MATSUI FX(松井証券FX)の評判・本音レビュー|たった1通貨から取引できる初心者向け口座

松井証券が運営する「MATSUI FX」の評判をまとめました。

管理人自身のトレード経験やネット上での口コミをもとに、様々な観点から公平にレビューし、メリットとデメリットをわかりやすくまとめたので、これからMATSUI FXを使おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。

この記事の目次

MATSUI FX(松井証券FX)の総合評価

スクロールできます
項目評価説明
安全性老舗の大手証券会社が運営しており、分別管理や投資者保護基金制度などが整っている。
スプレッド米ドル/円を除く主要通貨ペアでは、1万通貨までの取引で業界最狭水準のスプレッドを提供している。
スワップポイントスワップポイントは業界平均と比べてやや低めに設定されている。
スワップ狙いの長期保有には不利。
約定力高い約定力で指値が通りやすい。
スリッページが少なく指値や逆指値も正確に約定するとの口コミが多数ある。
通貨ペア取り扱い通貨ペアは20種類と他社と比べて若干少なめ。
メジャーな通貨ペアはカバーされている。
取引ツールパソコン版の「FXトレーダー・プラス」は高機能で使いやすいと好評。
スマホアプリの充実度も高い。
入出金入出金方法が豊富で手数料も無料または低額に抑えられています。
スムーズな資金移動が可能。
キャンペーン他社に比べるとキャンペーンが少ない。
情報量初心者向けの動画コンテンツが充実している。
サポート平日24時までの電話サポートを用意しているなど、手厚いサポート体制が整っていて、質の高い対応が期待できる。
総合評価74/100

MATSUI FX(松井証券FX)は、100年以上の歴史を誇る大手証券会社・松井証券が提供するFX取引サービスです。

老舗証券会社ならではの安全性の高さが魅力で、投資者保護基金制度や顧客資産の分別管理など、安心してトレードできる環境が整っています。

また、業界では最小となる1通貨単位からの少額取引に対応していて、1万通貨までの取引ではスプレッドが業界最狭水準なのも、初心者トレーダーにとっては嬉しいポイントです。

約定力の高さやスリッページの少なさも口コミで多数報告されており、安定したトレード環境が整っていると言えるでしょう。

一方で、スワップポイントが他社よりも不利で、通貨ペアが20種類とかなり少ないので、一部のユーザーにとって不満点となるかもしれません。

しかし、全体的に見れば、MATSUI FXは安全性とユーザビリティの高さを兼ね備えた優良FX会社です。

大手証券会社の安心感と、手厚いサポート、使いやすさを求める人にはおすすめできるFX口座だと評価できます。

MATSUI FX(松井証券FX)の良い評判・メリット

松井証券は100年以上の歴史を持つ超老舗

MATSUI FX(松井証券FX)の運営母体である松井証券は、1918年の創業以来、100年以上の歴史を持つ超老舗の証券会社です。

長きにわたり証券業界を牽引してきた松井証券は、時代のニーズに合わせて事業を拡大し、現在ではオンライン証券大手としての地位を確立しています。

FX取引においても、その豊富な経験とノウハウを活かし、顧客のニーズに合った使いやすいサービスを提供しています。

創業以来「お客様の豊かな人生をサポートする」また「個人投資家にとって価値のある金融商品・サービスを提供する」という企業理念のもと、顧客第一主義を貫き、高品質な金融サービスを提供し続けてきました。

このような長い歴史と伝統に裏打ちされた信頼性は、同社の大きな強みの一つで、FX取引を始める際の大きな後ろ盾になるはずです。

1通貨単位から取引でき少額トレードに最適

MATSUI FX(松井証券FX)では、1通貨単位から取引を始めることができます。

多くのFX会社では、取引の最小単位が1,000通貨や10,000通貨に設定されていることが一般的で、例えばUSDJPY(米ドル/日本円)の取引でいうと、1,000通貨の場合は約15万円、10,000通貨なら約150万円の取引ということになります。(1ドル=150円の場合)

それに対し、MATSUI FXなら1通貨(米ドル/日本円なら約150円相当)から取引できるため、とても少ない資金からFX取引をスタートできるのです。

多額の資金を用意できなくても、気軽に取引を体験できるため、これからFXを始めたい初心者にとって非常に大きなメリットといえます。

最大レバレッジを1倍〜25倍の4段階で設定できる

MATSUI FX(松井証券FX)では、最大レバレッジを1倍、5倍、10倍、25倍の4段階から選択できます。

レバレッジとは、証拠金の何倍までの取引が可能かを示す倍率のことで、例えば10万円の証拠金で25倍のレバレッジを効かせれば、最大250万円分の取引ができるということになります。

