BitTrade(ビットトレード、旧Huobi Japan)の評判を公式情報で確かめると、強みは取扱銘柄が48と多く、取引所のメイカー手数料が全ペア0%であることです。弱みは取引所(板)で売買できるのが17銘柄だけで、残る31銘柄は売値と買値の差が大きい販売所でしか売買できない点です。
運営するビットトレード株式会社は2019年2月から2023年4月まで「フォビジャパン株式会社(Huobi Japan)」という社名でした。2023年2月にサービス名を「Huobi」から「BitTrade」へ戻し、2023年4月21日に社名をビットトレード株式会社へ変更しています。暗号資産交換業の登録番号(関東財務局長 第00007号)は同じです。
WOZ media(編集部)が、公式サイトの手数料一覧・取引ルール・取引説明書、金融庁の登録一覧、公開APIの価格データ、アプリストアの評価(2026年10月31日確認)をもとに整理しました。国内で扱いの少ないアルトコインを少額から買いたい人や、積立を続けたい人に向いています。複数の銘柄でレバレッジ取引をしたい人や、ステーキングで報酬を得たい人には向きません。
BitTradeの総合評価
| 項目 | 評価 | 説明 |
|---|---|---|
| 安全性 | 7/10 | 日本円は日証金信託銀行とSBIクリアリング信託に信託。顧客の暗号資産の秘密鍵はオフライン環境で管理。 関東財務局の行政処分一覧に同社の掲載なし。2026年6月末の自己資本規制比率は203.4%。 |
| 取引手数料 | 6/10 | 取引所は全17ペアでMaker 0.00%・Taker 0.10%。 販売所は手数料無料だが、売値と買値の差(スプレッド)を負担する。 |
| スプレッド 流動性 | 4/10 | 2026年10月31日13時台の表示で、販売所のBTCは売値と買値の差が買値の約5.8%。 取引所のBTC/JPYは差143円だったが、ETH・XRPの板は約0.2%開いていた。 |
| 取扱銘柄 | 9/10 | 48銘柄で、比較した国内6社の中で最も多い。SHX・ZPGシリーズなども扱う。 取引所で売買できるのはそのうち17銘柄。 |
| 入出金 | 5/10 | クイック入金(PayPay銀行など4行)は無料。ペイジーとコンビニは695〜1,005円。 日本円の出金は1回330円で1日2回まで。BTCの出金は0.0005 BTC。 |
| 取引ツール | 6/10 | アプリの評価はApp Store 4.4・2,155件、Google Play 4.6・885件。 REST・WebSocketのAPIを公開。ただしレバレッジ取引はAPI非対応。 |
| 運用サービス | 6/10 | 積立は22銘柄・1,000円から、累計回数に応じて最大1.0%を還元。 貸暗号資産は定期・特別募集あり。ステーキングはなし。 |
| レバレッジ デリバ | 3/10 | 対象はBTC/JPYだけで、最大2倍。 建玉管理費は1日0.03%で、365日なら10.95%。追証あり・なしのモードを選べる。 |
| キャンペーン | 7/10 | 秋の入金キャンペーン(2026年11月20日まで、上限20万円相当のBTC)を実施中。 友達紹介で紹介された人に最大2,000円相当のBTC。積立プログラムも常設。 |
| サポート | 4/10 | 問い合わせはフォームが基本で、受付は平日10〜17時。 電話は苦情・システム障害・アカウント盗難の連絡だけ。 |
| 総合評価 | 57/100 |
BitTradeは48銘柄を日本円で売買でき、取引所なら2円から注文できる暗号資産取引所です。積立と貸暗号資産もそろっていて、少額で多くの銘柄を持ちたい人に合います。
一方で、取引所で売買できるのは17銘柄で、残る31銘柄は販売所だけです。販売所のスプレッドは2026年10月31日の表示でBTCが約5.8%あり、売買の回数が多い人ほどコストが積み上がります。
BitTradeの良い評判・メリット
取扱48銘柄は比較した国内6社で最も多い
BitTradeの取扱銘柄は2026年10月時点で48銘柄です。この記事の比較表に載せたbitFlyer・bitbank(44)、コインチェック(36)、SBI VCトレード(32)、GMOコイン(23)より多くなっています。
2026年9月15日には、同社が国内初とするストロングホールド(SHX)の取扱いを始めました。金・銀・プラチナに連動するジパングコイン3銘柄(ZPG・ZPGAG・ZPGPT)、ヘデラ(HBAR)、オフィシャルトランプ(TRUMP)なども販売所で買えます。
