレンジは決して簡単ではなく、事前のデモ練習・資金管理・挑戦回数の上限設定が不可欠です。
4. 日本語対応は依然として強い選択基準
回答者の63.3%が日本語対応を「必須」または「かなり重要」と回答。Fintokei・Fundora・Funded7など日本語に対応するファームが上位を占める要因となっています。
5. 業界全体の信頼性は改善傾向だが課題も残る
過半数(53.9%)がトラブルを経験しておらず、出金拒否の報告も1.9%にとどまりました。大手ファームを中心に業界の成熟が進んでいると考えられる一方、スプレッド拡大やルール解釈の相違は依然として改善の余地があります。
6. 厳しい合格率にもかかわらず継続意向は約73%
合格率が約1割と厳しい中でも、「続けたい」と回答したトレーダーは全体の73.1%に達しました。「自己資金を使わずに大口資金で運用できる」というプロップファームの価値提案は、不合格のリスクを承知した上でも魅力的に映っていると言えます。
調査実施・分析:WOZ media編集部
調査期間:2025年10月15日〜2026年2月25日(134日間)
有効回答数:360件


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