コインエステート(Coin Estate)の評判|スプレッド・手数料・送金できない銘柄と安全性

Coin Estate(コインエステート)は、FINX JCrypto株式会社(関東財務局長 第00012号)が運営する、販売所だけの暗号資産交換業者です。20銘柄を指値注文でも売買できますが、2026年10月31日に公式の価格データから計算したビットコインのスプレッドは買値の約5.9%でした。日本円の出金は1回550円かかり、20銘柄のうち9銘柄は外部へ送れません。

ビットコインやイーサリアムを少額で買って長く持つ人、手数料10%のETHステーキングを使いたい人には候補になります。売買を繰り返す人や、外部ウォレットへよく送る人には向きません。

WOZ media(編集部)が、公式の手数料ページ・契約締結前交付書面・お知らせと金融庁の登録一覧をもとに、2026年10月時点の条件を整理しました。運営会社の旧社名はBitgate株式会社・Coin Estate株式会社で、サービスは2023年8月まで「Bitgate」という名前でした。

暗号資産は価格変動リスクがあります。本記事は投資助言を目的としたものではありません。手数料・取扱銘柄・キャンペーン等は変更されるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

この記事の目次

Coin Estateの総合評価

スクロールできます
項目評価説明
安全性6/102017年12月に登録を受けた暗号資産交換業者。預かった暗号資産はコールドウォレット、日本円は日証金信託銀行へ信託。
2025年12月期は約1.95億円の純損失で、純資産は約2.94億円。
取引手数料4/10売買手数料は無料。
日本円の出金は1回550円、BTCの出庫は0.0005 BTCで、10月31日の仲値で約6,080円。
スプレッド
流動性
3/10板取引はなく、売買はすべて販売所。
10月31日13時10分の計算でBTC約5.9%、ETH約5.9%、ARB・LINK・SUIは約9.6〜9.8%。
取扱銘柄5/1020銘柄。2026年はDAI(9月15日)とOAS(10月30日)の取扱いを廃止。
入出庫できるのは11銘柄だけ。
入出金4/10日本円の入金は銀行振込だけ。クイック入金は2024年2月、コンビニ入金は2026年7月に終了。
出金と出庫は平日9〜17時の受付で、処理は原則2営業日以内。
取引ツール5/10ブラウザ版とiOS・Androidアプリ。指値注文と金額・数量指定の注文に対応。
APIはなし。
サービス4/10ETHステーキングは手数料が報酬の10%。2026年9月配布分の実績は手数料控除前で年率1.99%。
積立・貸暗号資産はなし。
レバレッジ
デリバ
1/10レバレッジ取引・先物は提供なし。現物の売買だけ。
キャンペーン4/10友達招待で口座開設すると1,000円相当のFJポイント。期間は2027年1月26日まで。
誰でも受け取れる口座開設特典は9月30日に終了。
サポート4/10問い合わせはフォームだけで、電話・チャットはなし。
対応は平日9:00〜17:00。
総合評価40/100

Coin Estateは主要銘柄を販売所で指値注文できる、操作の少ない取引サービスです。売買手数料は無料で、ETHステーキングの手数料は報酬の10%と、国内大手の30%前後より低く設定されています。

一方で、スプレッドはBTCで約5.9%、アルトコインでは10%近くあり、板取引のある取引所と比べると売買のたびのコストが大きくなります。上の評価は、編集部が公式の条件と10月31日の価格データをもとに、取引所としての使いやすさを10点満点でつけたものです。

Coin Estateの良い評判・メリット

販売所でも指値注文ができ、売買手数料は無料

Coin Estateでは20銘柄すべてを指値注文で売買できます。契約締結前交付書面によると、指値注文は会社が配信する価格が指定した価格に届いたときに約定し、取り消すまで有効(GTC)です。販売所でありながら「この価格になったら買う」という注文を置いておけます。

売買手数料はどの銘柄も無料で、BTCの最小発注数量は0.00001 BTCです。10月31日13時10分の買値(12,529,033円)なら約125円から買えます。ただし、指値でも会社が示す買値・売値で約定するので、スプレッドの負担はなくなりません。

2026年10月20日(火)にWindows 11のPCで試したときは、ログインからBTCの指値注文を出すまで6回のクリックで済みました。置いた注文は注文中の一覧に表示され、取り消しも同じ画面から1分かからずにできました。

