「FTMOチャレンジ、何度挑戦しても合格できない…」「ドローダウンルールが厳しすぎて失格になってしまう」
世界最大手のプロップファームFTMOに挑戦していると、こんな悩みを抱えている方も多いですよね。実際、Phase1の合格率は約8〜10%、両フェーズを通過して資金提供口座まで到達できるトレーダーは全体の5〜10%にとどまるとされています。つまり9割以上が評価の途中で失格しているのが現実です。
WOZ mediaは実際にFTMOの2-Stepチャレンジ($100,000口座)を購入し、Phase1からFTMOトレーダー認定・初回出金までを検証しました。合格者に共通するのは規律あるリスク管理と感情コントロールです。
2026年2月に1-Step Challengeが登場し、評価を1段階で終える選択肢が加わりました。同年1月30日以降に購入した口座はHedging(ヘッジング)方式となり、FIFOルールも撤廃されています。以下は2026年8月時点の公式情報に基づきます。
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FTMOチャレンジのルール詳細【2026年8月最新版】
FTMOチャレンジには「2-Step」と「1-Step」の2種類があります。まずはルールを正確に把握しましょう。
なお、FTMOは2025年12月1日に大手FXブローカーOANDA(オアンダ)の買収を完了し、2026年3月31日にはOANDAの自社プロップ事業(OANDA Prop Trader)もFTMOへ統合されました。プロップとブローカレッジの両軸を持つ体制となり、財務基盤は一段と強化されています。
2-Step Challenge(従来版)Phase1の達成条件
Phase1の利益目標は初期資金の10%。$100,000の口座なら$10,000の利益が必要です。期間制限はなく無期限で取り組めます。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 利益目標 | 初期資金の10% |
| 1日の最大損失 | 5%(初期資金基準・固定) |
| 全体の最大損失 | 10%(静的) |
| 最低取引日数 | 4日間 |
| 期間制限 | なし(無期限) |
最低取引日数のルールは見落としがちですが、4つの異なる日に取引するまでチャレンジは完了しません。たとえ1日で利益目標を達成しても、残り3日間はトレードを継続する必要があります。デイリーロスは「現時点の残高にかかわらず初期資金基準で5%固定」、つまり$100,000口座なら毎日$5,000の固定キャップが適用される仕組みです。
2-Step Challenge Phase2(Verification)の達成条件
Phase1を突破すると、Phase2(検証フェーズ)に進みます。
Phase2の利益目標は初期資金の5%。Phase1の半分に緩和されていますが、ドローダウンルールは同じく厳格です。Phase2も独立した4日間の最低取引日数が課されます。
| 項目 | Phase1 | Phase2 |
|---|---|---|
| 利益目標 | 10% | 5% |
| 1日の最大損失 | 5% | 5% |
| 全体の最大損失 | 10% | 10% |
| 最低取引日数 | 4日間 | 4日間 |
Phase2もクリアすると、晴れてFTMOトレーダーとして認定されます。認定後は利益の80%を報酬として受け取れ、スケーリングプランの条件を満たせば最大90%まで引き上げられます。
1-Step Challenge(2026年2月新登場)の達成条件
1-Step Challengeは評価を1フェーズに圧縮したフォーマットです。最短で資金提供口座へ到達したいトレーダー向けで、認定後の利益分配率は初期から90%。ただし口座タイプはNormalのみで、Swingは選べません。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 利益目標 | 初期資金の10% |
| 1日の最大損失(MDL) | 3% |
| 全体の最大損失 | 10%(日次終値ベースのトレーリング型) |
| ベストデイルール | 1日の利益が累計プラス日合計の50%以下 |
| 最低取引日数 | 規定なし(実質3日以上・時間制限もなし) |
| ニューストレード | 制限なし(評価期間中) |
| 利益分配率 | 初期から90% |
1-Stepの要注意点はデイリードローダウン3%とベストデイルール(50%)です。後者は「最も稼いだ1日の利益が、勝ち日の合計利益の50%を超えてはいけない」というルール。1日の”運勝ち”を排除し、安定した実力を測る仕組みです。
50%超過は即失格ではなく、利益を積み増して比率を50%以下に下げれば達成扱いになります。たとえばDay3に$7,000・Day7に$4,000なら勝ち日合計$11,000でDay3が約64%を占め未達。Day3の割合が50%以下になるまで積み上げが必要です。このルールはFTMO口座(資金提供後)にも適用されます。
