デューカスコピー・ジャパンが運営する「JForex」の評判をまとめました。
管理人自身のトレード経験やネット上での口コミをもとに、様々な観点から公平にレビューし、メリットとデメリットをわかりやすくまとめたので、これからデューカスコピー・ジャパンを使おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
デューカスコピー・ジャパン JForexの総合評価
| 項目 | 評価 | 説明 |
|---|---|---|
| 安全性 | 9/10 | スイスの大手銀行Dukascopy Bank SAの100%子会社。 金融庁登録済みでSMBC信託銀行による完全信託保全を完備。 |
| スプレッド | 7/10 | 変動制スプレッドでECN方式による透明性の高いレート配信。 別途取引手数料がかかるが、大口取引ほど有利になる仕組み。 |
| スワップ ポイント | 7/10 | インターバンク市場のスワップをベースにした独自レート。 値洗い方式を採用しており、毎日スワップが清算される。 |
| 約定力 | 9/10 | NDD/ECN方式でディーラーを介さない透明性の高い約定。 SWFX(スイスFXマーケットプレイス)による高い流動性を確保。 |
| 通貨ペア | 8/10 | JForex口座で48種類、MT4口座で38種類の通貨ペアを提供。 マイナー通貨ペアやクロス通貨も豊富に取り揃えている。 |
| 取引ツール | 9/10 | 独自開発のJForex4は180種類以上のインジケーターを搭載。 MT4も利用可能で、自動売買にも対応した高機能ツール。 |
| 入出金 | 6/10 | クイック入金対応だが、提携金融機関が6行と少なめ。 出金手数料は無料で、翌営業日には口座に反映される。 |
| キャンペーン | 5/10 | 取引手数料キャッシュバックやディスカウントプログラムあり。 新規口座開設キャンペーンは他社と比較すると控えめ。 |
| 情報量 | 5/10 | 経済指標カレンダーやマーケット情報は上級者向けの内容。 初心者向けの教育コンテンツや情報配信は少なめ。 |
| サポート | 6/10 | 電話・チャットサポートは平日9時〜17時まで対応。 日本語でのサポートは受けられるが、対応時間が短め。 |
| 総合評価 | 71/100 |
デューカスコピー・ジャパンは、スイスの大手ネット銀行Dukascopy Bank SAの100%子会社として、国内では珍しいECN方式の取引環境を提供するFX会社です。金融庁に登録された第一種金融商品取引業者であり、SMBC信託銀行による完全信託保全も完備しているため、安全性は非常に高いと言えます。
最大の特徴は、NDD(ノーディーリングデスク)方式による透明性の高い取引環境です。ディーラーを介さずにインターバンク市場に直接アクセスできるため、約定拒否やレート操作の心配がありません。SWFX(スイスFXマーケットプレイス)を通じて高い流動性が確保されており、大口注文でもスムーズに約定します。
取引ツールは独自開発のJForex4とMT4の2種類から選択可能です。JForex4は180種類以上のインジケーターを搭載し、Javaベースの自動売買ストラテジーも作成できる高機能プラットフォームです。また、ティック単位の精度の高いヒストリカルデータを無料で提供しており、EA開発者やバックテストを行うトレーダーから高い評価を得ています。
一方で、スプレッドに加えて別途取引手数料がかかる点は、国内FX会社としては珍しい仕組みです。ただし、預り金総額や取引金額に応じて手数料が段階的に安くなるディスカウント方式を採用しており、大口取引を行うトレーダーには有利な条件となります。
総合的に見ると、デューカスコピー・ジャパンは透明性の高いECN取引環境を求める中上級者向けのFX会社と言えます。初心者には少々ハードルが高いものの、約定力や取引ツールの機能性を重視するトレーダーにとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