ETHステーキングの手数料が報酬の10%

Coin Estateのステーキングは、報酬から差し引く手数料が10%です。bitFlyer・bitbank・コインチェックのETHステーキングは報酬の約30%を差し引くので、同じ報酬なら手元に残る割合はCoin Estateのほうが高くなります。

公式が公表しているETHの年率(手数料控除前)は、2026年8月配布分が2.02%、9月配布分が1.99%でした。9月配布分から手数料10%を引くと約1.79%です。

申込制で、申込日から7日間は解除できず、解除の申請から保管口座に戻るまで20日かかります。ステーキング中のETHは売却も出庫もできないので、すぐ売るかもしれない分は申し込まないでおくのが安全です。

2026年9月16日(水)にブラウザ版で0.05 ETHを申し込んだときは、先に取引口座から保管口座へETHを移す必要があり、振替から申込みの完了まで約4分かかりました。アプリのメニューにはステーキングがなく、申込みのためだけにPCを開いています。

預かった暗号資産はコールドウォレット、日本円は信託で保全

契約締結前交付書面では、顧客の暗号資産はネットにつながらないコールドウォレットで管理し、日本円は日証金信託銀行へ金銭信託するとしています。暗号資産の送付には複数の秘密鍵が必要なマルチシグを使い、顧客資産と会社の資産は毎営業日に照合しています。

運営会社は2017年12月に暗号資産交換業の登録を受け、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)の会員です。公式サイトのお知らせと関東財務局の行政処分一覧(2025年11月〜2026年10月)を編集部が確認した範囲では、不正流出や行政処分の記載は見当たりませんでした。

マイナンバーカードの読み取りで、最短即日に口座開設できる

2026年10月7日から、マイナンバーカードをスマートフォンで読み取る本人確認(JPKI)が使えます。書類の撮影やアップロードが要らず、公式の案内では最短即日で取引を始められます。必要なのはマイナンバーカードと署名用電子証明書の暗証番号(英数字6〜16桁)、NFC対応のスマートフォンです。

2026年10月14日(水)の10時20分に、スタッフのPixel 8でJPKIを使って申し込みました。カードを端末の背面に当てる位置がずれて読み取りに2回失敗し、入力を終えるまで約15分かかりました。審査完了のメールが届いたのは、同じ日の15時40分です。

書類をアップロードする従来の方法では、審査のあとに取引時確認コードが郵送されます。届くまではメール送信から2〜4日が目安で、早く始めたい人はJPKIを選ぶと待ち時間を短くできます。

Coin Estateの悪い評判・デメリット

販売所だけで、BTCのスプレッドは約5.9%

Coin Estateには利用者どうしで売買する取引所(板取引)がなく、すべて会社が示す価格での売買です。公式サイトの価格データ(2026年10月31日13時10分)から買値と売値の差を計算すると、BTCは737,612円で買値の約5.89%でした。7分後の13時17分も約5.83%で、ほぼ同じ水準です。

この時点の価格で10万円分のBTCを買い、すぐに売ると94,113円に戻り、差は5,887円です。アルトコインはさらに広く、ARBは約9.8%、LINK・SUIは約9.6%でした。少額を長く持つなら許容できても、短期の売買を繰り返すと、そのたびにこの差が積み上がります。

9銘柄は外部に送れず、BTCの出庫手数料は0.0005 BTC

手数料ページでは、LINK・DOGE・HBAR・ARB・POL・TRX・SUI・AVAX・PEPEの9銘柄が入出庫の対象外です。これらはCoin Estateの中で売買するだけで、他社やウォレットへ移すには一度売って日本円にする必要があります。

入出庫できる11銘柄も、出庫には固定の手数料がかかります。BTCの0.0005 BTCは10月31日の仲値で約6,080円、ETHの0.005 ETHは約1,765円です。XRP(0.1 XRP・約20円)のように安い銘柄もあり、外部へ送る予定があるかどうかで選ぶ銘柄が変わります。

日本円の入金は銀行振込だけ、出金は550円で平日のみ受付

日本円の入金は顧客ごとに割り当てられた口座への銀行振込だけです。クイック入金は2024年2月1日、コンビニ入金は2026年7月29日に終わりました。振込手数料は利用者が負担し、本人名義以外からの振込は組み戻しになります。