高いレバレッジを設定すれば、少ない資金で大きな利益を狙うこともできる反面、損失が膨らむリスクも高くなります。

逆にレバレッジを低く抑えれば、ハイリスクな取引は避けられますが、資金効率は下がってしまいます。

国内FXの最大レバレッジである25倍でも、取引ロットを小さくすることで実効レバレッジを抑えてローリスクな運用ができますが、あえて口座レバレッジを下げることで大きな取引ができなくなるため、資金を大きく失うリスクを避けることができます。

MATSUI FXなら、口座開設後もその時々の投資方針に合わせてレバレッジを変えられるので、状況に応じた柔軟な取引が可能となっています。

多くの通貨ペアで1万通貨までならスプレッドが業界最狭水準

MATSUI FX(松井証券FX)では、USDJPY(米ドル/日本円)以外のほとんどの通貨ペアにおいて、1万通貨までの取引ならスプレッドが業界最狭水準に設定されています。

スプレッドとは売値と買値の差のことで、FX取引において見逃せないコストの1つです。

スプレッドが狭ければ狭いほど、取引にかかるコストを安く抑えられるため、トレーダーにとって有利な取引条件となります。

特に、狭い値幅間で何度も売買するデイトレーダーにとっては、スプレッドの狭さが損益に与える影響はとても大きいです。

その点、MATSUI FXは1万通貨までの取引でスプレッドが業界最狭水準であるため、短期売買をする上ではかなり有利な環境と言えます。

スキャルピングに対して寛容

MATSUI FX(松井証券FX)は、短期売買の手法の1つであるスキャルピングにも寛容な姿勢を示しています。

スキャルピングとは、わずかな値動きを狙って短時間に何度も売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねていく手法のことです。

中にはこうした短期売買を好まない海外FX業者も存在するため、利用規約でスキャルピングが規制されていることも少なくありません。

その点、MATSUI FXでは明確なスキャルピング規制はなく、秒単位の超短期売買や、経済指標の発表を狙ったトレードに対しても制限がありません。

ただし、スキャルピングはデイトレードやスイングトレードに比べてより緻密な分析力が必要とされ、ハイリスク・ハイリターンな取引手法でもあるため、初心者がいきなり挑戦すると大きな損失を被る危険性があります。

自動売買(リピート系注文)を100円から使える

MATSUI FX(松井証券FX)には、予めトレーダーが設定した条件にしたがって自動的に売買を繰り返す自動売買機能が備わっていて、中でも「リピート系注文」と呼ばれる注文方法が人気です。

リピート系注文とは、予め上限と下限の値幅を決めておくことで、その範囲内で自動的に新規注文と決済注文を繰り返すことができ、上げ下げ関係なく自動で利益を得られるのが特徴です。

ほとんどの自動売買ツールでは、最初にある程度まとまった資金を用意する必要がありますが、MATSUI FXの自動売買は最低100円から始められます。

数円から数百円程度の利益を地道に積み重ねることで、少しずつ資産を増やしていくことが可能になります。

裁量取引では利益を上げるのが難しい初心者でも、この自動売買機能を使えば着実に運用成果を上げられる可能性があるでしょう。

取引ツール・ アプリの機能が充実

MATSUI FX(松井証券FX)では、充実した取引ツールやスマートフォンアプリが提供されており、トレーダーの利便性を大きく高めています。

パソコン版の「FXトレーダー・プラス」は、多彩なテクニカル指標やチャートといった高機能な分析ツールを搭載したブラウザベースのツールです。

チャートは最大12枚まで表示可能で、ローソク足やライン、平均足など様々な表示形式に対応しているほか、30種類以上のテクニカル指標や、水平線やトレンドラインなどの描画ツールも充実しています。

