FTMO(エフティーエムオー)の評判・口コミは?メリット・デメリットから始め方まで徹底解説

FTMOはデモ口座での成績をもとに現金報酬を受け取るプロップファームです。2-Stepは日次損失5%・全体損失10%の固定型、1-Stepは日次3%・全体10%の追随型で、同じFTMOでも管理方法が異なります。

損失限度を守って取引でき、英語の規約も確認できる人に向く一方、参加費を失うリスクや合格後の制限を理解してから選ぶサービスです。

WOZ media(編集部)が公式料金表・規約・FAQとTrustpilotの表示を確認し、FTMOの評判を料金・ルール・報酬条件と照らし合わせました。以下は日本居住者が利用するGlobal版のCFD(差金決済取引)サービスを中心とした、2026年10月22日時点の情報です。

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この記事の目次

FTMOとは?基本情報まとめ

FTMOは2015年にチェコ・プラハで始まったプロップファームです。評価中も合格後も取引資金は仮想資金で、証券口座へ200万ドルが入金される仕組みではありません。相場の損失を自己資金で補填する仕組みではありませんが、条件を満たさなければ参加費は戻りません。

項目内容
サービス名FTMO(エフティーエムオー)
Global評価契約の提供者FTMO Evaluation Global s.r.o.(チェコ・プラハ)
創業2015年
最大仮想資金1-Step/2-StepはScaling Planの条件達成で合算200万ドル
報酬率2-Stepは80%から最大90%、1-Step/Instantは90%
対応言語日本語を含む21言語でサポート。サイトの表示言語とは別
取引プラットフォームMetaTrader 4(MT4)/MetaTrader 5(MT5)/cTrader/TradingView
累計報酬公式公表6.5億ドル超。編集部が個別送金を監査した値ではない
利用規模公式公表140か国超・450万人超
Trustpilot4.8/5、54,915件(2026年10月22日の表示)
CFDの商品1-Step/2-Step Challengeと評価試験のないInstant Account

運営会社と信頼性

Global版の評価契約はチェコのFTMO Evaluation Global s.r.o.が提供します。公式の会社情報・窓口一覧にはFTMO Trading Global s.r.o.なども別法人として掲載されており、グループ名だけで契約先を判断しないことが大切です。

FTMOの公表情報(2026年10月22日確認)
  • Trustpilotの表示は4.8/5、54,915件。5つ星92%、1つ星3%
  • 公式が累計6.5億ドル超の報酬を公表。将来の支払いを保証する数字ではない
  • 公式が140か国超・450万人超の利用規模を公表
  • 2025年12月1日にOANDA買収を完了。公式発表は同月2日
  • Global版でも同一口座内の両建ては規約の範囲内で利用可
  • 1-Step Challengeを提供(初回から報酬率90%)

OANDA買収の公式発表とFTMO評価サービスの契約は別に考えます。OANDAなどグループ企業の金融ライセンスがそのままFTMO評価契約の認可や報酬の保証になるわけではありません。

金融庁の金融商品取引業者一覧は2026年9月30日現在のものを照合しました。無登録業者の警告一覧と合わせ、10月22日の取得資料にFTMO・FTMO Evaluation・FTMO Trading・エフティーエムオーの名称は見当たりません。一覧への非掲載は、日本の登録や安全性を意味しません。

サービスの特徴

評価試験は2-Stepと1-Stepの2種類です。別に評価試験なしで始めるInstant Accountもあり、こちらは90%報酬・日次損失3%・一貫性30%・日中残高追随型の全体損失10%という独自条件です。先物のFTMO Futuresは別サービスなので、本稿のCFD条件と混同しないでください。

チャレンジ合格後は本人確認・審査・契約を経て、FTMO Accountでシミュレーション取引を続けます。1-Step/2-Stepは条件達成で4か月ごとに仮想資金を25%増やすScaling Planを利用できますが、Instantは対象外です。

FX・株価指数・商品・株式・暗号資産などのCFDを扱います。銘柄数の目安「90銘柄超」は対象範囲を今回確認できていないため、利用口座の銘柄一覧と仕様で確かめてください。