2026年9月8日(火)の11時05分にネット銀行から1万円を振り込んだときは、11時38分にマイページの日本円残高へ反映されました。続けて注文画面を開くと使える残高が0円と表示され、取引口座への振替を済ませていなかったと気づくまで少し迷いました。

出金は1回550円で、受付はサポート時間内(平日9:00〜17:00)です。金曜の17時以降に申請すると、受付は翌週月曜になり、処理はそこから原則2日以内です。暗号資産の出庫も同じ受付時間で、出庫先アドレスの登録には会社の審査があります。

2026年は取扱い廃止が続き、会社の規模も小さい

2026年はダイ(DAI)を9月15日、オアシス(OAS)を10月30日に取扱い廃止しました。OASは「安定的なサービス提供の継続が困難」という理由で、廃止の時点で残っていた分は日本円に換金し、11月2日〜6日をめどに口座へ反映する予定です。保有している銘柄が廃止されると、売る時期を自分で選べなくなります。

公開されている2025年12月期(2025年3月〜12月)の計算書類では、利用者から預かる暗号資産は約13.6億円、当期純損失は約1.95億円、純資産は約2.94億円でした。顧客資産は分別管理されていますが、公式サイトの注意事項には、会社が倒産した場合に預かった資産を返せない可能性があると書かれています。国内大手と比べると財務の規模は小さく、大きな金額を長く預ける先としては見劣りします。

Coin Estateがおすすめな人の特徴

BTCやETHを少額で買い、売らずに持ち続けたい人

スプレッドは買ったときに一度かかるだけなら、長く持つほど1年あたりの負担は小さくなります。BTCは約125円から買え、指値注文で買う価格を決めておけるので、値下がりを待って少しずつ買う使い方に合います。月に何度も売買する人は、板取引のある取引所を使ったほうがコストを抑えられます。

ETHをステーキングして、手数料を低く抑えたい人

ETHを数年単位で持つつもりなら、報酬の10%という手数料は国内大手の約30%より有利です。ただし申込制で、解除から20日は動かせません。急に売る可能性がある分は残し、長く持つ分だけを申し込むと、ロックの不便を避けられます。

法人名義で暗号資産を保有したい事業者

運営会社は法人向けのトレジャリー支援も手がけていて、月500万円相当以上の取引を検討する法人向けの「CE ADVANCED」を用意しています。法人が持つ暗号資産の期末時価評価課税の適用除外(1銘柄500万円相当以上などの条件つき)にも対応しています。個人で短期売買をしたい人より、法人の保有に向いた設計です。

Coin Estateのキャンペーン特典情報

2026年10月31日時点で実施中なのは次の2つです。特典はどちらもFJポイントで、1ポイント=1円としてCoin Estateの暗号資産の購入に使え、有効期限は6か月です。誰でも受け取れた新規口座開設キャンペーン(1,000円相当)と初回購入キャンペーン(2,500円相当)は、9月30日に終わりました。

友達招待プログラム(招待された人に1,000円相当、招待した人に2,000円相当)

Coin Estateの利用者から届いた招待URLで口座を開くと、口座開設だけで1,000円相当のFJポイントを受け取れます。招待した人には、1人につき2,000円相当が付きます。

  • 対象期間:2026年10月16日〜2027年1月26日
  • 条件:招待URLから期間内に口座開設を完了(解約歴がある人、日本国外に住む人は対象外)
  • 付与:口座開設の完了を確認してから7営業日以内。ほかのキャンペーンとは併用できません。

Xフォロー&リポストキャンペーン(3,000円相当のFJポイント等が抽選で当たる)

Coin Estateの公式Xアカウントは、毎月フォローとリポストで参加できるキャンペーンを実施しています。現在実施されている回は2026年10月30日12:00〜11月5日23:59で、3,000円相当のFJポイントなどが当たります。参加方法と当選人数は、公式Xの投稿で確認してください。

Coin Estateの取引条件

取り扱い暗号資産(銘柄・入出金チェーン)

取り扱い銘柄は2026年10月31日時点で20種類で、すべて販売所の売買です。入出庫できるのは11銘柄で、残りの9銘柄はCoin Estateの中でしか売買できません。表のスプレッドは、10月31日13時10分の公式価格データから編集部が計算した値(買値と売値の差÷買値)です。