またチャートから直接注文を出せる機能もあり、一つのツール内で分析から発注までをスムーズにこなせる作りとなっています。

一方、スマートフォン版の「松井証券FX アプリ」もバージョンアップにより大幅に機能が拡充されました。

チャートはPC版と同様にローソク足やラインチャート、平均足など様々な表示形式に対応していて、PC版に引けを取らない28種類ものテクニカル指標を利用できます。

さらに、よく使う通貨ペアを登録しておける「お気に入り」機能や、レートの変動を通知してくれる「アラート」機能なども用意されています。

電話サポートがありトラブル時も安心

MATSUI FX(松井証券FX)では、専用の電話サポート窓口が平日の午前7時から深夜0時までの間、受付を行っています。

仕事終わりの夜間にトレードを行うサラリーマントレーダーにとっては、頼もしいサポート体制と言えるでしょう。

万が一の取引システムのトラブルや、急な入出金処理への対応など、さまざまな場面で心強い味方になってくれます。

例えば、取引画面にログイン出来ない、注文が思うように通らない、といった緊急性のあるトラブルが起きても、電話サポートの時間内ならすぐにサポートを受けられます。

またサポートの質の高さもMATSUI FXの特筆すべきポイントで、オペレーターの対応が丁寧でわかりやすいと評判が高く、初心者でも安心して質問や相談ができるでしょう。

さらに口座開設前の問い合わせにも真摯に対応してくれるなど、顧客目線に立ったサポート体制が整っています。

MATSUI FXなら、充実したサポート体制が整っているので、トレーダーにとって大きな安心材料になるのは言うまでもありません。

動画などの学習コンテンツが豊富

MATSUI FX(松井証券FX)では、FX取引に関する動画などの学習コンテンツが豊富に用意されています。

例えばFXの基礎知識を楽しく学べる「はじめてのFX講座」では、FX取引の仕組みや通貨ペアの特徴、チャートの見方、注文方法といった基本中の基本が分かりやすく解説されています。

各回5〜10分程度のコンパクトな動画なので、隙間時間を使って気軽に学習を進められるのが嬉しいポイントです。

また、「グランビルの法則(シリーズ)」「通貨の特徴」「テクニカル分析(シリーズ)」などの実践的なものも公開されていて、実際のトレードに活かせる知識やテクニックをしっかりとマスターできるはずです。

さらに上級者向けの「プロトレーダーによるマーケット分析(シリーズ)」では、プロトレーダーならではの相場観や売買戦略をチェックできます。

加えて、MATSUI FXの公式ブログやメールマガジンでは、日々のマーケット情報に加え、有益な取引手法なども紹介されています。

このようにMATSUI FXでは、利用者の知識レベルに合わせた実践的な学習リソースが充実しているので、それらを有効活用することでFXへの理解を深めていくことができるでしょう。

FX口座と証券口座間の資金移動がしやすい

MATSUI FX(松井証券FX)では、FX口座を開設する際に、同時に証券総合口座の開設が必要になります。

そのため、FX口座と証券口座間の資金移動をリアルタイムでスムーズに行うことができ、必要な時に必要な分だけの資金をすぐに移せるのがメリットです。

MATSUI FX(松井証券FX)の悪い評判・デメリット

取り扱い通貨ペアが20種類とやや少なめ

MATSUI FX(松井証券FX)が取り扱っている通貨ペアは、全部で20種類です。

主要な通貨ペアや人気のクロス円については一通り網羅されているものの、他社と比較するとその数はやや少なめと言えるでしょう。

例えば、ヒロセ通商の「LION FX」では54種類、トレイダーズ証券の「みんなのFX」でも34種類の通貨ペアを取り扱っています。

MATSUI FXでは、メジャーな通貨ペアに加えて、メキシコペソ/円やトルコリラ/円、南アフリカランド/円といった高金利通貨も用意されていますが、北欧通貨やハンガリーフォリント、ポーランドズロチなどの通貨は取り扱われていません。

これらのマイナー通貨を活用したトレードを考えている方にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。

スワップポイントが他社に比べて不利

スワップポイントとは、異なる通貨の金利差によって生じる損益のことを指します。

高金利通貨を買って、低金利通貨を売る取引を行えば、その金利差に応じたスワップポイントを受け取ることができ、実際にこの戦略で安定した利益を得ているトレーダーもいます。

しかし、MATSUI FXのスワップポイントは、他社と比べるとやや不利な水準にあり、プラススワップよりもマイナススワップの方が大きくなっています。

もちろん、スワップポイントだけがトレードの収益を左右するわけではありませんが、それでも同じ通貨ペアで同じ方向にポジションを取るのであれば、できるだけ有利なスワップポイントを提示してくれる業者を選びたいものです。