日本人トレーダーへの対応状況

日本は公式の提供制限国に含まれていません。ただし18歳未満や制裁対象者などは利用できず、本人確認・契約審査も別途あります。

FTMOの日本語対応状況(2026年10月22日確認)
  • 公式サイト:日本語は非対応(英語・チェコ語・スペイン語など8言語表示/ブラウザ翻訳の併用推奨)
  • カスタマーサポート:日本語を含む21言語。チャット・WhatsApp・メールの窓口は24時間365日
  • 電話:+420 910 920 310、平日9〜17時の中央ヨーロッパ時間(CET)。24時間対応の窓口とは受付時間が異なる

公式サイトの表示は英語・チェコ語など8言語で、日本語サポートの21言語とは別です。日本語で常時すぐに回答されることまでは保証されていません。

公式サイトには問い合わせへの回答が通常より遅れている旨の案内も出ています。返答速度の実測記録はないため、受付時間と返信までの時間を同じものとして判断しないでください。

FTMOの評判・口コミを徹底調査

良い評判・口コミ

出金・支払いに関する口コミ

報酬はデモ取引の利益をもとに計算し、取引目標と契約条件を満たす場合に現金で受け取る仕組みです。

公式の報酬FAQでは申請後1〜2営業日で審査通知、請求書承認後は通常1〜2営業日で送金と説明しています。口コミにある着金日数がすべての利用者に当てはまる保証はありません。

サポート・対応に関する口コミ

公式の問い合わせ窓口はライブチャット・WhatsApp・メール・電話です。FTMOは投資家から資金を預かって運用するファンドとは異なります。

評価制度・公平性に関する口コミ

利益目標・損失限度・最低取引日数は公式のTrading Objectivesで公開されています。

2-Stepに一貫性ルールはありませんが、1-Stepには50%の条件があります。「後出しのルールがない」と保証するのではなく、注文日による規則の違いと禁止取引まで読むことが判断の前提です。

悪い評判・口コミ

料金・コストに関する口コミ

通常料金は1-Stepが79〜999ユーロ、2-Step Standardが89〜1,080ユーロです。失敗時には参加費を失い、再購入が必要になります。

仮想資金の米ドル額と参加費のユーロ額は別です。2-Stepには初回報酬申請時の参加費返金がありますが、合格しただけでは返金条件を満たしません。

ルールの厳しさに関する口コミ

判定は有効証拠金=残高+含み損益±スワップ−手数料です。2-Stepの日次許容損失額は初期仮想資金の5%、1-Stepは3%で、毎日0時の残高からこの一定額を差し引いた限度を下回ると違反になります。

日本語対応に関する口コミ

日本語の説明を中心に確認したい人は、Fintokeiの評判・条件と比べると違いがわかります。

Trustpilotでの評価傾向

Trustpilotは4.8/5、54,915件の表示でした。(2026年10月22日確認)

TrustpilotのFTMOページでは5つ星92%、1つ星3%と表示されています。投稿者の評価であり、利用者全体の合格率や報酬受取率は示していません。

TrustpilotにはFTMOが肯定・否定を問わず顧客にレビューを依頼しているとの表示があります。評価点の高さだけで契約条件の確認を省かず、否定的な投稿も具体的な状況と併せて読むと判断材料になります。

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FTMOの6つのメリット

メリット①:運営歴と公表実績を確認できる

FTMOは2015年から運営され、公式サイトで累計報酬6.5億ドル超・顧客450万人超を公表しています。会社紹介にはDeloitteの成長企業賞やEYの技術起業家部門の受賞歴も掲載されていますが、いずれも個々の契約や将来の支払いの保証ではありません。

メリット②:利益配分率が最大90%(1-Stepなら初回から90%)

FTMO Accountではデモ取引利益の80%〜90%に基づく現金報酬を受け取れます。1-StepとInstantは初回から90%、2-Stepは通常80%からの開始です。

2-StepはScaling PlanまたはPremium Programmeの条件達成で90%になります。報酬を次の口座へ繰り越すロールオーバーも2-Stepのみで、最低額は20ドルなど口座通貨ごとの基準があります。