経済指標トレードは2-Step・1-Stepとも評価期間中は口座種別を問わず制限なし。指標発表前後2分間の新規ポジション禁止は、認定後のNormal口座にのみ適用されます(Swingは資金提供後も制限なし)。1-Stepは各日に目標の50%ずつ達成すれば理論上2取引日で完了しますが、公式は実質3日以上を標準としています。
2-Step版と1-Step版、どちらを選ぶべきか
| 比較項目 | 2-Step | 1-Step |
|---|---|---|
| 評価フェーズ数 | 2段階 | 1段階 |
| 利益目標 | Phase1: 10% / Phase2: 5% | 10% |
| 1日の最大損失 | 5%(固定) | 3% |
| 全体の最大損失 | 10%(静的) | 10%(トレーリング) |
| ベストデイルール | なし | あり(50%) |
| 最低取引日数 | 各フェーズ4日 | 規定なし(実質3日〜) |
| 口座タイプ | Normal / Swing | Normalのみ |
| 利益分配率(初期) | 80%(スケーリングで90%) | 90% |
| チャレンジ費用の返金 | 初回出金時に全額返金 | 返金なし |
| 向いているトレーダー | じっくり実力を示したい人 | 短期で資金口座へ進みたい人 |
編集部は初挑戦なら2-Step版を推奨します。デイリーロスが5%と余裕があり、ベストデイルールもなく、費用が初回出金時に全額返金されるため実質負担ゼロで挑戦できるからです。
一方、すでに勝てる手法を確立しているなら1-Step版。1段階で資金提供口座に進め、初期から利益分配率90%です。ただし費用は返金されないため、合格の確度が前提になります。
2026年1月30日以降の口座はHedging方式に変更
FTMOのチャレンジ口座は2026年1月30日午前1時(CET)以降、すべてHedging(ヘッジング)方式です。従来のNetting方式と比べ、以下の特性が適用されます。
- FIFO(先入れ先出し)ルールが撤廃され、好きなポジションから決済できる
- 同一銘柄でロング・ショートを同時に保有できる(両建てが可能)
- 証拠金はロング・ショートそれぞれ独立して計算される
残っていたNetting口座は2026年2月13日に自動クローズのうえ移行済みで、現在稼働中の口座はすべてHedgingです。
厳守すべきルール
FTMOでは以下のルールに違反すると即座に失格となります。
1日の最大損失(デイリードローダウン)2-Step:5% / 1-Step:3%
その日の開始時点(CE(S)T時間00:00基準)の口座残高から、2-Step版では5%以上、1-Step版では3%以上の損失が発生すると失格です。たとえば$100,000の2-Step口座なら、1日で$5,000以上負けた時点でアウト。含み損も計算に含まれるため、ポジションを持ったまま逆行された場合も注意が必要です。
編集部が$100,000の2-Step口座で検証した際、ロンドン時間に保有していたGBP/USDのロングが指標発表で約30pips逆行し、含み損ベースで一時$3,200(口座の3.2%)まで到達。決済こそ免れましたが、保有中の含み損が5%を超えれば即失格になる挙動を実機で確認しました。
全体の最大損失(トータルドローダウン)10%
2-Step版は口座残高が初期資金の90%を下回ると失格(静的なライン)。$100,000の口座なら$90,000を割り込んだ時点で終了です。1-Step版は日次終値ベースのトレーリング型で、その日の残高が過去最高を更新すると損失許容ラインも切り上がります。
取引禁止事項
- マーチンゲールなど、1トレードごとのリスクが不均衡になる極端なロット変動
- レイテンシーアービトラージ(裁定取引)・価格配信の遅延やエラーの悪用
- 第三者間でのコピートレード(自身の複数口座間でのコピーは可)
- 重要指標の直前や市場クローズ前2時間を狙ったギャップトレード
- 両建てで市場リスクを取らずに利益を複数日へ人為的に分散する行為
- 1日2,000件超のサーバーリクエストや同時200件超の保有を伴う過剰なEA動作
- HFT・ティックスキャルピングなど人間の手動操作を超える高速取引
2つの口座タイプによるルールの違い
FTMOには「Normal(標準)」と「Swing」の2種類があります(Swingは2-Step限定)。2026年2月1日に金属CFD(XAUUSD・XAUEUR・XAUAUD)の証拠金条件が見直され、ゴールド系のレバレッジが改善されました。
| 項目 | Normal | Swing |
|---|---|---|
| FX通貨ペア レバレッジ | 1:100 | 1:30 |
| 株価指数 レバレッジ | 1:50 | 1:15 |