デューカスコピー・ジャパン JForexの良い評判・メリット
スイス銀行グループの信頼性と完全信託保全
デューカスコピー・ジャパンは、スイスのジュネーブに本拠を置くDukascopy Bank SAの100%子会社です。親会社のDukascopy Bank SAは、FINMA(スイス金融市場監督庁)により銀行およびセキュリティ・ディーラーとして認可を受けており、2004年の設立以来、世界中のトレーダーにサービスを提供してきた実績があります。
日本法人は金融庁に登録された第一種金融商品取引業者(関東財務局長(金商)第2408号)であり、SMBC信託銀行およびSBIクリアリング信託による完全信託保全を完備しています。万が一デューカスコピー・ジャパンが破綻した場合でも、顧客の資産は保護される仕組みが整っています。
NDD/ECN方式による透明性の高い取引環境
デューカスコピー・ジャパンの最大の特徴は、NDD(ノーディーリングデスク)/ECN方式を採用している点です。国内のFX会社の多くはDD(ディーリングデスク)方式を採用していますが、デューカスコピー・ジャパンではディーラーを介さずにSWFX(スイスFXマーケットプレイス)に直接アクセスできます。
これにより、約定拒否やレート操作の心配がなく、透明性の高い取引が可能です。マーケットプレイスの板情報もデフォルトで公開されており、すべての顧客に同一価格・同一流動性が提供されます。
高機能取引ツールJForex4を無料提供
デューカスコピー・ジャパンが独自開発したJForex4は、180種類以上のインジケーターを搭載した高機能取引プラットフォームです。リアルタイムでのベストビッド・アスクの視覚化、成行注文のスリッページ設定、クラウドベースの取引環境アクセスなど、独自機能が多数搭載されています。
チャート時間軸もティック・3ティック・10秒・1分など豊富にカスタマイズ可能で、複数通貨ペアのチャートを同時表示して比較する機能もあります。Macにも対応しているため、Windowsユーザー以外も安心して利用できます。
MT4も利用可能で自動売買に対応
2019年4月からはMT4(MetaTrader4)も利用可能になりました。世界中で最も普及している取引プラットフォームであるMT4を使うことで、既存のEA(エキスパートアドバイザー)を活用した自動売買が可能です。
JForex口座でもJava言語でストラテジーを作成して自動売買を行うことができ、裁量トレーダーだけでなくシステムトレーダーにも対応した取引環境が整っています。
スキャルピングを公認している
多くのFX会社ではシステムへの負荷を理由にスキャルピングを禁止・制限していますが、デューカスコピー・ジャパンはスキャルピングを公認しています。ヘッジングやEAを使った自動売買も自由に行うことができます。
ECN方式の強固なシステム基盤により、高頻度取引にも対応できる環境が整っています。短期売買を中心に行うトレーダーにとっては大きなメリットと言えるでしょう。
高精度ヒストリカルデータを無料提供
デューカスコピー・ジャパンでは、ティック単位の高精度ヒストリカルデータを無料で提供しています。通貨ペアによっては2004年頃からのデータが保存されており、EA開発者やバックテストを行うトレーダーから高い評価を得ています。
このヒストリカルデータの精度は業界でも定評があり、MT4でのバックテストに活用しているトレーダーも多く存在します。自動売買システムの開発や検証を行う方にとっては非常に価値のあるサービスです。
48種類の豊富な通貨ペア
JForex口座では48種類の通貨ペアを取り扱っています。主要通貨ペアはもちろん、トルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド円などの高金利通貨ペアや、EUR/NOK、EUR/SEKなどの欧州クロス通貨も豊富に揃っています。
国内FX会社の中では取扱通貨ペア数は多い部類に入り、様々な通貨ペアでトレードしたい方にも対応できます。