デモ利益100万円相当を同一通貨・税引前で計算すると、報酬率80%なら80万円相当、90%なら90万円相当です。為替や受取側の費用は含めていません。

メリット③:スケーリングで最大200万ドルまで資金増額

Scaling Plan(資金増額制度)は1-Step/2-Step由来のFTMO Accountが対象です。条件達成で4か月ごとに仮想資金を25%増額でき、上限は全口座合算で200万ドルです。Instant由来の口座は対象外です。

FTMOのScaling Plan条件(2026年10月22日確認)
  • 同じ注文に基づくFTMO Accountで最低4か月、または前回増額から4か月以上
  • 直近4か月で初期残高に対し純利益10%以上
  • 同じ4か月間で処理済みの報酬が2回以上
  • 増額申請時に口座に利益が残っていること
  • 2-StepはScaling適用で報酬率が90%にアップ

報酬申請時には同じ注文についての取引期間・純利益・処理済み報酬回数を確認します。口座を持ってから4か月たてば自動的に増額される制度ではありません。

別制度のPremium ProgrammeはPrimeで最大割当60万ドル・チャレンジ10%割引など、Supremeで最大100万ドル・日次損失限度の撤廃・即時報酬申請という特典があります。Primeは直近4か月のFTMO Account失敗なし・4%以上の報酬4回、Supremeは40万ドルPrime口座や追加の報酬条件が必要で、通常口座の共通条件ではありません。

メリット④:24時間365日のサポート体制

チャット・WhatsApp・メールのサポート窓口は24時間365日で、日本語を含む21言語に対応しています。電話は平日9〜17時CETで、どの言語も24時間すぐに回答されるという保証ではありません。

メリット⑤:豊富な教育コンテンツと分析ツール

FTMO Academyや取引記録・分析ツールがあります。利用できる機能は登録のみ・Free Trial・チャレンジ・FTMO Accountの段階で異なります。

FTMOの主な無料ツール・教材
  • Account MetriX(ドローダウン・勝率・リスクリワードの可視化)
  • Trading Journal/Statistical Application/Account Analysis
  • App Suite by FX Blue、Leaderboard(上位トレーダーの実績ランキング)
  • パフォーマンスコーチ(メンタル・規律のサポート)
  • FTMO Academy(無料の動画講座・心理学コース)

ツール一覧によると、Account MetriXやTrading JournalはFree Trialで利用でき、心理コーチはFTMO Account段階が対象です。1-Stepの一貫性条件もAccount MetriXで確認できます。

メリット⑥:出金手数料が無料

FTMOは報酬の出金に手数料を課しません。銀行送金でも仮想通貨でも、FTMO側の手数料は0円です。

銀行送金・カード送金は決済済み利益20ドル以上、暗号資産は50ドル以上が必要です。FTMOが無料でも、中継銀行や受取側の手数料・換算費用は別に確認します。

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FTMOの4つのデメリット・注意点

デメリット①:チャレンジ料金がやや高め

通常料金は1-Stepが79ユーロから、2-Step Standardが89ユーロからです。Fintokeiの料金プランとは仮想資金の通貨・規模・返金条件が違うため、最小料金だけで高い・安いとは判断できません。

2-Stepは初回報酬申請時に参加費返金の対象ですが、1-StepとInstantは対象外です。100,000ドルのチャレンジには特別価格表示もあり、対象条件は下の料金表にまとめました。

デメリット②:チャレンジの難易度が高い

難易度を示す確かな合格率は確認できません。2-Stepの利益目標10%・5%と1-Stepの日次損失3%・一貫性条件は負担の種類が違います。

項目FTMO 2-StepFTMO 1-Step
評価段階2段階1段階
利益目標各段階10%/5%10%
日次許容損失額初期仮想資金の5%初期仮想資金の3%
全体損失限度初期仮想資金の90%に固定日末最高残高−初期仮想資金の10%。上昇のみ
最低取引日数各段階4日独立した最低日数規定なし
評価期限無制限無制限
一貫性条件なし最大利益日÷全取引日の純利益が50%以下。旧口座の例外は後述
報酬率通常80%、条件達成で90%90%
参加費返金初回報酬申請時なし
口座タイプStandard/SwingStandardのみ