デモトレードができない

MATSUI FX(松井証券FX)には、デモトレードを行うためのデモ口座が用意されていません。

デモトレードとは、架空のお金を使ってあたかも実際の取引を行っているかのようにFXのトレーニングができる機能のことで、初心者がFXの仕組みやルールを学ぶのに最適な機能です。

多くのFX会社では、リアルマネーで取引する本番アカウントと、バーチャルマネーで練習するデモアカウントの2種類がありが、MATSUI FXにはデモトレード機能が備わっていません。

もっとも、MATSUI FXでは最小取引単位が1通貨と非常に小さいため、少額の資金からでも本番トレードを始めることができますが、自己資金を使わずFX取引を学びたい初心者にとっては痛手かもしれません。

証券口座も同時に作る必要がある

MATSUI FX(松井証券FX)で取引を始めるには、FX専用の口座ではなく、証券総合口座を開設する必要があり、FX口座だけを単独で作るということができません。

あくまでも松井証券は「証券」が主力の商品のため、FX口座は証券口座に紐づくサブ口座のような扱いとなっているためです。

FX口座単体で口座開設できる会社に比べると、口座開設の手間がかかります。

さらに、MATSUI FXを利用する際には、証券総合口座とFX口座の間で資金移動を行う必要があります。

FX口座へ直接入金することはできず、まずは銀行口座から証券総合口座へ入金した後、証券総合口座からFX口座へ振り替えるという二重の手間がかかってしまいます。

この振替操作自体は簡単なのですが、FX口座への入金が即座に反映されないケースも稀にあるようなので、トレードのタイミングを逃さないためにも、余裕を持った資金移動を心がけましょう。

とはいえ、株式投資とFXの資金管理を一元化できるというメリットも併せ持っているので、FXと株のどちらも取引する人にとっては嬉しいポイントかもしれません。

MATSUI FX(松井証券FX)がおすすめな人の特徴

MATSUI FX(松井証券FX)のメリットとデメリットを踏まえて、MATSUI FX(松井証券FX)がおすすめな人の特徴をまとめると、以下のようになります。

FXを少額から始めたい初心者

MATSUI FX(松井証券FX)は、最小取引単位が1通貨と非常に小さいため、少額の資金からFX取引を始めることができます。

例えば、米ドル/円の取引であれば、数百円程度の資金でもトレードが可能です。

FXは、レバレッジを利用した取引のため、大きな損失を被るリスクがありますが、少額取引であれば、万が一の場合でも損失を最小限に抑えることができるでしょう。

また、MATSUI FXでは最大レバレッジを1倍から25倍の間で柔軟に設定できるため、自分のリスク許容度に合わせたトレードが可能です。

MATSUI FXなら、少額取引で経験を積みながら、徐々に取引サイズを大きくしていくことができるので、FXビギナーにとって最適な環境を提供してくれると言えるでしょう。

短期売買(デイトレードやスキャルピング)がメインの人

MATSUI FX(松井証券FX)は、スプレッドの狭さと約定力の高さから、短期売買に適していると言えます。

USDJPY(米ドル/日本円)以外の主要通貨ペアでは、1万通貨までの取引であれば業界最狭水準のスプレッドが提供されていて、取引コストを最小限に抑えられます。

1日に何度も売買を繰り返すデイトレーダーやスキャルパーにとって、スプレッドの大小は利益に直結する重要な要素なので、スプレッドの狭いMATSUI FXを使うことでより利益率の良いトレードが叶うでしょう。

また、MATSUI FXは約定力が安定していて、なおかつスキャルピングも全面的に認められているので、安心の環境でトレードに専念できます。

手軽に自動売買を活用したい人

MATSUI FX(松井証券FX)では、リピート系の自動売買をたったの100円から始めることができます。

MATSUI FXのリピート系注文では、上限と下限の値幅を設定しておくだけで、その範囲内で機械的に新規注文と決済注文を繰り返します。

忙しくてチャートを監視する時間がない人や、感情に左右されずに淡々とトレードを進めたい人に特におすすめのサービスです。

手間をかけずに、着実に利益を積み重ねていきたいトレーダーにとって、MATSUI FXの自動売買は人気があります。

FXと株式投資を同時にやりたい人

MATSUI FX(松井証券FX)を利用するには、松井証券の総合証券口座の開設が必須になるので、少し手間がかかるのはネックですが、株式投資や投資信託など様々な金融商品に投資できるようになります。