| 金属(ゴールド等) | 1:50 | 1:15 |
| 仮想通貨・株式CFD | 1:3.3 | 1:1 |
| 週末持ち越し | 不可 | 可能 |
| 指標時の制限(資金提供後) | あり(前後2分) | なし |
| おすすめスタイル | デイトレード | スイングトレード |
なお、Aggressive版は利益目標とドローダウン上限がそれぞれ2倍(利益目標20%・最大損失20%・デイリーロス10%)で、リスク許容度が高い人向けのオプションです。
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FTMOが難しいと言われる理由
「FTMOは世界最大級のプロップファーム」として知られていますが、同時に「世界一厳しい」とも言われます。なぜFTMOはこれほど難しいと感じるのでしょうか。
合格率8〜10%の壁(評価突破の難しさ)
業界調査では、Phase1の合格率は約8〜10%、Phase2は50〜70%と推計されています。両フェーズを通過して資金口座まで到達できるのは全体の5〜10%程度です。
さらに厳しいのはその先。チャレンジ購入者のうち出金まで到達するのは約7%、資金口座を得た人の4〜5割が3ヶ月以内に口座を失うとされます(FTMO公式は合格率を公表しておらず、業界調査に基づく推計値です)。
しかし、この大半の失格者はリスク管理の失敗が原因です。チャートが読めないから負けているのではなく、感情をコントロールできず、リスクを適切に管理できないから負けているのです。
言い換えれば、規律を守れば合格は十分に可能ということ。実際、合格者の多くは「最も優れたトレーダーになる必要はない。最も規律正しいトレーダーになればいい」と口を揃えます。
厳しいドローダウンルール
FTMOのドローダウンルールは、他社と比較しても厳格な部類に入ります。
特に2-Step版のデイリードローダウン5%、1-Step版の3%は、ハイレバレッジでトレードしていると意外とすぐに到達してしまいます。たった2〜3回の負けトレードでアウトになることも珍しくありません。
また、含み損も計算に含まれる点を見落とす人が多いです。決済していなくても、含み損が制限ラインを超えた時点で失格。ポジションを持ったまま「そのうち戻るだろう」と放置していると、知らないうちにルール違反になっていることがあります。
プラン費用を回収しようとする心理的プレッシャー
FTMOチャレンジは有料で、料金はユーロ建て(口座サイズはドル表記)です。2026年8月時点の標準リスク料金は以下の通り。1-Step版は全サイズで2-Step版より安く設定されています。
| 口座サイズ | 2-Step(標準リスク) | 1-Step(標準リスク) |
|---|---|---|
| $10,000 | €89〜€155 | €79 |
| $25,000 | €250 | €199 |
| $50,000 | €345 | €319 |
| $100,000 | €540 | €499 |
| $200,000 | €1,080 | €999 |
「お金を払っているから絶対に合格しなければ」というプレッシャーが、かえって冷静な判断を妨げることがあります。焦りからオーバートレードに走り、本来なら見送るべき場面でエントリーしてしまう。これがFTMO失格の典型的なパターンです。
ただし、2-Step版の費用は合格後、最初のリワード(出金)受領時に全額返金されます。$100K口座で€540を払い初回出金が$3,000なら、$3,000+€540が戻る計算。合格すれば実質負担ゼロです(1-Step版は返金対象外)。
FTMOチャレンジでよくある失敗と対策
合格の第一歩は「何をやってはいけないか」を知ることです。よくある失敗パターンと対策を挙げます。
失敗①:デイリードローダウンに到達
最も多い失格理由がこれです。業界統計でも、失格の大半が「最初の1週間でデイリーロス上限に到達するパターン」と報告されています。
「まだ取り返せる」「ここで損切りしたらもったいない」という心理から損切りが遅れ、気づいたときには5%(1-Step版なら3%)のラインを超えていた…というパターンですね。
失敗②:エントリー回数の増えすぎ(ポジポジ病)
「早く利益目標を達成したい」という焦りから、エントリー回数が増えすぎてしまうパターンです。
期間制限がなくなった今、焦る必要は全くありません。それなのに、2週間で10%を達成しようとして口座を飛ばす人が後を絶ちません。
失敗③:負けを取り返すためのリベンジトレード
負けた後に「取り返さなきゃ」という感情から、すぐに次のトレードに入ってしまうパターンです。
冷静さを失った状態でのトレードは、ほぼ確実に失敗します。1回の負けが2回、3回と連鎖し、気づいたときにはドローダウンルールに抵触…という最悪の展開になります。
失敗④:戦略をコロコロ変えてしまう