大口取引ほど有利になるディスカウント手数料
デューカスコピー・ジャパンでは、預り金総額・純資産額・取引金額に応じて取引手数料が段階的に安くなるディスカウント方式を採用しています。JForex口座の場合、取引金額100万円あたり片道最大25円ですが、条件を満たせばさらに安くなります。
また、取引手数料の20%をキャッシュバックするプログラムも用意されており、大口取引を行うトレーダーほどコスト面で有利になる仕組みです。手数料は確定申告時に経費として控除できる点もメリットと言えます。
デューカスコピー・ジャパン JForexの悪い評判・デメリット
スプレッドに加えて取引手数料がかかる
国内FX会社では珍しく、スプレッドとは別に取引手数料が発生します。JForex口座では取引金額100万円あたり片道最大25円、MT4口座では片道30円の手数料がかかります。
とはいえ、ECN方式によりスプレッド自体は狭く設定されているため、スプレッド+手数料の実質コストで比較すると、他社と大きく変わらないケースも多いです。また、ディスカウント方式により条件次第で手数料を下げることも可能です。
変動制スプレッドで時間帯により広がることがある
デューカスコピー・ジャパンのスプレッドは原則変動制です。早朝や指標発表時、市場の流動性が低下するタイミングではスプレッドが広がる可能性があります。
ただし、ECN方式のため指標発表時のスプレッドの開きは他社と比較して小さいという口コミもあります。思わぬロスカットに遭うリスクは低いと評価されています。
提携金融機関が少なくクイック入金の選択肢が限られる
クイック入金に対応している金融機関が6行のみと、他社と比較して少なめです。みずほ銀行やりそな銀行など、メガバンクでも対応していない銀行があります。
対応していない金融機関からの入金は通常の銀行振込となり、振込手数料が顧客負担となります。口座開設前に自分のメインバンクが対応しているか確認しておくことをおすすめします。
初心者向けの情報・教育コンテンツが少ない
デューカスコピー・ジャパンが提供するマーケット情報は上級者向けの内容が多く、初心者向けの教育コンテンツは少なめです。取引ルールや用語の表記も難しく、FXを初めて行う方には理解するまでに時間がかかる可能性があります。
FX経験が豊富なトレーダーやプログラミング知識がある方をターゲットにしたFX会社と言えるでしょう。初心者の方は、他のFX会社で経験を積んでから利用することをおすすめします。
サポート対応時間が平日9時〜17時と短い
電話およびチャットサポートの受付時間は平日9時〜17時までとなっており、土日祝日は対応時間外です。多くの国内FX会社が24時間サポートを提供している中、対応時間が短い点はデメリットと言えます。
夜間や週末にトラブルが発生した場合は、翌営業日まで待つ必要があります。とはいえ、日本語でのサポートは受けられるため、問い合わせ自体に困ることはないでしょう。
デューカスコピー・ジャパンはこんな人におすすめ
透明性の高いECN取引環境を求める人
NDD/ECN方式により、ディーラーを介さない透明性の高い取引環境を求めるトレーダーに最適です。約定拒否やレート操作の心配がなく、すべての顧客に同一の価格と流動性が提供されます。国内でECN方式のFX取引ができる貴重な選択肢です。
自動売買やEA開発を行いたい人
JForexでのJavaストラテジー作成やMT4でのEA運用など、自動売買に対応した環境が整っています。また、高精度のヒストリカルデータを無料で入手できるため、バックテストやEA開発を本格的に行いたいトレーダーにおすすめです。
スキャルピングを自由に行いたい人
デューカスコピー・ジャパンはスキャルピングを公認しており、短期売買を制限なく行うことができます。ECN方式の強固なシステム基盤により、高頻度取引にも対応できる環境が整っているため、スキャルパーには魅力的な選択肢です。
高精度ヒストリカルデータが必要な人