2-Stepは段階ごとに別口座で10%と5%の利益を目指します。1-Stepは検証段階がない一方、全体損失限度が日末残高に追随し、一貫性条件もあるため、最低日数規定がないことだけで速く合格できるとは限りません。

確かな合格率や報酬受取到達率は確認できません。初挑戦の方は、まず無料のFree Trialで練習してから本番に臨みましょう。

仮想100,000ドル口座の初日の損失限度を計算すると、2-Stepは95,000ドル、1-Stepは97,000ドルです。翌日0時の残高が102,000ドルなら日次限度は97,000ドル・99,000ドルに変わりますが、許容損失額の5,000ドル・3,000ドル自体は一定です。

デメリット③:ルールが厳格で失格リスクがある

損失限度を下回ると取引目標への違反になります。ニュース・持ち越し・禁止取引への違反は報酬取消や契約終了などにつながるため、適用される段階まで確認します。

FTMOのルール違反一覧
  • 毎日0時の残高−初期資金の5%(2-Step)/3%(1-Step)という日次限度を有効証拠金が下回る
  • 全体限度は2-Stepが初期資金の90%固定、1-Stepは日末最高残高−初期資金の10%
  • 指標発表の前後2分間の新規・決済注文(合格後のFTMO AccountのStandardとInstantが対象。評価中・Swingは免除)
  • 週末およびクローズ2時間超の中断をまたぐ持ち越し(合格後のFTMO AccountのStandardとInstantが対象。評価中・Swingは免除)
  • 禁止行為(価格遅延などの悪用、口座間の操作的な反対売買、一貫性条件を回避する取引、過大なリスクなど)
  • 同時200注文・1日2,000ポジションはサーバー上限。1日2,000件超の要求で過負荷を起こすEA(自動売買プログラム)は別の禁止条件

日次損失限度は毎日0時の中央ヨーロッパ時間CE(S)Tに再計算されます。日本時間では夏時間7時・冬時間8時で、基準はその時点の残高、違反判定は含み損益などを含む有効証拠金です。

ニュース制限と2時間超の休場をまたぐ保有制限は評価中とSwing口座では免除されます。評価合格後のStandardとInstantでは適用されるため、長期保有するなら購入時に2-StepのSwingを選ぶかを決めます。

デメリット④:日本語対応が完璧ではない

FTMOの公式サイトは日本語表示に対応していません。表示言語は英語・チェコ語・スペイン語・イタリア語・ドイツ語・ポルトガル語・ベトナム語・フランス語の8言語です。

ブラウザ翻訳と日本語サポートを併用できますが、契約条件の意味が不明ならその箇所を問い合わせる手間は残ります。日本語での説明を中心に確認したい人には、Fintokeiなども比較対象です。

FTMOの料金プラン

チャレンジ料金一覧

1-Step/2-Stepの仮想資金は10,000〜200,000米ドルの5種類です。下表はGlobal CFDの通常ユーロ料金と1ユーロ=180円を仮定した換算で、実際の為替レートや決済手数料は含めません。

仮想資金(USD)1-Step通常料金2-Step Standard通常料金2-Stepの円換算
(1ユーロ=180円の仮定)
10,000ドル79ユーロ89ユーロ16,020円
25,000ドル199ユーロ250ユーロ45,000円
50,000ドル319ユーロ345ユーロ62,100円
100,000ドル499ユーロ540ユーロ97,200円
200,000ドル999ユーロ1,080ユーロ194,400円

2026年10月22日の通常表示です。100,000ドルは1-Step399ユーロ、2-Step Standard439ユーロの特別表示も確認しました。

2-Stepの特別価格は同サイズの有効なChallengeを持たない人が対象で、Swingは対象外です。終了日の表示はなく、1-Stepの個別購入資格と最終決済額は購入画面で確認します。

支払方法FAQではカード・Apple Pay・Google Pay・Revolut Payは即時・無料、PayPal・Skrillは即時・3%、暗号資産は最大24時間・3%です。銀行送金はユーロ/チェココルナのみで2〜5営業日、費用は方法により異なります。

Instantは仮想5,000/10,000/25,000/50,000/100,000ドルで、参加費は169/339/749/1,499/2,999ユーロです。参加費返金・Scaling Plan・Premium Programmeは対象外で、報酬を受け取っても全体損失限度がリセットされない点は1-Stepと異なります。