松井証券は、業界最低水準の手数料で現物株の取引ができるだけでなく、信用取引のデイトレコストは無料です。

また、長期投資に適した投資信託を2,500本以上も取り扱っているなど、個人投資家のニーズに応える幅広い商品が取り揃えられています。

FXと株式投資の資金をまとめて管理できるのも、MATSUI FXの大きな魅力で、FXで利益が出た資金を、すぐに株式投資に回したり、株式を売却してFXの証拠金へ充てるといった資金移動もスムーズに行えます。

FXだけでなく株式投資にも関心があるという方、様々な金融商品を組み合わせてポートフォリオを構築したいという方に、MATSUI FXはうってつけのFX業者だと言えるでしょう。

MATSUI FX(松井証券FX)のキャンペーン特典情報

現在、MATSUI FX(松井証券FX)ではキャンペーンを一切行っていません。

MATSUI FX(松井証券FX)の取引条件

取り扱い通貨ペア

MATSUI FX(松井証券FX)の取り扱い通貨ペアは合計20種類で、円ペアは10種類あります。

通貨ペア説明
USDJPY米ドル/日本円
EURJPYユーロ/日本円
GBPJPY英ポンド/日本円
AUDJPY豪ドル/日本円
NZDJPYNZドル/日本円
CHFJPYスイスフラン/日本円
CADJPYカナダドル/日本円
ZARJPY南アフリカランド/日本円
TRYJPYトルコリラ/日本円
MXNJPYメキシコペソ/日本円

取引時間

MATSUI FX(松井証券FX)の取引時間は、米国の夏時間と冬時間によって異なり、3月中旬~11月上旬は夏時間、11月上旬~3月中旬は冬時間が適用されます。

曜日開場閉場
月曜日7:00翌5:55
火曜日6:10翌5:55
水曜日6:10翌5:55
木曜日6:10翌5:55
金曜日6:10翌5:55
土曜日
日曜日

スプレッド

MATSUI FX(松井証券FX)のスプレッドは、1万通貨(USDJPYのみ1,000通貨)までの成行(ストリーミング)注文において「縮小スプレッド」が適用され、それ以外の場合は「通常スプレッド」が適用されます。

通貨ペア縮小スプレッド通常スプレッド
USDJPY0.2 pips0.2~0.9 pips
EURJPY0.4 pips0.5 pips
GBPJPY0.6 pips1.1 pips
AUDJPY0.4 pips0.7 pips
NZDJPY1.2 pips1.2 pips
CADJPY1.7 pips1.7 pips
CHFJPY1.8 pips1.8 pips
TRYJPY1.5 pips2.9 pips
ZARJPY0.4 pips1.0 pips
MXNJPY0.1 pips0.3 pips

スワップポイント

MATSUI FX(松井証券FX)のスワップポイントを1ロット(1万通貨)あたりの円建て表記でまとめました。

あくまでも2024年5月21日現在の情報のため、最新の情報は取引画面から確認してください。

通貨ペア買いスワップ売りスワップ
USDJPY+207円-247円
EURJPY+196円-226円
GBPJPY+97円-127円
AUDJPY+260円-290円
NZDJPY+131円-158円
CADJPY+154円-167円
CHFJPY+56円-86円
TRYJPY+38円-48円
ZARJPY+16円-26円
MXNJPY+26円-36円

レバレッジ

MATSUI FX(松井証券FX)の個人取引口座では、最大25倍のレバレッジを提供しています。

例えば手持ちの資金が10万円だとすれば、最大250万円分の取引が可能で、資金効率の良い運用ができます。

法人口座では、個人口座よりも高い最大100倍のレバレッジで取引可能で、通貨ペアによって最大レバレッジは異なりますが、2024年5月27日現在は次のとおりとなります。

通貨ペア最大レバレッジ
USDJPY67.11倍
EURJPY70.42倍
GBPJPY62.89倍
AUDJPY59.88倍
NZDJPY62.89倍
CADJPY65.78倍
CHFJPY76.33倍
TRYJPY23.80倍
ZARJPY49.26倍
MXNJPY51.02倍