ティック単位の高精度ヒストリカルデータを無料で提供しており、2004年頃からの長期データを入手できます。MT4でのバックテストやトレード分析、EA開発など、データの精度が重要な用途に活用したい方におすすめです。
大口取引でコストを抑えたい人
預り金総額や取引金額に応じて手数料が段階的に安くなるディスカウント方式を採用しています。資金量が多く、取引頻度も高いトレーダーほどコスト面で有利になるため、大口取引を行う方に向いています。
デューカスコピー・ジャパンのキャンペーン情報
デューカスコピー・ジャパンでは、取引手数料に関するキャンペーン・プログラムを提供しています。派手な口座開設キャッシュバックは行っていませんが、継続的に取引を行うトレーダーにとってはメリットのある内容となっています。
取引手数料キャッシュバック
対象期間中に支払った取引手数料の一部をキャッシュバックするプログラムです。対象期間の翌月末までに取引口座へキャッシュバックが反映されます。取引頻度の高いトレーダーほど恩恵を受けやすい仕組みです。
取引手数料ディスカウント・プログラム
取引手数料の20%をキャッシュバックするプログラムです。直近の入金から30日以内の取引口座から申し込み、1年以内に規定の取引金額を達成することが適用条件となります。
段階的ディスカウント方式
キャンペーンではありませんが、預り金総額・純資産額・取引金額に応じて取引手数料が自動的に割引される仕組みがあります。条件を満たすほど手数料が安くなるため、長期的に取引を続けるトレーダーにとってはメリットがあります。
デューカスコピー・ジャパン JForexの取引条件
取り扱い通貨ペア
デューカスコピー・ジャパン JForex口座の取り扱い通貨ペアは合計48種類です。主要通貨ペアから高金利通貨、欧州クロス通貨まで幅広く取り揃えており、様々なトレードスタイルに対応しています。
| 通貨ペア | 説明 |
|---|---|
| 🇺🇸🇯🇵USD/JPY | 米ドル/日本円 |
| 🇪🇺🇯🇵EUR/JPY | ユーロ/日本円 |
| 🇬🇧🇯🇵GBP/JPY | 英ポンド/日本円 |
| 🇦🇺🇯🇵AUD/JPY | 豪ドル/日本円 |
| 🇳🇿🇯🇵NZD/JPY | NZドル/日本円 |
| 🇨🇦🇯🇵CAD/JPY | カナダドル/日本円 |
| 🇨🇭🇯🇵CHF/JPY | スイスフラン/日本円 |
| 🇿🇦🇯🇵ZAR/JPY | 南アフリカランド/日本円 |
| 🇹🇷🇯🇵TRY/JPY | トルコリラ/日本円 |
| 🇸🇬🇯🇵SGD/JPY | シンガポールドル/日本円 |
| 🇭🇰🇯🇵HKD/JPY | 香港ドル/日本円 |
| 🇮🇱🇯🇵ILS/JPY | イスラエルシェケル/日本円 |
取引時間・メンテナンス時間
デューカスコピー・ジャパン JForexの取引時間は米国の夏時間/冬時間により異なります。夏時間(サマータイム)は毎年3月第2日曜〜11月第1日曜、冬時間(標準時間)は11月第1日曜〜翌3月第2日曜が目安です。
以下はJForexの取引時間です。
| 曜日 | 開場 | 閉場 |
|---|---|---|
| 月曜日 | AM6:00 | 翌AM6:00 |
| 火曜日 | AM6:00 | 翌AM6:00 |
| 水曜日 | AM6:00 | 翌AM6:00 |
| 木曜日 | AM6:00 | 翌AM6:00 |
| 金曜日 | AM6:00 | AM6:00(週末クローズ) |
| 土曜日 | – | – |
| 日曜日 | – | – |
スプレッド(変動制)
デューカスコピー・ジャパン JForexのスプレッドは変動制です。ECN方式によりインターバンク市場のレートがそのまま配信されるため、時間帯や市場の流動性によってスプレッドは変動します。以下は参考スプレッドの目安です。
※スプレッドの他に別途取引手数料がかかります。
| 通貨ペア | スプレッド(参考) |
|---|---|
| 🇺🇸🇯🇵USD/JPY | 0.6〜1.0pips |
| 🇪🇺🇯🇵EUR/JPY | 1.0〜1.5pips |