銘柄の入れ替えもあります。2026年5月8日にソーラー(SXP)、8月5日にボバ(BOBA)・フレア(FLR)・テゾス(XTZ)の取扱いを終えたため、保有する銘柄の廃止予定はお知らせ欄で確かめてください。
取引所は2円から注文でき、全17ペアのメイカー手数料が0%
取引所の最小注文はBTC/JPYの指値なら0.00001 BTCかつ2円です。成行の買い注文も2円から出せます。
取引手数料は取引所の全17ペアでメイカー(板に指値を置く側)0.00%、テイカー(板の注文に当てる側)0.10%です。テイカー手数料は2025年12月22日14時に0.00%から0.10%へ上がりました。指値で待てる人なら、今も手数料をかけずに売買できます。
積立は22銘柄・1,000円からで、約定金額の最大1.0%が戻る
「積立暗号資産」はBTC・ETH・XRP・SOL・DOGEなど22銘柄を1,000〜20万円(1円単位)で自動購入できるサービスです。頻度は毎日・毎週・隔週・毎月から選べ、積立手数料はかかりません。
常設の「積立プログラム」では、積立プランごとの累計約定回数に応じて、約定金額の0.2〜1.0%が翌月15日ごろに日本円で戻ります。30回以上なら1.0%です。ただし購入は販売所の価格なので、スプレッド(後述)は積立にもかかります。
編集部が2026年9月14日(月)21時30分にアプリでBTCの毎週1,000円プランを設定したときは、ホームの「積立」から設定完了まで7タップ、2分ほどでした。初回の購入は設定から30分以内に行われる仕組みで、このときは21時48分に履歴へ載りました。2回目以降は毎週月曜の21時30分に買い付けます。
貸暗号資産の募集が多く、BTCは360日・年率2.30%の枠もある
「貸暗号資産」は保有する暗号資産をビットトレードに一定期間貸して、貸借料を受け取るサービスです。常に申し込める定期募集のほか、期間限定の特別募集がほぼ毎月出ています。
2026年11月2日12時〜16日の特別募集はBTCを360日貸して年率2.30%(期間を考慮した率は約2.27%)、申込は0.01〜30 BTCです。貸した暗号資産は原則として途中で解約できず、分別管理の対象外で、会社が破綻すると返ってこないおそれがあります。
日本円の出金は1,000万円未満なら土日祝日も原則すぐ処理される
1回1,000万円未満の日本円出金は平日も土日祝日も原則として即時処理です。1,000万円以上の処理日は申請時刻で分かれ、銀行営業日の9時までなら当日、それ以降は翌銀行営業日です。
入金はPayPay銀行・ドコモSMTBネット銀行・イオン銀行・みんなの銀行からのクイック入金が無料で、原則すぐに反映されます。GMOあおぞらネット銀行への振込入金も振込手数料だけで使えます。
日本円は信託で保全し、顧客の暗号資産の秘密鍵はオフラインで管理
暗号資産交換取引説明書(2026年10月 第113版)によると、顧客の日本円の信託先は日証金信託銀行とSBIクリアリング信託です。顧客の暗号資産を動かす秘密鍵は、常時インターネットにつながらない環境で管理し、帳簿とブロックチェーン上の残高を毎営業日照合しています。
コールドウォレットから送金するときは、隔離環境で複数人が別々に電子署名します。同社のサービス一覧には「サービス開始以来ハッキング0件」との表示があり、2026年6月末の自己資本規制比率は203.4%でした。
BitTradeの悪い評判・デメリット
取引所で売買できるのは17銘柄で、残る31銘柄は販売所だけ
48銘柄のうち、取引所(板)で売買できるのはBTC・ETH・XRPなど17銘柄です。SOL・DOGE・SHIB・LINK・SUIなど31銘柄は販売所でしか売買できません。
取引所の売買も主要銘柄に集中しています。公開APIで見た2026年10月31日13時時点の24時間売買代金は、BTC/JPYが約9.9億円、ETH/JPYが約3,155万円、XRP/JPYが約1,665万円でした。ほかのペアは数百万円以下で、大きな注文は板の価格を動かしやすくなります。
販売所のBTCは売値と買値に約5.8%の差があった
2026年10月31日13時6分の販売所の表示では、BTCの買値12,582,995円に対し売値11,858,436円で、差は724,559円(買値の約5.8%)でした。同じ時刻の取引所BTC/JPYは、買い注文と売り注文の差が143円でした。
この価格で販売所で10万円分のBTCを買い、すぐ売ると約5,758円減る計算です。取引所でテイカー注文を往復しても手数料は約200円なので、BTC・ETH・XRPなど取引所にある銘柄は取引所を使うほうが安く済みます。スプレッドは相場によって変わり、急変時はさらに広がります。