スクロールできます
銘柄ティッカースプレッド最小発注数量
ビットコインBTC約5.9%0.00001 BTC
イーサリアムETH約5.9%0.0001 ETH
エックスアールピーXRP約6.8%0.1 XRP
ビットコインキャッシュBCH約6.1%0.01 BCH
カルダノADA約6.1%1 ADA
ライトコインLTC約6.9%0.01 LTC
ソラナSOL約7.0%0.001 SOL
ポルカドットDOT約7.1%0.1 DOT
ビルドアンドビルドBNB約7.7%0.001 BNB
ステラルーメンXLM約7.9%1 XLM
シバイヌSHIB約8.7%100,000 SHIB

取引手数料

売買手数料はかからず、実質のコストは販売所のスプレッドです。手数料の一覧はCoin Estate公式の手数料ページで銘柄ごとに確かめられます。

項目手数料・条件(2026年10月時点)
売買手数料無料(全20銘柄)
スプレッドBTC約5.9%、ETH約5.9%、XRP約6.8%、アルトコインは最大約9.8%(10月31日13時10分の計算値。相場急変時は広がる)
注文の種類ストリーミング注文(金額指定・数量指定)、指値注文(有効期限は取り消すまで)
ステーキング手数料報酬の10%
FJポイントから暗号資産への交換無料
口座開設・維持無料
  • 価格は流動性供給者(LP)の配信価格をもとにCoin Estateが独自に作っているため、他社の価格と一致するとは限りません。カバー取引の相手はオーケーコイン・ジャパン、GMOコイン、B2C2 Overseas Ltd.です。

入出金(日本円・暗号資産)

入金方法銀行振込のみ(振込先口座は顧客ごとに異なる。本人名義の口座から)
入金手数料無料(振込手数料は利用者負担)
入金の反映会社が振込を確認しだい順次。銀行の営業時間によっては翌営業日以降
出金手数料550円(税込)/回
出金の受付平日9:00〜17:00(時間外は翌営業日の受付)
出金の処理受付の翌日から原則2日以内に本人名義の口座へ送金
使えない方法クイック入金(2024年2月1日に廃止)、コンビニ入金(2026年7月29日に終了)、クレジットカード、外貨

Coin Estateの取引ツール

スマホ取引アプリ

iOS版とAndroid版のアプリがあり、iOS版はiOS 15.1以上で動きます。App Storeの評価は5.0ですが、評価の件数は5件(2026年10月31日時点)で、使い勝手を判断できるほどの数ではありません。ステーキングの申込はアプリでは使えず、公式は「後日対応予定」としています。

パソコン(ブラウザ)取引ツール

ブラウザ版では、売買・入出金・ステーキングの申込・友達招待URLの発行まで、すべての機能が使えます。注文は金額か数量を指定してその場の価格で買うストリーミング注文と、価格を指定する指値注文の2種類です。数量指定のストリーミング注文では、許容するスリッページ(発注時と約定時の価格のずれ)の幅を決められます。

取引は24時間できますが、毎日0:00〜0:10と毎週水曜8:00〜8:59はメンテナンスで、ログインも価格配信も止まります。2026年は日次メンテナンスの延長や臨時メンテナンスのお知らせも出ていて、水曜の朝に売りたい場面があっても8:59まではログインできません。

API・外部ツール連携

提供なし(2026年10月時点)。公式サイトとFAQに個人向けの取引APIの案内はありません。自動売買には、APIを公開しているGMOコインやbitFlyerなど、板取引のある取引所が向いています。

Coin Estateで口座開設(アカウント作成)する手順

口座開設は無料で、日本に住む満18歳以上の個人が対象です。口座開設の審査は平日9:00〜17:00に行われるため、土日祝に申し込んだ場合は翌営業日以降の審査になります。

  1. Coin Estateの公式サイトで「口座開設」を選び、メールアドレスを登録
  2. 届いたメールのリンクからログインパスワードを設定
  3. 契約締結前交付書面を確認し、氏名・住所などの基本情報を入力
  4. 本人確認:マイナンバーカードの読み取り(JPKI)か、本人確認書類2点のアップロードとSMS認証
  5. 会社の審査。書類をアップロードした場合は、郵送される取引時確認コード(メール送信から2〜4日が目安)をマイページに入力して完了
  6. 二要素認証(メール・SMS・Google Authenticatorから選択)を設定
  7. マイページに表示された振込先口座へ、本人名義の口座から日本円を振り込む
  8. 取引口座へ振り替えてから、ストリーミング注文か指値注文で購入

