外貨ネクストネオ（外為ドットコム）の評判・本音レビュー｜デイトレから積立まで幅広く使える老舗業者

外為どっとコムが運営する「外貨ネクストネオ」の評判をまとめました。

管理人自身のトレード経験やネット上での口コミをもとに、様々な観点から公平にレビューし、メリットとデメリットをわかりやすくまとめたので、これから外貨ネクストネオを使おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。

外貨ネクストネオの総合評価

項目	評価	説明
安全性	10/10	2002年に設立された超老舗FX会社。 大手企業運営で信託保全も導入。
スプレッド	7/10	原則固定で業界最狭水準。 ただし、早朝時や経済指標発表の際は広がりやすい。
スワップ ポイント	6/10	他社と比べてマイナススワップが目立つ。 らくらくFX積立（らくつむ）のスワップポイントは高水準。
約定力	8/10	高い約定力で指値が通りやすい。 トレードチャンスを逃さずに安定した取引が可能。
通貨ペア	6/10	全30種類の通貨ペアをラインナップ。 メジャー通貨から、スワップポイントの高い通貨まで、まずまずの取り扱い。
取引ツール	8/10	豊富な注文方法やチャート機能を搭載。 スマホアプリ、パソコンアプリともに初心者でも馴染みやすい操作性。
入出金	10/10	24時間365日の即時入金と最短即日出金に対応。 ストレスフリーな資金移動が可能。
キャンペーン	10/10	定期的にキャッシュバックやスワップポイント増量キャンペーンを実施。 旅行や食品のプレゼントキャンペーンもあって楽しい。
情報量	10/10	ロイターニュースやFISCOのアナリストレポートを無料で提供。 自社のWEBメディアやYouTubeチャンネルも充実。 オンラインセミナーも定期的に開催されている。
サポート	10/10	チャット、メール、電話で24時間のカスタマーサポート。 HDI格付けの「問合せ窓口（電話）部門」「Webサポート部門」で6年連続（2019年〜2024年）の最高評価を獲得。
総合評価	85/100

外貨ネクストネオは、2002年から20年以上の運営実績を持つ外為どっとコムが提供するFXサービスで、業界有数の情報力と信頼性を誇ります。

60万口座を超える取引口座数と、シティバンクやJPモルガンなど25社以上の大手金融機関とのカバー取引により、安定した取引環境を実現しています。

取引コストの面では、米ドル/円0.2銭という競合大手と並ぶ狭いスプレッドを提供しており、原則固定制のため安定して取引できます。

また、ロイターニュースやFISCOのアナリストレポート、自社のウェブメディア、YouTubeチャンネルなど、情報コンテンツの発信に力を入れているのも特徴です。

加えて、1通貨単位から外貨を積み立てられる「らくらくFX積立」も用意しており、比較的リスクを抑えつつも、通常の外貨預金よりも高いスワップを狙うこともできます。

24時間体制の手厚いカスタマーサポートも特筆すべき点で、HDI格付けベンチマークで5年連続最高評価を獲得するなど、その品質の高さは折り紙付きです。

スキャルピングを公認していないため、スキャルピングには向かないものの、デイトレードや中長期の投資や積立投資を考えている方、情報量を重視している方には、非常におすすめできるFX口座と言えるでしょう。

外貨ネクストネオの良い評判・メリット

米ドル/円0.2銭など業界最狭水準のスプレッド

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）では、米ドル/円のスプレッドが0.2銭と業界最狭水準を誇っています。

スプレッドとは、通貨の売値と買値の差のことで、取引の際のコストとなる重要な要素です。

主要通貨ペアについては、ユーロ/円が0.4銭、英ポンド/円が0.9銭と、他社と比較しても非常に競争力のある水準を維持しています。

スプレッドが狭いことで、短期取引を行う際にも取引コストを抑えることができ、少ない値幅を穫るだけでも着実に利益を積み重ねていくことができます。

また、取引が少なくなる一部の時間帯を除き、原則固定のスプレッドを配信しているため、安定した環境で取引できるのも嬉しいポイントです。

1,000通貨から取引可能で少額からスタート可能

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）では、ほとんどの通貨ペアで最小取引単位が1,000通貨からとなっています。

例えば、米ドル/円のレートが150円の場合、最大25倍のレバレッジを活用すれば、6,000円程度の少額からトレードを始めることができます。

少ない証拠金からでも、練習感覚でトレードを始められるので、FX取引の経験が浅い方でも気軽にチャレンジできるのが魅力です。

取引ツールが使いやすい

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）の取引ツールは、パソコンとスマートフォンの両方で用意されていて、どちらも使いやすいと評判が良いです。