おすすめのプラン

参加費に対する仮想資金の比率と実際に失う参加費は分けて考えます。通常料金の2-Stepでは仮想10,000ドルに89ユーロ、100,000ドルに540ユーロで、資金量を10倍にしても費用は約6.1倍です。ただし失敗した際の負担は451ユーロ増えます。

小さい参加費でルールを試したいなら10,000ドル、週末保有が必要なら2-Step Swingが選択肢です。取引を始めた口座のサイズを自由に変えられる仕組みではないため、初回から高額プランを選ぶ根拠にはしないでください。

チャレンジ費用の返金制度

参加費返金は2-Step限定で、最初の報酬を申請した時点が条件です。合格時に自動返金される制度ではなく、1-StepとInstantは返金対象外です。

1-Stepは初回から報酬90%ですが、返金やSwing口座を重視するなら2-Stepです。参加費は買い切りで、月額の更新料金はありません。

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FTMOのチャレンジルール

2-Step評価の仕組み

2-Stepはチャレンジと検証の2段階です。下の利益目標・取引日数は段階ごとに満たし、利益を持ち越して合計15%を作る仕組みではありません。

ステップ1:FTMOチャレンジ
  • 利益目標:10%
  • 期間:無制限
  • 最低取引日数:4日間
  • 日次最大損失:5%/全体最大損失:10%
ステップ2:検証(Verification)
  • 利益目標:5%
  • 期間:無制限
  • 最低取引日数:4日間
  • 日次最大損失:5%/全体最大損失:10%

取引日はCE(S)Tの0時〜23時59分59秒に1つ以上の新規ポジションを建てた日です。決済だけの日は数えず、各段階で4日が必要になります。

1-Step評価の仕組み

1-Stepは検証段階のない単一評価です。以下の条件は評価中とその後のFTMO Accountに適用されますが、利益目標は評価中だけです。

1-Step Challengeの主要ルール
  • 単一フェーズ:合格条件は1段階のみ
  • 利益目標:10%/期間:無制限/最低取引日数の規定なし
  • 日次許容損失額:初期仮想資金の3%。毎日0時CE(S)Tの残高から差し引き限度を再計算
  • 全体損失限度:日末0時CE(S)Tの最高残高と初期資金の高い方から、初期資金の10%を控除。限度は上がるだけで下がらない
  • 報酬を出金して新口座が発行されると、全体損失限度は初期資金の90%にリセット
  • 初回FTMOアカウントから報酬率90%(ロールオーバー不可)
  • 一貫性50%:2026年10月12日以降の注文由来、または同日以降に統合した口座は、最大利益日÷全取引日の確定純利益が50%以下

一貫性条件では最大利益日が6,000ドルでも、他の日に損失2,000ドル・利益4,000ドル・利益2,000ドルなら、純利益10,000ドルに対して60%です。最大利益日が変わらなければ、純利益12,000ドル以上が必要になります。超過だけで即失格にはならず、達成まで合格・報酬資格が保留されます。

2026年10月12日より前の注文から直接発行された口座には、利益日の確定損益だけを合計する旧Best Day 50%が適用されます。同日以降に統合した口座は新条件なので、購入日だけでなく統合の有無も確認します。

Hedging方式(両建ての扱い)

Hedgingは同じ銘柄の買い・売りを同時に持つ両建てです。Global版の禁止取引規定は同一口座内の反対ポジションを例外扱いしますが、別口座を使った操作的な反対売買は認めていません。

Hedging方式のポイント
  • 同一口座内の買い・売り両建てでも、適正なリスク管理と各プラットフォームの条件を守る
  • FIFO(先入れ先出し)の撤廃時期をGlobal版全口座の共通条件とは扱わない
  • Global版の必要証拠金は利用口座・銘柄の仕様を確認する
  • 2026年1月30日以降のHedging化・Rolling Simulated Contractsへの変更告知は米国向けFTMO x OANDAの案内

米国向け告知を日本向けの全面移行日と読み替えることはできません。両建てができても、利益を日ごとに人工的に分割して一貫性条件を回避する行為は禁止されています。

失格条件(必ず押さえておくべきルール)