| 🇬🇧🇯🇵GBP/JPY | 2.0〜2.5pips |
| 🇦🇺🇯🇵AUD/JPY | 1.2〜1.8pips |
| 🇳🇿🇯🇵NZD/JPY | 1.5〜2.0pips |
| 🇨🇦🇯🇵CAD/JPY | 1.5〜2.0pips |
| 🇨🇭🇯🇵CHF/JPY | 1.5〜2.0pips |
| 🇿🇦🇯🇵ZAR/JPY | 0.3〜0.6pips |
| 🇹🇷🇯🇵TRY/JPY | 0.8〜1.2pips |
| 🇸🇬🇯🇵SGD/JPY | 2.0〜3.0pips |
| 🇭🇰🇯🇵HKD/JPY | 1.5〜2.5pips |
スワップポイント
デューカスコピー・ジャパンのスワップポイントは、インターバンク市場のスワップをベースにした独自レートです。値洗い方式を採用しており、ロールオーバー時にスワップポイント相当額の付与または支払調整が行われます。
※スワップポイントは日々変動します。最新の数値は公式サイトでご確認ください。
レバレッジ
デューカスコピー・ジャパン JForexの個人口座では、法令に基づき最大25倍のレバレッジ(必要証拠金=取引額の4%)で取引できます。ただし、一部の通貨ペア(CHF/JPY、EUR/CHF、USD/CNH、USD/HKD、USD/MXN、TRY/JPY、ZAR/JPYなど)はレバレッジ10倍が適用されます。
法人口座では、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率に基づくレバレッジが適用されます。対象通貨ペアや時間帯により必要証拠金額が異なります。
デューカスコピー・ジャパン JForexの取引ツール
デューカスコピー・ジャパンでは、独自開発の高機能取引ツール「JForex」と世界標準のMT4の2種類から選択できます。どちらも裁量取引と自動売買に対応しており、トレードスタイルに合わせて選択可能です。
JForex4(PC取引ツール)
JForex4はデューカスコピーが独自開発した次世代取引プラットフォームです。180種類以上のインジケーターを搭載し、リアルタイムでのベストビッド・アスクの視覚化、成行注文のスリッページ設定、板情報の表示など独自機能が多数搭載されています。Javaベースで動作し、Windows・Macの両方に対応しています。
JForex Web3(ブラウザ版)
インストール不要でWebブラウザから利用できる取引ツールです。ダウンロード版と同様のチャート機能や取引機能を備えており、外出先のPCからでも手軽にアクセスできます。ただし、ヒストリカルデータ取得やプライスアラートなど一部機能は利用できません。
MT4(MetaTrader4)
世界中で最も利用されている取引プラットフォームです。既存のEA(エキスパートアドバイザー)を使った自動売買が可能で、豊富なカスタムインジケーターも利用できます。MT4口座では38種類の通貨ペアを取引できます。
スマホアプリ
iOS・Android対応のスマートフォンアプリが提供されています。外出先からでも取引や口座状況の確認が可能です。ただし、テクニカル指標は豊富に搭載されているものの、チャート表示など動作が遅いという口コミもあります。メインの取引はPC版で行い、スマホアプリは補助的に利用することをおすすめします。
デューカスコピー・ジャパン JForexで口座開設する手順
デューカスコピー・ジャパンの口座開設は、オンラインで完結します。スマホで簡単本人確認(eKYC)を利用すれば、最短で申込当日から取引を開始できます。
- デューカスコピー・ジャパン公式サイトの「新規口座開設」からJForex口座開設フォームにアクセスし、契約締結前交付書面等に同意
- 氏名、住所、投資経験、FXの目的などの必要事項を入力
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)とマイナンバー確認書類をスマホで撮影してアップロード(スマホでかんたん本人確認/eKYC)
- 審査(最短当日)
- 審査通過後、ログイン情報を受け取り、取引開始!