パソコンでは「リッチアプリ版」と「Webブラウザ版」の2種類から選択でき、13種類の描画ツールや17種類のテクニカル指標を活用できます。

スマートフォンアプリ「GFX」は、シンプルな画面構成でありながら、充実した機能を備えており、外出先でもスムーズな取引が可能です。

また、独自の分析ツール「ぴたんこテクニカル」では、複数のテクニカル指標を組み合わせた売買シグナルを表示してくれます。

ニュースや教育コンテンツが豊富

外為どっとコム（外為どっとコム）は、FX取引に必要な情報提供に特に力を入れています。

ロイターニュースやFISCOのアナリストレポートなど、質の高い情報を無料で提供しており、市場動向の把握に役立ちます。

また、自社のWEBメディア「マネ育チャンネル」や、外為どっとコム公式YouTubeでは、初心者向けの解説動画から、専門家による相場分析まで幅広いコンテンツを配信しています。

さらに、オンラインセミナーも定期的に開催されており、実践的な取引手法を学ぶことができます。

「らくつむ」で手軽に外貨積立ができる

外為どっとコム（外為どっとコム）の「らくらくFX積立（らくつむ）」は、1通貨単位から外貨積み立てができる便利なサービスです。

毎日、毎週、毎月の3つから購入タイミングを選ぶことができ、高いときも安いときも淡々と積み立てて購入価格を平均化する「ドルコスト平均法」によって、為替変動リスクを抑えることができます。

また、通常の外貨預金よりも有利なスワップポイントを獲得できるのも魅力的で、高金利なことで有名な「トルコリラ」や「メキシコペソ」などを選べば高いスワップ金利を受け取れます。

個人の場合、最大3倍のレバレッジを活用することもでき、レバレッジをかけることで得られるスワップポイントも大きくなります。

ただし、レバレッジ2倍や3倍をかけると、極度な価格変動があった際にロスカットされてしまう危険性があるため、心配な方は1倍で運用するのが好ましいでしょう。

24時間体制のカスタマーサポート

外為どっとコム（外為どっとコム）は、月曜日朝の取引開始から土曜日朝の取引終了まで、24時間体制でカスタマーサポートを行っています。

電話、チャット、メールなど複数の問い合わせ手段が用意されており、利用者の状況に応じて選ぶことができます。

また、HDI格付けベンチマークの「問合せ窓口（電話）部門」「Webサポート部門」で6年連続（2019年〜2024年）の最高評価を獲得しており、サポート能力の高さが裏打ちされています。

遠隔サポートサービスも提供されており、画面を共有しながら操作方法などを丁寧に説明してもらえるので、FX経験ゼロの初心者でも安心して使えるでしょう。

2002年設立の老舗で実績豊富

外為どっとコム（外為どっとコム）は2002年に設立された老舗FX会社で、20年以上の運営実績を持つ超老舗です。

60万口座を超える取引口座数を有し、多くのFXトレーダーから支持を集めています。

また、シティバンクやJPモルガン・チェース銀行など、25社以上の大手金融機関とカバー取引を行っており、安定した取引環境を提供しています。

自己資本規制比率も高水準を維持しており、財務面での健全性も確保されていることから、とても信頼できるFX会社と言えるでしょう。

外貨ネクストネオの悪い評判・デメリット

原則固定スプレッドの時間帯が比較的短い

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）では、原則固定スプレッドが適用される時間帯が午前9時から翌午前3時までとなっています。

早朝の時間帯に取引するトレーダーはかなり少ないですが、日をまたいでポジションを維持する中長期トレーダーは、スプレッドの拡大によってロスカットされる危険性があるため、注意が必要です。

また、重要な経済指標の発表時にも、スプレッドが大きく開く傾向にあるため、ニュース取引を行う際にも気をつけましょう。

取引量によってスプレッドが変動

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）では、取引量に応じてスプレッドが変動する仕組みを採用しています。

例えば米ドル/円の場合、1,000Lot以下では0.2銭で取引できますが、1,001Lot〜3,000Lotでは0.6銭、3,001Lot〜5,000Lotでは1.0銭とスプレッドが段階的に広がります。（1Lot＝1万通貨）

1,000Lot（1,000万通貨）以上の取引を行う大口トレーダーの方は、通常よりも取引コストが大きくなり、利益を圧迫されることを考慮する必要があります。

もっとも、1,000Lot以上の取引を行うには最低でも6,000万円の証拠金が必要で、これほどまでの大口トレーダーはかなり限られるため、通常の個人トレーダーには関係でしょう。