日本円の出金は1回330円・1日2回までで、暗号資産の出金も有料
日本円の出金は金額にかかわらず1回330円(税込)で、1日2回までです。暗号資産の出金も有料で、BTCは0.0005 BTC、ETHは0.005 ETH、XRPは0.1 XRPかかります。
ペイジー入金とコンビニ入金は3万円未満で695円、3万〜49,194円で805円、49,195円以上で1,005円の手数料がかかります。この2つとイオン銀行のクイック入金で入れた金額に相当する資産は、入金日から7日間は出金も送金もできません。
レバレッジ取引はBTC/JPYだけで、APIからは使えない
レバレッジ取引で選べるのはBTC/JPYの1銘柄だけで、倍率は最大2倍です。日本時間0時をまたいで建玉を持つと建玉金額の0.03%がかかり、100万円分を30日持つと約9,000円です。
公開APIのドキュメントには「現在、レバレッジ取引には未対応」と書かれています。ETHやXRPを売りから入りたい人や、レバレッジ取引を自動売買したい人は、ほかの取引所を選ぶことになります。
ステーキングを提供していない
BitTradeのサービス一覧にあるのは、販売所・取引所・積立・貸暗号資産・レバレッジ取引で、ステーキングはありません。ETHやATOMを持つだけで報酬を受け取る使い方はできず、増やす手段は貸暗号資産になります。
貸暗号資産は期間中に売れず、分別管理の対象からも外れます。いつでも売れる状態で報酬を得たいなら、ステーキングを扱うGMOコインやSBI VCトレードが候補です。
問い合わせはフォームが基本で、受付は平日10時〜17時
取引説明書に記載の受付時間は平日10時〜17時(祝日・年末年始を除く)です。窓口は問い合わせフォームが基本で、電話(03-6823-7612)は苦情・システム障害・アカウント盗難のときに受け付けています。
公式の問い合わせページに載っている窓口はFAQとフォームです。週末に起きたトラブルへの回答は翌営業日以降になり、FAQとお知らせはいつでも読めます。
BitTradeがおすすめな人の特徴
国内で扱う取引所が少ないアルトコインを日本円で買いたい人
同社が国内初として扱い始めたSHXのほか、CRTS・UPC・SKYなども48銘柄の中から1つの口座で買えます。ただし多くは販売所だけなので、買う前に取引ルールの画面で取引所の有無を確かめてください。
1,000円から積立を続け、還元も受け取りたい人
毎月1万円の積立を30回続けると、30回目以降は約定金額の1.0%(1回100円)が日本円で戻ります。販売所のスプレッドより還元率は小さいものの、同じ銘柄を長く積み立てる人ほど還元の分だけコストが下がります。
持っているBTCやETHを貸暗号資産で運用したい人
しばらく売る予定のないBTCなら、特別募集の年率2.30%で1 BTCを360日貸すと、貸借料は約0.0227 BTCです。秋の入金キャンペーンもBTCを入金して貸し出すことが条件になっています。期間中は売れないので、値下がりしても手放せない点を受け入れられる人向けです。
BTC・ETH・XRPを取引所の指値で売買する人
取引所のメイカー手数料は0%なので、指値で待てる人は販売所のスプレッドも取引手数料も払わずに済みます。成行で毎日のように売買する人は、テイカー手数料0.10%がかかるため、テイカーがより安い取引所と比べてください。
BitTradeのキャンペーン特典情報
2026年10月31日時点で、BitTradeは期間限定の入金キャンペーン1件と、常設の友達紹介・積立プログラムを実施しています。紹介コードを使わずに口座を開設しただけでもらえる特典はありません。
秋の入金キャンペーン:BTCの入金と貸出で最大20万円相当のBTC(2026年11月20日まで)
期間中にBTCを入金し、そのBTCを貸暗号資産に貸し出すと、入金と貸出のうち少ないほうの数量の1%がBTCで付与されます。期間中に口座を開設した人は2%です。
- 対象期間:2026年10月21日0時〜11月20日23時59分(貸暗号資産の募集総額に達した場合はその時点で終了)
- 条件:マイページの「エントリー」から参加登録し、BTCを入金して貸暗号資産に貸し出す
- 付与:入金・貸出数量の1%(期間中の新規口座開設は2%)、上限20万円相当のBTC。終了後10営業日以内に現物取引口座へ
0.5 BTCを入金して0.5 BTCを貸し出した既存口座なら、付与は0.005 BTCです。貸したBTCは貸出期間が終わるまで売却も出金もできません。
お友達紹介プログラム:紹介した人に1,500円相当、紹介された人に最大2,000円相当のBTC
紹介コードかリンクから新規登録し、30日以内に口座開設を終えると、紹介した人と紹介された人の両方にBTCが付与されます。