MATSUI FX(松井証券FX)の取引ツール

スマホ取引アプリ

MATSUI FX(松井証券FX)では、iPhone・Android対応のアプリが提供されていて、シンプルでありながら、トレードに必要十分な機能が備わっています。

アプリ上では、リアルタイムで配信されるチャートを縦・横の両方向で表示可能で、チャートの拡大・縮小もスムーズに行えます。

テクニカル指標も豊富で、ローソク足やSMA、ボリンジャーバンドなど、28種類ものインジケーターを表示できます。

注文方法は「スピード注文」と「指値・逆指値」の2つ。で、スピード注文ではワンタップでの瞬時の注文発注ができ、指値・逆指値注文では、細かな注文価格の指定ができます。

また、リアルタイムで更新される経済指標カレンダーや、国内外の最新ニュースもアプリ内でチェックできます。

パソコン取引ツール

FXトレーダー・プラスは、ブラウザベースで動作するパソコン向けの高機能取引ツールで、インストールの必要がないため、WindowsでもMacでも利用可能です。

スマホアプリよりもカスタマイズ性が高く、チャートは最大12枚まで同時に表示でき、ローソク足やライン、平均足など9種類の表示スタイルに対応していて、30種類を超えるテクニカル指標や、トレンドラインなどの描画ツールも充実しています。

また、複数の通貨ペアを同一のチャート上で比較できる機能も備わっていて、通貨の強弱を視覚的に捉えることができます。

MATSUI FX(松井証券FX)で口座開設する手順

MATSUI FX(松井証券FX)で口座開設する手順は以下のとおりです。

  1. MATSUI FX公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。
  2. 「個人のお客様」を選択し、「次へ」をクリックします。
  3. 証券総合口座の開設申込画面で、メールアドレスを入力し、「無料で口座開設する」をクリックします。
  4. 受信したメールに記載された「本人確認に進む」リンクをクリックします。
  5. 個人情報を入力し、「次へ」をクリックします。
  6. 職業や年収、投資経験などの項目を入力し、「次へ」をクリックします。
  7. 「MATSUI FX」の「開設する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
  8. 申込内容を確認し、「上記の内容で申し込む」をクリックします。
  9. eKYC(オンライン本人確認)を選択し、本人確認書類をアップロードします。
  10. マイナンバーカードまたは通知カードをアップロードします。
  11. 本人確認書類とマイナンバー確認書類の提出が完了したら、最終確認画面で「申込む」をクリックします。
  12. 1~2日後、松井証券から口座開設完了のメールが届きます。
  13. メールに記載されている口座番号とログインパスワードを使って、MATSUI FXにログインします。
  14. 取引に必要な資金を入金し、取引を開始します。

以上が、MATSUI FXで口座を開設する手順となります。

必要書類を事前に用意し、手順に沿って進めることで、スムーズに口座開設が完了します。

MATSUI FX(松井証券FX)の会社概要

カスタマーサポート

MATSUI FX(松井証券FX)では、チャットやメール、電話でのカスタマーサポートを行っています。

サポート形式対応時間問い合わせ先
ライブチャット平日7:00~24:00公式サイト
メールサポート24時間365日公式サイト
電話サポート平日8:30〜17:000120-021-906
LINEサポート

また、MATSUI FX公式サイトでは「初めてお取引されるお客様へ」や「よくある質問」などのヘルプページや、専門用語の解説ページが掲載されているので、それらを読むことで不明点を解決できることもあります。

信託保全

MATSUI FX(松井証券FX)では、顧客から預かっている資産を「信託保全」という方法で厳重に管理しています。

信託保全とは、顧客の資産を会社の資金とは完全に分別したうえで、信託銀行に預けて管理する仕組みのことです。

これにより、万が一松井証券が破綻するような事態に陥った場合でも、顧客の資産を安全に守ることができ、確実に返還することができます。

トレイダーズ証券の信託保全先は以下3つの金融機関です。

  • 日証金信託銀行
  • 三井信託銀行
  • 第一勧業富士信託銀行

カバー取引先

MATSUI FX(松井証券FX)のカバー取引先は以下のとおりで、いくつもの金融機関と提携することで安定したレート配信を実現しています。

  1. Morgan Stanley & Co. International plc
  2. Goldman Sachs International
  3. JPMorgan Chase Bank, N.A.
  4. Bank of America N.A.
  5. State Street Bank and Trust Company
  6. XTX Markets Limited
  7. BNP Paribas SA
  8. Credit Suisse AG
  9. Standard Chartered Bank
  10. Commerz Bank AG
  11. Deutsche Bank AG
  12. UBS AG
  13. Barclays Bank PLC
  14. OCBC Securities Private Limited
  15. The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited
  16. ノムラ・インターナショナル・ PLC
  17. Citibank N.A. London