スキャルピングが制限される可能性がある

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）では、短時間での頻繁な取引や、システムに負荷をかける取引について制限を設けています。

スキャルピングは明確には禁止されていませんが、取引約款に抵触する可能性があるため、スキャルピングを主軸とするトレーダーには適していません。

また、複数の端末で同時にログインして取引を行うことや、流動性の低い時間帯での大量取引についても制限の対象となる可能性があります。

スキャルピングメインで取引したい投資家は、スキャルピングを認めている他社を検討することをおすすめします。

システムトレードができない

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）では、自動売買（EA）機能を提供していません。

さらに、取引約款では独自の自動売買ツールの使用も禁止されているため、システムトレードは一切できません。

外貨ネクストネオがおすすめな人の特徴

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）のメリットとデメリットを踏まえて、外貨ネクストネオがおすすめな人の特徴をまとめると、以下のようになります。

老舗FX会社で取引したい人

外為どっとコム（外為どっとコム）は2002年の設立以来、20年以上にわたって安定した運営を続けている老舗のFX会社です。

25社以上の大手金融機関とカバー取引を行っていることから、取引環境の安定性が確保されており、自己資本規制比率も高水準を維持しているため、会社としての安全性も極めて高いです。

安心感のある老舗FX会社で取引したい人に、外為どっとコムはおすすめできます。

豊富な情報コンテンツを活用したい人

外為どっとコム（外為どっとコム）では、FX取引に役立つ様々な情報コンテンツを無料で提供しています。

ロイターニュースやFISCOのアナリストレポートのほか、自社メディアでの情報発信や、独自の分析ツールなど幅広く展開しています。

豊富な情報を受け取り、FXトレードに関する知識を深めたい人にも、外為どっとコムはおすすめできます。

しっかりとしたサポートを求める人

外為どっとコム（外為どっとコム）は、24時間体制での充実したカスタマーサポートを提供しています。

電話、チャット、メールなど複数の問い合わせ手段があり、画面共有による遠隔サポートも利用できるため、初心者でも安心して取引を始めることができます。

FX積立投資に興味がある人

外為どっとコム（外為どっとコム）の「らくらくFX積立（らくつむ）」は、1通貨単位から始められる手軽な外貨投資サービスです。

外貨預金よりも高いスワップ金利を受け取ることができ、最大3倍のレバレッジもかけられるため、リスクを抑えつつも効率よく外貨の運用ができます。

外貨預金よりも高いリターンを狙いたい方や、FXとは別に積み立て投資でリスク分散を図りたい方に、外為どっとコムの「らくつむ」はおすすめのサービスです。

外貨ネクストネオのキャンペーン特典情報

外貨ネクストネオの取引条件

取り扱い通貨ペア

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）の取り扱い通貨ペアは合計30種類で、円ペアが16種類、その他の通貨ペアが14種類となっています。

ロシアルーブル/円、米ドル/トルコリラ、ユーロ/トルコリラは現在取引停止中

取引時間

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）の取引時間は、米国の夏時間と冬時間によって異なり、3月第2日曜～11月第1日曜は夏時間、11月第1日曜～3月第2日曜は冬時間が適用されます。

スプレッド

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）では9時〜翌3時までは原則固定のスプレッドで取引できますが、取引が少なくなる3時〜9時は変動制となり、不安定な推移となります。

スワップポイント

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）のスワップポイントを1ロット（1万通貨）あたりの円建て表記でまとめました。

あくまでも2024年11月23日現在の情報のため、最新の情報は取引画面から確認してください。

レバレッジ

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）では、個人口座と法人口座ともに最大25倍のレバレッジを提供しています。