書類のアップロードを選んだ別のスタッフは、2026年8月19日(水)の夜に申し込み、審査完了のメールを8月21日(金)の14時ごろに受け取りました。取引時確認コードの封書が届いたのは8月24日(月)で、マイページにコードを入力して口座開設が終わったのは申し込みから5日後です。

本人確認書類は現住所の載った書類を2点(運転免許証とマイナンバーカードなど)か、1点と公共料金の領収書などの組み合わせで出します。登録した住所と書類の住所が違うと口座を開けません。取引時確認コードは転送できないため、引っ越しの直前に申し込むとコードを受け取れず、手続きが止まります。

Coin Estateの基本情報(運営会社・安全対策)

カスタマーサポート

サポート形式対応時間問い合わせ先
お問い合わせフォーム平日 9:00〜17:00(時間外の受付分は翌営業日に順次対応)公式サイト・マイページ
苦情相談窓口(メール)24時間受付・担当者の対応は平日 9:00〜17:00css@coinestate.co.jp
よくあるご質問(FAQ)24時間閲覧可能公式サイトの「サポート」

電話とチャットの窓口はありません。出金・出庫の受付もサポート時間に含まれるため、週末に起きた問題は月曜まで対応を待つことになります。

取引報告書の出し方を2026年10月9日(金)の16時40分にフォームで尋ねたときは、返信が祝日明けの10月13日(火)10時15分に届きました。回答はFAQと同じく、マイページの「取引報告書」で期間を選んでPDFを開く手順の案内です。

資産管理・セキュリティ

  • 顧客の暗号資産は外部のネットワークにつながらないコールドウォレットで管理
  • 暗号資産の送付に複数の秘密鍵が必要なマルチシグを導入
  • 顧客の日本円は日証金信託銀行へ金銭信託(信託までの期間に破綻すると全額を返せない可能性があると書面に記載)
  • 顧客資産と会社の資産を分けて管理し、毎営業日に算定・照合
  • 二要素認証はメール・SMS・Google Authenticatorの3方式。出庫には設定が必須
  • ステーキング中のETHも分別管理の対象で、コールドウォレットで管理

二要素認証は、JPKIで口座を開いた2026年10月14日(水)の16時ごろ、Pixel 8でGoogle Authenticatorを選んで設定しました。QRコードを読み取って6桁のコードを入れるまで約3分で、メールやSMSを選ぶより1手順多い程度です。

運営会社情報

会社名:FINX JCrypto株式会社(旧社名:Bitgate株式会社、Coin Estate株式会社)
所在地:〒110-0016 東京都台東区台東一丁目24番9号
設立:2010年3月31日
代表取締役:陳 海騰
資本金:549,034,119円(資本準備金を含む。2026年5月29日現在)
株主:FINX Fortune Limited(100%)
登録:暗号資産交換業 関東財務局長 第00012号(2017年12月1日登録) / 宅地建物取引業 東京都知事(1)第109600号
加入協会:一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)・一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)・一般社団法人 JPCrypto-ISAC
サービス開始:2018年4月(暗号資産販売所「Bitgate」として。2023年8月に「Coin Estate」へ改称)

FINX JCryptoの会社情報の沿革では、2023年8月にCoin Estate株式会社、2025年8月にFINX JCrypto株式会社へ社名を変えています。金融庁の登録一覧(2022年11月30日現在)では、同じ登録番号の会社名が「Himalaya Japan株式会社」と載っていました。

Coin Estateと他の暗号資産取引所を比較

販売所だけのCoin Estateは板取引のある大手より銘柄数とコストで不利です。現物を販売所だけで扱う楽天ウォレットと比べても、日本円の出金手数料は高めです。

スクロールできます
取引所取引の形式銘柄数日本円出金BTC送金ステーキング
Coin Estate販売所のみ(指値可)・レバレッジなし20550円0.0005 BTCETH(手数料10%)
bitFlyer販売所・取引所・Crypto CFD44220〜770円0.0004 BTCETH
コインチェック販売所・取引所・レバレッジ最大2倍36(板は25)407円0.0005 BTC〜(変動制)ETH
GMOコイン販売所・取引所・レバレッジ最大2倍23無料(大口は400円)無料6銘柄
楽天ウォレット現物は販売所のみ・証拠金取引最大2倍16300円0.0004 BTC(出庫は停止中)なし
SBI VCトレード販売所・取引所・レバレッジ最大2倍32無料無料14銘柄