- 対象期間:常設(2026年10月31日時点で終了日の記載なし)
- 条件:紹介された人が新規登録から30日以内に口座開設を完了。さらに30日以内に販売所で累計5万円以上の約定があると追加の特典
- 付与:紹介した人に1人1,500円相当、紹介された人に口座開設で1,000円相当+販売所取引で1,000円相当のBTC。法人口座は対象外、紹介は月1,000人まで
積立プログラム:積立の約定金額の最大1.0%を日本円で還元(常設)
積立プランごとの累計約定回数で還元率が上がります。複数のプランの回数は合算されません。
- 対象期間:常設(2026年10月31日時点で開催中、終了日の記載なし)
- 条件:積立暗号資産を設定し、約定(ステータスが「成功」)した回数が3回以上
- 付与:3〜9回は0.2%、10〜19回は0.5%、20〜29回は0.7%、30回以上は1.0%。約定した翌月15日ごろに日本円で付与
※キャンペーンで受け取ったBTCや日本円は、所得として確定申告の対象になる場合があります。
BitTradeの取引条件
取り扱い暗号資産(銘柄・入出金チェーン)
取扱銘柄は2026年10月時点で48銘柄です。販売所で47銘柄、取引所で17銘柄を売買でき、JOCだけは取引所でしか売買できません。
| 銘柄 | ティッカー | 取引所 | 販売所 | 積立 |
|---|---|---|---|---|
| ビットコイン | BTC | ◯ | ◯ | ◯ |
| イーサリアム | ETH | ◯ | ◯ | ◯ |
| エックスアールピー | XRP | ◯ | ◯ | ◯ |
| ライトコイン | LTC | ◯ | ◯ | ◯ |
| ビットコインキャッシュ | BCH | ◯ | ◯ | ◯ |
| ポルカドット | DOT | ◯ | ◯ | ◯ |
| カルダノ | ADA | ◯ | ◯ | ◯ |
| ステラルーメン | XLM | ◯ | ◯ | – |
| トロン | TRX | ◯ | ◯ | – |
| ベーシックアテンショントークン | BAT | ◯ | ◯ | – |
| シンボル | XYM | ◯ | ◯ | – |
| アイオーエスティー | IOST | ◯ | ◯ | – |
| ジャスミー | JASMY | ◯ | ◯ | – |
| コスプレトークン | COT | ◯ | ◯ | – |
| ディープコイン | DEP | ◯ | ◯ | – |
| アスター | ASTR | ◯ | ◯ | – |
| ジェーオーシーコイン | JOC | ◯ | – | – |
取引手数料
取引にかかるコストは、取引所の指値(メイカー)が最も安く、0%です。(BitTradeの手数料一覧、2026年10月時点)
| 区分 | Maker | Taker |
|---|---|---|
| 全17ペア(BTC/JPYなど) | 0.00% | 0.10% |
| 最小注文(BTC/JPY) | 指値:0.00001 BTCかつ2円/成行:買い2円・売り0.00001 BTC | |
| 注文の制限 | 最終約定価格から10%以上離れた指値は出せない(相場急変時を除く) | |
- 販売所の売値と買値の差は時刻と相場で変わります。表の値は編集部が公式サイトの表示を記録した時点の値です。
入出金(日本円・暗号資産)
| 入金方法 | クイック入金(PayPay銀行・ドコモSMTBネット銀行・イオン銀行・みんなの銀行) 振込入金(GMOあおぞらネット銀行宛) ペイジー入金・コンビニ入金 |
|---|---|
| 入金手数料 | クイック入金:無料 振込入金:振込手数料はお客様負担 ペイジー・コンビニ:3万円未満695円/3万〜49,194円805円/49,195円以上1,005円 |
| 入金の上限 | クイック入金:PayPay銀行は1回1,000万円(個人)、他は上限なし ペイジー:9,999,999円・コンビニ:30万円(いずれも24時間に1回) |
| 最低入金額 | クイック入金・ペイジー・コンビニ:1,000円 振込入金:制限なし |
| 出金手数料 | 1回330円(税込)、1日2回まで |
| 出金の処理 | 1回1,000万円未満:土日祝日も原則即時 1,000万円以上:銀行営業日9時までの申請は当日、以降は翌銀行営業日 |
| 出金の下限・上限 | 1回1,000円〜1億円、1日1億円まで |
振込入金の振込先口座名義は2026年10月時点で「フオビジャパン(カ)オキヤクサマヨウコウザ」のままです。旧社名の名義ですが、BitTradeの入金画面に表示される口座で合っています。