MATSUI FX(松井証券FX)と他のFX会社を比較

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LIGHT FX(トレイダーズ証券)
LIGHT FXの評判
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MATSUI FX(松井証券FX)
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74

MATSUI FX(松井証券FX)で確定申告が必要になる条件

MATSUI FX(松井証券FX)で確定申告が必要になる条件は、主に以下の5つのケースが挙げられます。

年収が2,000万円を超える場合

年収が2,000万円を超える会社員は、たとえFXで利益が出ていなくても確定申告が必要です。

年収2,000万円超の場合は年末調整が行われないためで、年末調整が行われないと、社会保険料控除や生命保険料控除等の控除が適用されず、源泉徴収されている税額が正確ではない可能性があります。

そのため、年収2,000万円超の場合はFXの利益に関わらず、確定申告を行って正しい税額を計算する必要があります。

FXや副業での所得が年間20万円を超える場合

サラリーマンが本業以外でFX、アフィリエイト、Webライティング、不動産投資、株式投資等の副業で年間20万円を超える所得を得た場合は、確定申告が必要です。

ここでいう所得とは、収入から必要経費を差し引いた残りの金額を指します。

たとえばFXの収入が50万円で必要経費が25万円の場合、所得は25万円となり、確定申告が必要になります。

必要経費には、FXに使用するパソコンや通信費、セミナー参加費、取引にかかる手数料等が含まれますが、プライベートでの使用分との切り分けが難しい場合は、使用割合に応じて按分する必要があります。

扶養に入っている場合でFXの所得が48万円を超える場合

扶養に入っている人がFXで48万円を超える所得を得た場合も、確定申告が必要です。

この48万円とは基礎控除額のことで、合計所得金額が2,400万円以下の人は一律48万円の所得控除を受けられます。

たとえばFXの収入が60万円で必要経費が10万円の場合、所得は50万円となり基礎控除額を超えるため、確定申告が必要となります。

一方、FXの収入が55万円で必要経費が10万円の場合は、所得が45万円となり基礎控除額以下であるため、確定申告は不要です。

損益通算を行う場合

FXで損失が発生し、他の先物取引等との損益通算を行う場合は、利益の金額に関わらず確定申告が必要です。

FXと損益通算できるのは、CFD(差金決済取引)や商品先物、日経平均先物等の「先物取引に係る雑所得」に分類される所得のみです。

これらの取引で損失が出た場合、FXの利益と通算することで、FXの課税所得を減らすことができます。

ただし、事業所得や不動産所得など、先物取引に係る雑所得以外の所得とは損益通算できないので注意が必要です。

繰越控除を行う場合

FXで損失が発生し、損益通算を行ってもなお控除しきれない損失がある場合は、確定申告を行うことで、その損失を翌年以降3年間繰り越して控除することができます。

たとえば2023年にFXで100万円の損失が発生し、他に先物取引等の所得がなかった場合、2024年以降3年間は、FXで利益が出れば、その利益と2023年の損失を相殺することができます。

ただし、損失が発生した年とその後の3年間は、取引の有無に関わらず確定申告を行う必要があります。

以上のように、FXで利益が出た場合は原則として確定申告が必要ですが、年収や副業の所得額、扶養の条件等によって申告の要否が決まります。

FXは申告分離課税が適用されるため、所得税と住民税を合わせて一律20.315%の税率で課税されます。

損益通算や繰越控除を活用することで、FXの損失を他の所得や翌年以降の利益と相殺することができ、節税効果が期待できますが、損益通算や繰越控除を行うには、損失が発生した年を含めて確定申告を行う必要があります。

FXで利益が出た場合は税金を払う必要がありますが、経費を適切に申告して確定申告を行うことで、無駄な税金を払わずに済む可能性があります。

一方で、確定申告が必要なのに申告を怠ると、無申告加算税や延滞税等のペナルティが課されることがあるので注意が必要です。

MATSUI FX(松井証券FX)に関するQ&A

誰でもMATSUI FX(松井証券FX)で口座開設できますか?