日次損失限度毎日0時CE(S)Tの残高−初期資金の5%(2-Step)/3%(1-Step)。有効証拠金が下回ると違反
全体損失限度2-Stepは初期資金の90%固定。1-Stepは日末最高残高−初期資金の10%
最低取引日数2-Stepの各評価段階4日。1-Stepと合格後は独立した最低日数規定なし
ニュース取引制限指定ニュース前後2分の対象銘柄の注文執行を制限。評価中とSwingは免除
週末・休場持ち越し2時間超の休場前に全決済。評価中とSwingは免除
禁止取引価格の誤り・遅延の悪用、操作的な口座間両建て、過大なリスク、一貫性条件の回避など

10,000ドル口座の初日なら、2-Stepは有効証拠金9,500ドル、1-Stepは9,700ドルが日次限度です。限度を下回ると違反で、含み損益・スワップ・手数料も計算に入ります。詳しい計算と禁止事項はFTMOチャレンジのルールにまとめています。

通常口座とスイング口座の違い

Swingは2-Step専用です。Standardより基本レバレッジは低い一方、評価合格後のニュース・休場持ち越し制限がありません。

項目通常口座スイング口座
レバレッジ最大100倍最大30倍
2時間超の休場をまたぐ保有合格後のFTMO Accountでは制限制限なし
ニュース取引FTMO口座では制限あり制限なし
EA(自動売買プログラム)規約の範囲で使用可規約の範囲で使用可
対応チャレンジ1-Step/2-Step両方2-Stepのみ

合格後も週末や長い休場をまたいで保有する戦略ならSwingが選択肢です。従来案内していた「同サイズのStandardと同額」という料金は今回未確認のため、購入画面で確認します。上のStandard向け特別価格はSwing対象外です。

StandardからSwingへの変更はできません。逆方向のSwingからStandard、またはプラットフォームの変更はFree Trialを除く未取引口座で可能です。段階通過や報酬受取後に発行される新口座も未取引なら対象です。

FTMOトレーダー昇格後のルール

チャレンジに合格してFTMOトレーダーになると、一部のルールが変わります。

  • 利益目標と最低取引日数がなくなる(非稼働などの契約終了条件は別)
  • ドローダウンルール(2-Stepは5%/10%スタティック、1-Stepは3%/トレーリング10%)は継続適用
  • 1-Stepは一貫性50%も報酬資格の条件。旧口座には前述のBest Day例外がある
  • 逆に厳しくなる点:通常口座はニュース取引制限と週末持ち越し禁止がここから適用

FTMOの始め方・登録方法

STEP
FTMOのアカウント登録

まずはFTMO公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。

  1. 公式サイトで「Free Trial」または「Get Started」をクリック
  2. メールアドレスとパスワードを入力
  3. 届いたメールで認証を完了
  4. プロフィール情報を入力

本人確認(KYC)は1-Step/2-Stepの全評価目標を満たした後に進めます。Free Trialの発行時間は個別に異なるため、数分での完了を前提にしないでください。

STEP
無料トライアル(Free Trial)で練習(推奨)

いきなり購入せず、Free Trialで練習するのがおすすめです。

各トライアルは14日間で、同時に1つまで、回数は無制限です。2-Step用は第1段階を再現し利益目標5%・最低2取引日、1-Step用は利益目標5%、Instant用は本商品の取引目標と同じです。最初の7日間に取引がない場合も終了し、達成しても報酬やFTMO Accountの資格は得られません。

STEP
チャレンジプランの購入

準備ができたら、チャレンジプランを購入します。

  1. 1-Step/2-Stepのフォーマットを選ぶ
  2. 資金サイズを選ぶ(10,000〜200,000ドル)
  3. 口座タイプを選ぶ(通常/スイング※2-Stepのみ)
  4. 取引プラットフォームを選ぶ(MT4/MT5/cTrader/TradingView)
  5. 通貨と支払い方法を選択して決済

購入時に選ぶ商品のほか、口座タイプ・通貨・プラットフォームも確認します。StandardからSwingへの変更はできませんが、プラットフォームは未取引口座なら変更できます。なおFree TrialではTradingViewを選べません。