チャレンジ中に戦略をコロコロ変えてしまうパターンです。
「オーダーブロック手法で始めたけど、うまくいかないからブレイクアウト手法に変えよう」これは最悪の選択です。戦略をコロコロ変えると、一貫性が失われ、自信も崩壊します。
失敗⑤:ロットサイズの管理ミス
「大きく稼ぎたい」という欲から、ロットサイズを上げすぎてしまうパターンです。
1回のトレードでリスクを取りすぎると、たった1回の負けでドローダウンルールに抵触してしまいます。
| 口座サイズ | 0.5%リスク | 1%リスク |
|---|---|---|
| $10,000 | $50 | $100 |
| $25,000 | $125 | $250 |
| $50,000 | $250 | $500 |
| $100,000 | $500 | $1,000 |
| $200,000 | $1,000 | $2,000 |
失敗⑥:指標発表時のギャンブルトレード
経済指標発表時に一発逆転を狙ってエントリーするパターンです。
指標発表時はスプレッドが急拡大し、スリッページも発生しやすくなります。想定と逆方向に大きく動くリスクも高く、これはトレードではなくギャンブルです。
なお、この前後2分間の新規ポジション禁止ルールは資金提供後のNormal口座のみに適用され、チャレンジ評価期間中(2-Step・1-Stepとも)とSwing口座は対象外です。とはいえ評価期間中もギャンブル的なトレードは避けるべきです。
- 米国雇用統計(毎月第1金曜日)
- FOMC政策金利発表
- 消費者物価指数(CPI)
- GDP速報値
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FTMOチャレンジに合格するための攻略法
ここからは実際の合格者が実践している具体的な攻略法です。
攻略法①:デイリー損失を最優先にする
FTMOチャレンジで最も重要なのは「デイリーロス上限を超えないこと」です。
利益目標10%を達成することよりも、デイリードローダウンを守ることの方が優先度が高い。この意識を持つだけで、トレードのアプローチが大きく変わります。
具体的には、以下のルールを自分に課しましょう。
- 1回のトレードでのリスクは0.5〜1%
- 1日の損失上限は2〜3%(1-Step版なら1.5%)
- 2連敗したらその日は終了
0.5%リスクなら、10連敗しても損失は5%。1%リスクなら、5連敗で失格ライン。この差は大きいですね。
編集部の検証でも、リスクを1%から0.5%に下げた途端、メンタルの安定が顕著に変わりました。「負けても口座へのインパクトが小さい」という安心感が、次のトレードでの冷静な判断につながります。
攻略法②:勝率よりリスクリワード重視
勝率60%でも、リスクリワード比(損失に対する利益の比率)が悪ければトータルで負けます。逆に、勝率40%でもリスクリワード比が良ければトータルで勝てます。
目指すべきリスクリワード比は1:2以上。つまり、損切り$500なら利確は$1,000以上に設定します。
| 勝率 | リスクリワード1:1 | リスクリワード1:2 |
|---|---|---|
| 40% | -20% | +20% |
| 50% | ±0% | +50% |
| 60% | +20% | +80% |
リスクリワード1:2なら、勝率40%でもプラスになります。すべてのトレードで勝とうとせず、「3勝2敗でOK」という考え方を持ちましょう。
攻略法③:通貨ペアを絞る
あれもこれもとトレードすると、どの通貨ペアにも集中できず、分析の質が落ちます。
2〜3の通貨ペアに絞って徹底的に分析する方が、合格率は上がります。
おすすめの通貨ペアは以下の通りです。
- EUR/USD(ユーロドル):流動性が高く、値動きが安定
- GBP/USD(ポンドドル):ボラティリティが高く、トレンドが出やすい
- USD/JPY(ドル円):日本人には馴染みがあり、情報も得やすい
- ゴールド(XAU/USD):ボラティリティが高い(2026年2月にレバレッジ条件改善)
- 株価指数(US30、NAS100など)
通貨ペアごとに値動きの特徴があります。1つの通貨ペアを深く理解する方が、5つの通貨ペアを浅く知るよりも効果的です。
攻略法④:時間帯を固定する
24時間トレードできるFXですが、すべての時間帯で勝てる人はいません。自分が得意な時間帯に絞ることで、勝率を高められます。
| 時間帯(JST) | 値動きの特徴 | 動きやすい銘柄 |
|---|---|---|
| 東京 9:00〜15:00 | 穏やか。レンジになりやすい | ドル円・クロス円 |
| ロンドン 16:00〜24:00 | 活発。トレンドが出やすい | ユーロ系・ポンド系 |
| NY 21:00〜翌6:00 | 重複帯でボラ最大。指標発表が集中 | ドルストレート全般 |
「ロンドン時間の最初の2時間だけ」「東京時間の後場だけ」など、具体的に決めておくと効果的です。