例えば手持ちの資金が10万円だとすれば、最大250万円分の取引が可能で、資金効率の良い運用ができます。

ロスカット水準

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）のロスカット水準は50%〜100%で設定できます。

初期状態では100%に設定されており、含み損を抱えた際、証拠金維持率が100%を下回ると強制ロスカットが執行され、ポジションが強制的に損切りされます。

外貨ネクストネオの取引ツール

スマホ取引アプリ

外為どっとコムのスマホ取引アプリ「GFX」は、FX取引に必要なすべての機能を搭載したワンストップのトレーディングツールです。

チャート確認や注文執行、口座情報の確認まで、すべての操作がワンタップで完結する直感的な設計となっています。

多彩なテクニカル指標を搭載したチャート機能や、3社のニュースベンダーからのリアルタイム情報配信により、詳細な市場分析が可能です。

また、重要な経済指標の発表時刻や目標価格への到達をプッシュ通知でお知らせする機能も備えています。

さらに、本番口座とデモ口座を1つのアプリで切り替えられるため、初心者の方でも安心して取引の練習から始めることができます。

パソコン取引ツール

パソコン向けの取引ツールは、取引スタイルに応じて「リッチアプリ版」と「Webブラウザ版」から選択することができます。

リッチアプリ版は、多様なテクニカル指標や描画ツールを搭載し、複数のチャートを同時表示できる高機能な取引ツールです。

Webブラウザ版は、インストール不要で手軽に利用できる反面、リッチアプリ版と比べると機能は限定的となっています。

どちらのツールも、成行注文から複雑な注文方法まで対応しており、画面レイアウトも自由にカスタマイズできます。

また、チャート分析に特化した「G.comチャート」も用意されており、より詳細な市場分析が可能となっています。

外貨ネクストネオで口座開設する手順

外貨ネクストネオ（外為どっとコム）で口座開設する手順は以下のとおりです。

1. 外為どっとコムの公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。
2. 申込フォームに必要事項を入力します。 氏名、住所、電話番号、メールアドレス、職業、年収、金融資産など、口座開設に必要な情報を漏れなく記入しましょう。
3. マイナンバーカードと本人確認書類を提出します。本人確認は「スマホで本人確認」と「アップロードで本人確認」の2つの方法から選べます。
4. 「スマホで本人確認」の場合は、スマートフォンのカメラで本人確認書類と顔写真を撮影します。最短で申込日当日に口座開設が完了します。
5. 「アップロードで本人確認」の場合は、マイナンバーカードや通知カードなどのマイナンバー確認書類と、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類の画像をアップロードします。
6. 審査が完了すると、「スマホで本人確認」の場合はメールで、「アップロードで本人確認」の場合は簡易書留郵便でログインIDとパスワードが通知されます。
7. 取引ツールをインストールし、付与されたログインIDとパスワードでログインします。
8. 取引に必要な証拠金を入金します。最低入金額は1,000円からで、クイック入金なら即時反映されます。

外貨ネクストネオの会社概要

カスタマーサポート

外為どっとコムでは、24時間体制での充実したカスタマーサポートを提供しています。

サポート形式	対応時間	問い合わせ先
電話サポート	月曜7:00～土曜7:00	0120-430-225
チャットサポート	月曜7:00～土曜7:00	マイページ内
メールサポート	24時間365日受付	サポートフォーム
遠隔サポート	月曜7:00～土曜7:00	要問合せ

HDI格付けベンチマークの「問合せ窓口（電話）部門」「Webサポート部門」において、最高評価となる三つ星を5年連続(2019～23年)で獲得しており、サポート品質の高さには定評があります。

信託保全

外為どっとコムでは、金融商品取引法および関連法令に基づき、お客様からお預かりした証拠金は顧客区分管理信託として三井住友銀行に信託保全されています。

これにより、万が一の場合でも顧客資産は保護され、確実に返還される仕組みとなっています。

カバー取引先

外為どっとコムは、以下の25社の一流金融機関とカバー取引を行っており、安定した取引環境を提供しています。

• シティバンク、JPモルガン・チェース銀行、モルガン・スタンレー、香港上海銀行など、主要な海外金融機関
• 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行など、国内メガバンク
• SBIリクイディティ・マーケット株式会社など、専門マーケットメイカー

外貨ネクストネオと他のFX会社を比較

外貨ネクストネオで確定申告が必要になる条件

外貨ネクストネオで確定申告が必要になる条件は、主に以下の5つのケースが挙げられます。

年収が2,000万円を超える場合

年収が2,000万円を超える会社員は、たとえFXで利益が出ていなくても確定申告が必要です。

年収2,000万円超の場合は年末調整が行われないためで、年末調整が行われないと、社会保険料控除や生命保険料控除等の控除が適用されず、源泉徴収されている税額が正確ではない可能性があります。

そのため、年収2,000万円超の場合はFXの利益に関わらず、確定申告を行って正しい税額を計算する必要があります。

FXや副業での所得が年間20万円を超える場合

サラリーマンが本業以外でFX、アフィリエイト、Webライティング、不動産投資、株式投資等の副業で年間20万円を超える所得を得た場合は、確定申告が必要です。

ここでいう所得とは、収入から必要経費を差し引いた残りの金額を指します。

たとえばFXの収入が50万円で必要経費が25万円の場合、所得は25万円となり、確定申告が必要になります。

必要経費には、FXに使用するパソコンや通信費、セミナー参加費、取引にかかる手数料等が含まれますが、プライベートでの使用分との切り分けが難しい場合は、使用割合に応じて按分する必要があります。