2026年9月10日(木)20時15分にPayPay銀行から3万円をクイック入金したときは、承認から約1分で残高に反映されました。アプリで「入金」「JPY」「クイック入金」の順にタップし、移った先の銀行の画面で承認します。PayPay銀行側の限度額は初期設定で個人30万円なので、それより多く入れるなら先に銀行側で上げておきます。
BitTradeの取引ツール
スマホ取引アプリ
公式アプリ「BitTrade」は、2026年10月31日時点でApp Storeの評価が4.4(2,155件)、Google Playが4.6(885件)です。iPhoneはiOS 15.0以降に対応し、日本円の入金や貸暗号資産の申し込みもアプリからできます。
マイナンバーカードのICチップを読み取る本人確認「マイナ認証」は、このアプリからだけ申し込めます。年間取引報告書のダウンロードはアプリに対応していないため、確定申告の前にはパソコンが必要です。
別のスタッフが2026年10月6日(火)にPixel 8のアプリでマイナ認証を試したときは、生年月日・有効期限の年・セキュリティコードを手で入力しました。iPhoneなら自動で入る項目です。カードを当てる位置は機種で違い、ICチップの読み取りに2回失敗したあと、背面のカメラバーのすぐ下に当て直して読み取れました。
パソコン(ブラウザ)取引ツール
ブラウザ版で使える画面は販売所・取引所・レバレッジ取引・積立・貸暗号資産です。取引所の注文方法は成行と指値の2つで、逆指値やOCOなどの注文はレバレッジ取引の画面だけにあります。
取引履歴・入出金履歴のCSVと年間取引報告書もパソコンのブラウザからダウンロードします。2026年10月5日(月)にWindows 11のChromeで2025年分を取得したときは、マイページの「年間取引報告書」から「ダウンロード」を押すだけで、ログインから保存まで1分ほどでした。
API・外部ツール連携
REST APIとWebSocket APIを公開していて、取引所の注文・取消、販売所の価格取得と注文、暗号資産の出金申請ができます。呼び出しの上限は、公開APIがIPごと、署名つきAPIがAPIキーごとに1秒10回です。レバレッジ取引はAPIに対応していません。
BitTradeで口座開設(アカウント作成)する手順
個人口座の本人確認は「マイナ認証」「かんたん本人認証」「本人認証(ハガキ受取)」の3通りです。かんたん本人認証はハガキの受け取りが要らず、最短即日で開設できます。
マイナ認証なら本人確認書類の撮影も要りません。口座開設は通常2〜3営業日程度かかり、混み具合で変わります。
編集部は2026年9月8日(火)10時40分に、Windows 11のPCからかんたん本人認証で申し込みました。本人確認の方法を選ぶとQRコードが表示され、そこから先はスタッフのiPhone 15のSafariで情報の入力と撮影を続けます。運転免許証は照明が反射して撮り直しを1回求められ、審査完了のメールは翌日9月9日(水)15時12分に届きました。
- BitTradeの公式サイトかアプリの「口座開設」から、国籍を選んでメールアドレスとパスワードを登録
- 画面の指示に従ってセキュリティ認証をし、メールで届いた認証コードを入力
- 本人確認の方法を選ぶ(日本国籍でマイナンバーカードとNFC対応スマートフォンがあればマイナ認証、なければかんたん本人認証)
- 氏名・住所などのお客様情報を入力し、本人確認書類の撮影かICチップの読み取りをする
- 審査完了の連絡を受け取る(本人認証(ハガキ受取)を選んだ場合は、届いたハガキの受け取りで完了)
- 二段階認証を設定する(日本円・暗号資産の入金に必要)
- 日本円を入金し、取引所・販売所で購入するか積立を設定
BitTradeの基本情報(運営会社・安全対策)
カスタマーサポート
| サポート形式 | 対応時間 | 問い合わせ先 |
|---|---|---|
| 問い合わせフォーム | 平日 10:00〜17:00(祝日・年末年始を除く) | support.bittrade.co.jp |
| 電話 | 平日 10:00〜17:00 苦情・システム障害・アカウント盗難のときだけ | 03-6823-7612 |
| FAQ・お知らせ | 24時間閲覧可能 | support.bittrade.co.jp/hc/ja |
編集部が年間取引報告書をスマホで取れるかを2026年10月2日(金)21時にフォームで尋ねたところ、受付時間外だったため、返信は翌営業日の10月5日(月)11時20分に届きました。回答はFAQと同じ内容で、ダウンロードはパソコンのブラウザからだけという案内でした。