STEP
チャレンジ開始

入金確認後の口座作成は通常数時間、まれに24時間かかり、メールで通知されます。評価後の結果審査は2-Stepの第1段階が通常1〜2営業日、最終段階と1-Stepが通常1〜4営業日です。その後の本人確認と契約は別の手続きです。

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FTMOの出金方法

出金サイクル

FTMOの報酬請求は初回トレードから14日目以降、好きなタイミングで行えます。固定サイクルではないオンデマンド型です。

申請前にすべての保有ポジションと未決注文を閉じます。申請後の口座審査通知が1〜2営業日、請求書承認後の送金が通常1〜2営業日で、申請から銀行などへの着金までを保証する日数ではありません。

利用可能な出金方法

報酬受取方法決済済み利益の最低額上限公式で確認できた範囲
銀行送金20ドルFAQに記載なしFTMO側の追加手数料なし。中継・受取側費用は別
Visa Direct/Mastercard Send20ドル20,000ドル対応カードで利用。従来の着金最短当日という目安は現行未確認
暗号資産50ドルFAQに記載なし従来の着金1〜2営業日という目安は現行未確認。通貨・ネットワークは申請画面で確認
Skrill従来20ドルと案内。現行未確認3,000ドル旧本文では日本居住者不可と案内。現行の居住国別可否は要確認

暗号資産の送金案内にはBitcoin(BTC)・Ethereum(ETH)・Litecoin(LTC)・USD Coin(USDC、ERC20)・Tether(USDT、TRC20)が掲載されています。通貨と送金ネットワークは申請画面・送金先の両方で一致させます。

銀行振込の注意点

  • 中継銀行・受取銀行の手数料は別。旧本文の数千円〜1万円という目安は現行未確認
  • 受取可否は銀行と送金内容で異なるため、銀行側の審査条件を確認する
  • 旧本文の着金2〜5営業日は今回の公式FAQで確認できず、現行目安としては要確認

FTMOがおすすめな人・おすすめしない人

FTMOがおすすめな人

  • トレード経験があり、実力に自信がある人
  • 運営歴・公表情報・規約を照合して判断したい人
  • 大きな資金で長期的に取り組みたい人(Scaling適用で最大200万ドル)
  • 厳格なルールでも自己規律を保てる人
  • 自動売買プログラム(EA)を禁止取引やサーバー制限の範囲で使いたい人
  • 1-Stepでスピード重視か、2-Stepで余裕重視か、戦略に合わせて選びたい人

FTMOをおすすめしない人

  • プロップファームが初めての人
  • 日本語完全対応のサービスを希望する人
  • チャレンジ費用を抑えたい人
  • ルールを覚えるのが苦手な人

日本語での案内を重視するならFintokeiやFundoraの評判・条件も比較対象です。初めての人が一律にFTMOを利用できないわけではなく、まず無料口座で損失計算と操作を試す方法があります。

FTMOと他社の比較

項目FTMO 2-Step StandardFintokei通常チャレンジFundedNext Stellar 2-Step
比較する仮想資金100,000米ドルサファイヤ2,000万円100,000米ドル
通常参加費540ユーロ109,800円(税込)約549.99米ドル。最終料金は決済画面で確認
利益目標10%/5%8%/6%8%/5%
最低取引日数各4日各3日各5日
通常の報酬率80%、条件達成で90%80%。ステージ特典は別条件通常21日受取80%、Scale-Upで90%。95%は有料追加
返金・契約金初回報酬申請時に参加費返金白帯20取引日・報酬2回などの条件で実支払額相当の契約金初回Performance Rewardで参加費返金を申請

2026年10月22日確認の2段階CFD商品の通常条件です。仮想資金の通貨・規模は完全には一致せず、FTMOの特別価格やFintokeiのステージ特典、FundedNextの有料追加条件は含めていません。比較表の細かなFundedNext条件まで確認し、選び分けはプロップファームおすすめランキングでも比べられます。

FTMOに関するよくある質問

FTMOは日本人でも利用できますか?

日本はGlobal版CFDの提供制限国には含まれていません。ただし18歳以上であることなどの資格条件と本人確認・契約審査があります。日本語サポートと公式サイトの表示言語は別です。

FTMOの合格率はどのくらいですか?