扶養に入っている場合でFXの所得が48万円を超える場合

扶養に入っている人がFXで48万円を超える所得を得た場合も、確定申告が必要です。

この48万円とは基礎控除額のことで、合計所得金額が2,400万円以下の人は一律48万円の所得控除を受けられます。

たとえばFXの収入が60万円で必要経費が10万円の場合、所得は50万円となり基礎控除額を超えるため、確定申告が必要となります。

一方、FXの収入が55万円で必要経費が10万円の場合は、所得が45万円となり基礎控除額以下であるため、確定申告は不要です。

損益通算を行う場合

FXで損失が発生し、他の先物取引等との損益通算を行う場合は、利益の金額に関わらず確定申告が必要です。

FXと損益通算できるのは、CFD（差金決済取引）や商品先物、日経平均先物等の「先物取引に係る雑所得」に分類される所得のみです。

これらの取引で損失が出た場合、FXの利益と通算することで、FXの課税所得を減らすことができます。

ただし、事業所得や不動産所得など、先物取引に係る雑所得以外の所得とは損益通算できないので注意が必要です。

繰越控除を行う場合

FXで損失が発生し、損益通算を行ってもなお控除しきれない損失がある場合は、確定申告を行うことで、その損失を翌年以降3年間繰り越して控除することができます。

たとえば2023年にFXで100万円の損失が発生し、他に先物取引等の所得がなかった場合、2024年以降3年間は、FXで利益が出れば、その利益と2023年の損失を相殺することができます。

ただし、損失が発生した年とその後の3年間は、取引の有無に関わらず確定申告を行う必要があります。

外貨ネクストネオに関するQ&A

誰でも外貨ネクストネオで口座開設できますか？

以下の条件を満たす方であれば、基本的に誰でも外貨ネクストネオの口座開設が可能です。

• 年齢が18歳以上80歳以下であること
• 居住地が日本のみであること
• 金融先物取引業務に従事する役職員でないこと
• マイナンバーカードと本人確認書類を提出できること

外貨ネクストネオの最小取引単位はいくらですか？

外貨ネクストネオの最小取引単位は1,000通貨（露ルーブル/円のみ10,000通貨）からです。

たとえば米ドル/円の場合、レバレッジ25倍では約6,000円の証拠金から取引を始めることができます（1ドル＝150円の場合）。

「らくらくFX積立」では1通貨単位から取引可能で、より少額から始められます。

外貨ネクストネオのスプレッドは狭いですか？

外貨ネクストネオのスプレッドは業界最狭水準を誇ります。

主要通貨ペアの場合、米ドル/円が0.2銭、ユーロ/円が0.4銭となっています（原則固定、例外あり、2024年11月時点）。

ただし、午前3時から午前9時までの時間帯や、経済指標発表時にはスプレッドが広がる可能性があります。

外貨ネクストネオで取引できる通貨ペアは何がありますか？

外貨ネクストネオでは、全30通貨ペアが取引可能です。（露ルーブル/円は現在取引停止中）

主要な通貨ペアから高金利通貨まで幅広く取り扱っており、スワップポイントが高水準なトルコリラ/円やメキシコペソ/円なども人気です。

シンガポールドル/円やノルウェークローネ/円など、マイナー通貨ペアも充実しています。

外貨ネクストネオの取引ツールにはどのような特徴がありますか？

パソコンでは「リッチアプリ版」と「Webブラウザ版」の2種類から選択できます。

リッチアプリ版は13種類の描画ツールと17種類のテクニカル指標を搭載し、最大8個のチャートを切り替えられる高機能なツールです。

スマートフォンでは「GFX」アプリを提供しており、PCと同等の機能をモバイルで利用できます。

外貨ネクストネオの入出金はどのようになっていますか？

最低入金額は1,000円からで、auじぶん銀行やPayPay銀行など10行以上でクイック入金に対応しています。

入出金手数料は無料で、クイック入金なら24時間365日即時反映されます。

出金は午前中の依頼なら当日出金が可能です（200万円超の場合は翌営業日）。

外貨ネクストネオでデモトレードはできますか？

はい、90日間有効のデモ口座を無料で利用できます。

デモ口座では、リッチアプリ版のPCツールやスマートフォンアプリなど、本番環境と同じツールで取引の練習ができます。

また、定期的に開催される「バーチャルFXコンテスト」に参加すれば、より実践的な経験を積むことができます。