資産管理・セキュリティ
- 顧客の日本円は日証金信託銀行とSBIクリアリング信託に信託
- 顧客の暗号資産は自社の資産と分け、秘密鍵をインターネットから切り離した環境で管理(サービス一覧の表示は「100%コールドウォレットで管理」)
- コールドウォレットの送金は、隔離環境で複数人が別々に電子署名。対応する暗号資産はマルチシグで管理
- 帳簿上の顧客の暗号資産とブロックチェーン上の残高を毎営業日照合し、不足は2営業日以内に解消
- 二段階認証(SMS・Google Authenticator)と、2026年8月31日に導入したパスキーでのログインに対応
- 関東財務局の「金融機関等に対する行政処分」一覧に、ビットトレード(旧フォビジャパン)への処分の掲載なし(2026年10月31日確認)
スタッフのiPhone 15でGoogle認証を設定したときは、シークレットキーを紙に控える時間を含めて約4分かかりました。途中のセキュリティ認証では、登録した電話番号に届くSMSのコードとメールのコードを両方入力します。パスキーは導入翌日の2026年9月1日(火)に追加し、メニューの「セキュリティ」からFace IDで登録するまで2分ほどでした。
2026年10月30日に海外の取引所で不正流出が報じられた際、ビットトレードは自社の暗号資産の管理状況を点検し、すべて適切に管理されていると発表しました。どの取引所でも流出のリスクがゼロになるわけではないので、使わない暗号資産を自分のウォレットに移すかどうかは、送金手数料と自己管理の手間を比べて決めてください。
運営会社情報
会社名:ビットトレード株式会社(BitTrade Inc.、旧社名:フォビジャパン株式会社)
所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-1
設立:2016年9月
代表取締役社長:関 磊
資本金:1億円
登録:暗号資産交換業 関東財務局長 第00007号(平成29年9月29日)/第一種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3295号
主要株主:SINOHOPE SG PTE. LTD./Bitfire Group Holdings Limited/東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社/株式会社FPG
加入協会:一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)第一種会員(会員番号1007)ほか
社名の変遷:ビットトレード株式会社 → フォビジャパン株式会社(2019年2月1日)→ ビットトレード株式会社(2023年4月21日)
BitTradeと他の暗号資産取引所を比較
主要6社で比べると、BitTradeは銘柄数で最も多く、取引所で売買できる銘柄の数と、レバレッジ・ステーキングの幅では見劣りします。
| 取引所 | 販売所/取引所 | 取扱銘柄数 | 取引所手数料 (BTC、Maker/Taker) | 日本円出金手数料 | BTC送金手数料 | レバレッジ | ステーキング |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BitTrade | ◯/◯ | 48 (取引所17) | 0.00%/0.10% | 330円 | 0.0005 BTC | 2倍・BTC/JPYのみ | なし |
| bitFlyer | ◯/◯ | 44 | 0.01〜0.15% | 220〜770円 | 0.0004 BTC | Crypto CFD 2倍 | ETH |
| コインチェック | ◯/◯ | 36 (取引所25) | 0.000%/0.000% | 407円 | 0.0005〜0.016 BTC(変動制) | 2倍・3銘柄 | ETH |
| GMOコイン | ◯/◯ | 23 | -0.01%/0.05% | 無料 | 無料 | 2倍(暗号資産FX 12銘柄ほか) | 6銘柄 |
| bitbank | ◯/◯ | 44 (全銘柄が取引所) | 0.00%/0.10% | 550円/770円 | 0.0006 BTC | 信用取引 2倍・5銘柄 | ETH |
| SBI VCトレード | ◯/◯ | 32 (取引所8) | -0.01%/0.05% | 無料 | 無料 | 2倍・13銘柄 | 14銘柄 |
※2026年10月31日に各社の公式サイトで確認。コインチェックの36銘柄は2026年11月2日にFLR・DAIの取扱いを終えた後の数です。bitFlyerの取引所手数料は直近30日の取引量で変わります。