MATSUI FX(松井証券FX)では、以下の条件を満たす方であれば、基本的に誰でも口座開設できます。

  • 日本国内に居住する18歳(高校生を除く)以上の個人
  • 本人確認書類を提出できること
  • 日本証券業協会、金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会の会員の役職者等ではないこと
MATSUI FX(松井証券FX)の最小取引単位はいくらですか?

MATSUI FX(松井証券FX)の最小取引単位は1通貨です。

国内FXにおける基準ロットは1ロット(1万ロット)ですが、その1万分の1の量から取引できることで、少額取引にも適した業者といえます。

ただし、発注画面では1ロット=1万通貨となっているので、1通貨の注文を発注する場合は「0.0001」ロットと入力する必要があります。

MATSUI FX(松井証券FX)のスプレッドは狭いですか?

MATSUI FX(松井証券FX)のスプレッドは業界でもトップクラスの狭さを誇ります。

例えば、USD/JPYのスプレッドは0.2銭、EUR/JPYは0.4銭と非常に狭く設定されていて、スプレッドは原則固定制なので、相場の急変時にもスプレッドが大きく広がるリスクが少ないのが特徴です。

MATSUI FX(松井証券FX)で取引できる通貨ペアは何がありますか?

MATSUI FX(松井証券FX)では、主要な通貨ペアを中心に全20種類の通貨ペアが取引可能です。

USD/JPYやEUR/JPYなどのメジャーペアに加え、ZAR/JPY(南アフリカランド/円)、TRYJPY(トルコリラ/円)、MXN/JPY(メキシコペソ/円)などのマイナーペアも取り扱っています。

MATSUI FX(松井証券FX)の取引ツールにはどのような特徴がありますか?

MATSUI FX(松井証券FX)では、パソコンとスマホどちらからでも取引できるよう、様々なOSに最適化されたアプリが提供されています。

パソコン向けには、ブラウザベースで動作するパソコン向けの高機能取引ツール「FXトレーダー・プラス」が用意されていて、インストールの必要がないため、WindowsでもMacでも利用可能です。

スマホ向けには「松井証券 FXアプリ」が提供されていて、シンプルでありながらトレードに必要十分な機能が備わっています。

MATSUI FX(松井証券FX)の入金方法はどのようになっていますか?

MATSUI FX(松井証券FX)の入金方法には、「スイープ入金」「MATSUI Bank入金」「ネットリンク入金」「らくらく振替入金」「定期入金」「銀行振込入金」の6種類があります。

「スイープ入金」や「MATSUI Bank入金」は、松井証券の顧客限定の銀行サービス「MATSUI Bank口座」の開設が必要ですが、振替手数料は無料でスムーズに入出金できます。

「ネットリンク入金」は、指定の金融機関のネットバンキングを利用して、リアルタイムで入金ができる便利な方法です。

「らくらく振替入金」は、初回の登録後、松井証券のサイト内だけで入金が完了する手軽な方法です。

「定期入金」は、指定の銀行口座から毎月自動で引き落としができます。

「銀行振込入金」は、専用の入金先口座に銀行窓口やATMから振り込む方法で、手数料はお客様負担となります。

MATSUI FX(松井証券FX)の出金方法はどのようになっていますか?

松井証券FXで得た利益を出金する方法には、「翌営業日以降の出金」「即時出金サービス」「MATSUI Bank出金」の3種類があります。

「翌営業日以降の出金」は、登録した金融機関へ翌営業日以降に手数料無料で出金する方法で、翌営業日は2,000万円まで、翌々営業日は5,000万円まで出金可能です。

「即時出金サービス」は、リアルタイムで登録済みの出金先金融機関へ出金する方法で、1日あたり5回まで、合計200万円まで利用でき、手数料は330円(税込)かかります。

「MATSUI Bank出金」は、リアルタイムでMATSUI Bank(住信SBIネット銀行 マツイ支店)へ出金する方法で、事前にMATSUI Bank口座の開設が必要です。

MATSUI FX(松井証券FX)でデモトレードはできますか?

MATSUI FX(松井証券FX)では、デモトレードを提供していないので、リアル口座(本番口座)でしかトレードできません。

デモ口座の用意がないのは初心者にとってデメリットですが、最小取引単位が1通貨と小さいので、数百円程度の少額からでも取引を始められます。

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