母集団・集計期間・原票を伴う合格率は確認できません。1-Stepと2-Stepの合格率の高低も断定できないため、利益目標・損失限度・一貫性条件から判断します。

チャレンジに失敗したらどうなりますか?

チャレンジ費用は返金されません。再挑戦するには新たに購入が必要です。なお、Free Trialは何度でも無料で作り直せます。

EA(自動売買)は使えますか?

EAは規約の範囲で使えます。同時200注文・1日2,000ポジションのサーバー上限と1日2,000件超の要求で過負荷を起こす禁止行為は別です。市販EAで他の利用者と戦略が重なる場合は、1人または1戦略の最大割当40万ドルという条件にも注意が要ります。

出金は本当にできますか?

FTMOは累計6.5億ドル超の報酬を公表していますが、編集部による個別送金の検証や将来の支払保証ではありません。報酬には取引条件・契約遵守が必要で、通常の手続きは申請後1〜2営業日で審査通知、請求書承認後1〜2営業日で送金です。

FTMOとFintokeiどちらがおすすめですか?

2-Step Swingで合格後も週末保有したいならFTMO、日本語の説明を中心に確認したいならFintokeiが比較候補です。料金・返金・日次損失の基準も違うため、FintokeiとFTMOの比較記事で条件をそろえて比べます。

1-Stepと2-Stepはどちらを選ぶべきですか?

日次3%と日末追随型の損失限度、一貫性50%を管理し、初回から90%の報酬率を選ぶなら1-Stepです。初回報酬申請時の参加費返金やSwing口座、全体損失限度の固定型を重視するなら2-Stepが候補になります。

FTMOがOANDAを買収したと聞きました。利用者への影響は?

買収完了日は2025年12月1日です。OANDAの証券・FXサービスとFTMOの評価契約は別で、グループの金融ライセンスをFTMO評価サービスの認可と読み替えることはできません。OANDA Prop Traderの終了告知も全利用者のFTMOへの自動移行を保証する内容ではありません。

指標発表中のトレードは禁止ですか?

評価中とSwing口座は指定ニュースの前後2分制限が免除されますが、禁止取引規定は守ります。StandardのFTMO AccountとInstantは対象銘柄の注文執行を制限し、損切り・利確の注文も含みます。2分より前に建てたポジションの保有自体は可能です。

まとめ:FTMOは信頼性を重視する実力派トレーダー向け

FTMOの特徴まとめ(2026年10月22日確認)
  • 2015年創業。累計報酬6.5億ドル超は公式公表値で、将来の支払保証ではない
  • Global版CFDはMetaTrader 4/5・cTrader・TradingViewに対応
  • 1-Stepは初回から報酬率90%・独立した最低取引日数の規定なし
  • 2-Stepは初回報酬申請時に参加費返金。Swing口座も選択可
  • Trustpilotは4.8/5、54,915件。個別契約の安全性や利用者全体の成功率とは別
  • 1-Step/2-StepはScalingの条件達成で仮想資金最大200万ドル。Instantは対象外
  • 1-Stepの新規注文由来口座は全取引日の純利益を分母とする一貫性50%が条件

FTMOは公開された規則を確認し、損失限度を管理して取引できる人の比較候補です。1-Stepの90%報酬と2-Stepの返金・Swingでは選ぶ理由が違います。Instantも含め、参加費と失格条件を商品の単位で確認してください。

初めてプロップファームに挑戦する方は、まずFree Trialでルールに慣れてからチャレンジしましょう。

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この記事を書いた人

小畑 和彰のアバター 小畑 和彰 合同会社WOZ 代表

1999年11月12日、神奈川県三浦市にて生まれる。東京都目黒区在住。
2016年7月にフリーランスとして起業し、Webサイト運営・アフィリエイト広告事業を開始。2020年4月に合同会社WOZ(WOZ LLC)を設立し、アフィリエイト事業の一部を法人化。
現在は、アフィリエイトやウェブ制作を主軸に置きながらも、FXや株式投資にも意欲的に取り組み、自身で得た知見をもとに情報発信を行っている。

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