口座開設にはSMSを受け取れる携帯電話番号の登録が必須です。また、クイック入金に対応している金融機関が限られているため、口座開設前に自分のメインバンクが対応しているか確認しておくことをおすすめします。
デューカスコピー・ジャパンの会社概要
| 会社名 | デューカスコピー・ジャパン株式会社(Dukascopy Japan K.K.) |
|---|---|
| 設立 | 2009年5月1日 |
| 所在地 | 東京都中央区銀座2-14-4 銀座スクエア6階 |
| 資本金 | 1億円 |
| 代表者 | 守 義明、ドミトリ・クーケル、ユーリ・プリスカ |
| 登録番号 | 関東財務局長(金商)第2408号 |
| 加入協会 | 一般社団法人 金融先物取引業協会(会員番号1587) 日本商品先物取引協会 |
| 信託保全 | SMBC信託銀行、SBIクリアリング信託(完全信託保全) |
| 親会社 | Dukascopy Bank SA(スイス・ジュネーブ)100%出資 |
デューカスコピー・ジャパン JForexと他のFX会社を比較
デューカスコピー・ジャパンと、同じくNDD/ECN方式や自動売買に強みを持つ他社FX会社を比較しました。それぞれの特徴を把握して、自分に合ったFX会社を選びましょう。
| 会社名 | デューカスコピー・ジャパン JForex | OANDA証券 fxTrade | 外為ファイネスト MT4・MT5 | サクソバンク証券 SaxoTraderGO |
|---|---|---|---|---|
| 取引方式 | ◎ NDD/ECN | ◎ NDD | ○ NDD | ◎ NDD |
| 通貨ペア数 | ○ 48種類 | ○ 69種類 | △ 29種類 | ◎ 150種類以上 |
| 取引手数料 | △ 有料 | ◎ 無料 | ○ 一部有料 | ◎ 無料 |
| MT4/MT5対応 | ○ MT4のみ | ○ MT4/MT5 | ◎ MT4/MT5 | × 非対応 |
| スキャルピング | ◎ 公認 | ○ 可能 | ◎ 公認 | ○ 可能 |
| おすすめ ユーザー | ECN環境・ EA開発者向け | 約定力重視・ 中上級者向け | MT4/MT5で 自動売買したい人 | 多通貨ペア・ CFD取引したい人 |
デューカスコピー・ジャパンは、国内では珍しいECN方式を採用している点が最大の特徴です。取引手数料がかかるデメリットはありますが、高精度ヒストリカルデータの無料提供やスキャルピング公認など、他社にはない独自のメリットがあります。透明性の高い取引環境を求める中上級者やEA開発者に特におすすめです。
デューカスコピー・ジャパン JForexに関するよくある質問
- デューカスコピー・ジャパンは安全ですか?
-
はい、安全です。デューカスコピー・ジャパンは金融庁に登録された第一種金融商品取引業者(関東財務局長(金商)第2408号)であり、SMBC信託銀行およびSBIクリアリング信託による完全信託保全を完備しています。親会社のDukascopy Bank SAはスイスの金融当局FINMAによる監督を受けています。
- 取引手数料はいくらかかりますか?
-
JForex口座の取引手数料は、取引金額100万円あたり片道最大25円です。ただし、預り金総額・純資産額・取引金額に応じて段階的に安くなるディスカウント方式を採用しており、条件を満たせばさらに手数料を抑えることができます。MT4口座は取引金額100万円あたり片道30円です。
- スキャルピングはできますか?
-
はい、デューカスコピー・ジャパンはスキャルピングを公認しています。ヘッジングやEAを使った自動売買も自由に行うことができ、取引スタイルに制限はありません。
- 最低入金額・最低取引単位はいくらですか?
-
最低入金額は1万円からとなっています。最低取引単位は1,000通貨から取引可能で、少額から始めることができます。
- ECN方式とはなんですか?
-
ECN(Electronic Communication Network)方式は、複数の金融機関やトレーダーの注文を電子的にマッチングさせる取引方式です。ディーラーを介さないためレート操作や約定拒否の心配がなく、透明性の高い取引が可能です。デューカスコピー・ジャパンでは、SWFX(スイスFXマーケットプレイス)というECNを通じて取引が行われます。
- JForex口座とMT4口座の違いは何ですか?
-
JForex口座はデューカスコピー独自開発のプラットフォームで、48通貨ペア・180種類以上のインジケーター・Javaベースの自動売買に対応しています。MT4口座は世界標準のMetaTrader4を使用し、38通貨ペア・既存のEAを活用した自動売買が可能です。取引手数料はJForex口座の方が若干安くなっています。


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