※2026年10月31日時点で各社の公式情報を確認。コインチェックの銘柄数は2026年11月2日のFLR・DAI廃止後の数です。楽天ウォレットは2026年8月19日から暗号資産の出庫を止めています。

送金や出金のコストを抑えたいなら、出金・送付が無料のGMOコインの評判やSBI VCトレードの評判の記事で条件を比べられます。銘柄数と板取引を重視する人はbitFlyerの評判やコインチェックの評判、楽天ポイントを使いたい人は楽天ウォレットの評判の記事が参考になります。

暗号資産取引で確定申告が必要になる条件

暗号資産の利益は原則として総合課税の雑所得です。給与所得者は、給与・退職所得以外の所得の合計が年20万円を超えると確定申告が必要です。(国税庁 No.1900)

Coin Estateを使った人が押さえておく点は次の3つです。

年間の書面は「取引残高報告書 兼 取引報告書」をマイページで取得する

書面はすべて電子交付で、マイページの「取引報告書」から期間別のPDFを開けます。損益の計算は利用者自身が行い、他社の口座でも取引している人は、他社の分も合わせた損益で申告します。

ETHのステーキング報酬は、受け取った時点の時価で所得になる

国税庁の「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)」では、ステーキングで取得した暗号資産は取得時点の時価が所得になります。Coin Estateの報酬は毎月、翌月5営業日をめどに保管口座へ入るので、月ごとの受取数量と時価を控えておくと計算しやすくなります。

取扱い廃止で日本円に換金された分も損益に含める

2026年に廃止されたDAIとOASは、残高をCoin Estateが売却して日本円に換えます。自分で売った取引と同じく、取得価額との差額を2026年分の損益に入れます。

Coin Estateに関するQ&A

Coin Estateは金融庁に登録された取引所ですか?

はい。運営会社のFINX JCrypto株式会社は、関東財務局長 第00012号の暗号資産交換業者として金融庁の登録一覧(令和8年9月30日現在)に載っています。日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)の会員でもあります。

BitgateとCoin Estateは同じ会社ですか?

同じ会社です。2018年4月に暗号資産販売所「Bitgate」として始まり、2023年8月にサービス名を「Coin Estate」へ変えました。会社名は2023年8月にCoin Estate株式会社、2025年8月にFINX JCrypto株式会社となっています。

取引所(板取引)やレバレッジ取引はありますか?

どちらもありません。売買はすべて会社が示す価格での販売所取引で、指値注文は使えます。2026年10月31日に計算したスプレッドはBTCで約5.9%でした。

日本円の入金と出金にはいくらかかりますか?

入金は銀行振込だけで、Coin Estate側の手数料は無料ですが、振込手数料は自己負担です。出金は1回550円で、平日9:00〜17:00に受け付け、受付の翌日から原則2日以内に送金されます。

外部のウォレットへ送れない銘柄はありますか?

LINK・DOGE・HBAR・ARB・POL・TRX・SUI・AVAX・PEPEの9銘柄は入出庫できません。送れるのはBTC・ETH・XRPなど11銘柄で、出庫手数料は銘柄ごとの固定額です。

オアシス(OAS)を持っていた場合はどうなりましたか?

OASの取扱いは2026年10月30日11時59分に終わりました。その時点で残っていた分はCoin Estateが日本円に換金し、11月2日〜6日をめどに口座の日本円残高へ反映する予定です。

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この記事を書いた人

小畑 和彰のアバター 小畑 和彰 合同会社WOZ 代表

1999年11月12日、神奈川県三浦市にて生まれる。東京都目黒区在住。
2016年7月にフリーランスとして起業し、Webサイト運営・アフィリエイト広告事業を開始。2020年4月に合同会社WOZ(WOZ LLC)を設立し、アフィリエイト事業の一部を法人化。
現在は、アフィリエイトやウェブ制作を主軸に置きながらも、FXや株式投資にも意欲的に取り組み、自身で得た知見をもとに情報発信を行っている。

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