アルトコインを板で売買したいなら、44銘柄すべてが取引所にあるbitbankの評判と手数料が合います。入出金とステーキングを重視するならGMOコインの評判で条件を比べられます。BTCの板取引を手数料ゼロで続けたい人はコインチェックの評判、44銘柄を扱う大手を探す人はbitFlyerの評判で手数料を確かめられます。
暗号資産取引で確定申告が必要になる条件
国税庁によると、暗号資産の売却などで生じた所得は原則として雑所得で、ほかの所得と合わせて課税する総合課税の対象です。BitTradeで取引した人は、年間取引報告書がパソコンからしか取れない点を先に押さえておくと申告で迷いません。
- 会社員で、給与以外の所得が年間20万円を超える場合
-
給与を1か所から受け、その全部が源泉徴収されている会社員でも、暗号資産を含む給与以外の所得の合計が20万円を超えると確定申告が要ります。
- 貸暗号資産の貸借料やキャンペーンのBTCを受け取った場合
-
貸借料や、入金キャンペーン・友達紹介で受け取ったBTCも所得に数えます。年間取引報告書ではキャンペーン等で受け取った分を「無償で取得した日本円・暗号資産の数量」の欄に載せています。
- レバレッジ取引で損益が出た場合
-
暗号資産のレバレッジ取引の損益はFXと違って申告分離課税の対象外で、現物と同じく総合課税です。
- BitTradeの年間取引報告書の受け取り方
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パソコンでログインし、マイページの「年間取引報告書」からCSVをダウンロードします。2025年分は2026年1月に交付され、郵送はありません。ほかの取引所やウォレットと送受金した人は、この報告書だけでは所得を正しく計算できないので、国税庁の「暗号資産の計算書」で合算してください。
BitTradeに関するQ&A
- BitTradeとHuobi Japan(フォビジャパン)は同じ会社ですか?
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同じ会社です。フォビジャパン株式会社が2023年4月21日に社名をビットトレード株式会社に変え、登録番号(関東財務局長 第00007号)はそのままです。社名変更のお知らせではサービス内容や手数料に変更はないとしていました。
- BitTradeはいくらから暗号資産を買えますか?
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取引所なら2円から注文できます。販売所はBTCで0.00001 BTCからで、2026年10月31日のBTC価格では約120円です。積立は1,000円からです。
- 取引所(板取引)と販売所はどちらを使えばよいですか?
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取引所にある17銘柄は取引所を使うほうが安く済みます。2026年10月31日の販売所のBTCは売値と買値に約5.8%の差があり、取引所のテイカー手数料0.10%よりはるかに大きい差でした。販売所だけの31銘柄は買う前にその時点の売値と買値を確かめてください。
- 誰でもBitTradeで口座開設できますか?
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日本に住む満18歳以上75歳未満の人が対象で、税務上の居住地が日本だけであることなどの条件があります。法人口座も申し込めます。75歳以上の人と海外に住む人は個人口座を開設できません。
- BitTradeでステーキングはできますか?
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2026年10月時点でステーキングの提供はありません。保有する暗号資産で貸借料を得るには、貸暗号資産を使います。貸暗号資産は原則として途中解約ができず、分別管理の対象外です。
- 入金した日本円ですぐに暗号資産を買って送金できますか?
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ペイジー入金・コンビニ入金・イオン銀行のクイック入金で入れた額に相当する資産は、入金日から7日間は出金も送金もできません。すぐ外部に送る予定なら、PayPay銀行などほかのクイック入金か振込入金を使ってください。

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