攻略法⑤:週末持ち越しを避ける(Normal口座)
Normal口座では週末を跨ぐポジション保有が禁止されています。これはルールなので当然守るべきですが、Swing口座を選んだ場合でも週末持ち越しはリスクが高いことを覚えておきましょう。
週末に何が起きるかわかりません。月曜日の窓開け(ギャップ)で、ストップロスを大きく超えた価格で約定することもあります。
金曜日の夜までにはポジションを整理するか、週末分の変動も想定したストップロスを設定しておくことをおすすめします。
攻略法⑥:利益確定ルールを明確にする
利益が出ているときこそ、冷静な判断が求められます。「もっと伸びるかも」と欲張って利益を減らしてしまった経験、ありますよね。
あらかじめ利益確定のルールを決めておきましょう。
- リスクリワード1:2に達したら50%利確
- 残りはトレーリングストップで追いかける
- 日次で+2%に達したらその日は終了
目標達成後は守りに入ることも大切です。Phase1で10%を達成したら、すぐにPhase2に進むのではなく、ロットを下げて利益を守りましょう。「調子がいいからもっと稼ごう」と思ったときこそ要注意です。
攻略法⑦:1-Step版ならベストデイ50%ルールに注意
1-Step Challengeに挑戦する場合、ベストデイ50%ルールを意識することが必須です。たとえば1日で口座の8%を稼いでしまうと、累計利益が16%以上になるまでチャレンジは完了しません(10%目標を達成しても比率上、ベストデイが利益の50%を超えるため)。
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おすすめトレード手法
FTMOチャレンジに適した手法を4つ挙げます。正解は1つではなく、自分に合うものを選ぶことが大切です。
トレンドフォロー戦略
上位足(日足や4時間足)のトレンド方向に沿ってエントリーする手法です。
トレンドに逆らわないため、大きな損失を出しにくく、FTMOのドローダウンルールとの相性が良いですね。
- 日足でトレンドの方向を確認(移動平均線の向きなど)
- トレンド方向への押し目・戻りを待つ
- 1時間足や15分足でエントリータイミングを計る
- トレンド方向にポジションを持つ
移動平均線を使うなら、20EMA・50EMA・200EMAの組み合わせが定番です。価格が200EMAより上なら上昇トレンド、下なら下降トレンドと判断します。
ブレイクアウト+プルバック手法
重要な価格帯(サポート・レジスタンス)をブレイクし、プルバック(戻り)が入ったタイミングでエントリーする手法です。
ブレイク直後にエントリーするとダマシに遭いやすいですが、プルバックを待つことで精度が上がります。
- 日足や4時間足で重要なサポート・レジスタンスラインを確認
- ラインをブレイクしたことを確認
- ブレイクしたラインへの戻り(リテスト)を待つ
- リテストで反発したらエントリー
- ストップロスはラインの反対側に設定
この手法はリスクリワード比が良くなりやすいのがメリットです。ストップロスを狭く設定できるため、1:2以上のリスクリワードを狙いやすくなります。
レンジ相場での逆張り
相場の70%はレンジ相場だと言われています。トレンドがない時期にも利益を上げられる逆張り手法を持っておくと便利です。
- レンジの上限と下限を特定
- 上限付近でショート、下限付近でロング
- ストップロスはレンジの外側に設定
- 利確はレンジの反対側
ただし、レンジがいつブレイクするかはわかりません。必ずストップロスを設定し、ブレイクされたら素直に損切りしましょう。
EA(自動売買)の活用
裁量トレードでうまくいかない場合、EA(自動売買プログラム)を活用する方法もあります。FTMOはMT4・MT5・cTrader・DXtradeすべてのプラットフォームでEAの利用を公式に許可しており、事前審査やソースコード提出も不要です。
EAのメリットは感情を排除できること。ルール通りに淡々と執行してくれます。口座がHedging方式に統一されたことで、両建てを前提とした戦略も稼働できる環境になりました。
ただし、FTMOでEAを使う場合は以下の点に注意してください。
- 1日2,000件超のサーバーリクエスト・同時200件超の注文保有は禁止
- ティックスキャルピング・レイテンシーアービトラージは禁止
- ロットを不均衡に増減させるマーチンゲール型ロジックは審査対象
- 同一戦略の複数口座運用は1人あたり$400,000の資金上限に注意
EA選びは慎重に。販売されているEAの中には、FTMOのルールに適合しないものも多いです。「人間が手動で実行可能なペースのトレード」を目安に選びましょう。
FTMOチャレンジに合格した人たちの体験談
合格者がどんな考え方で壁を越えたのか、実例から見ていきます。
トレーダーAさん:3回目の挑戦で合格
会社員をしながらFXトレードを行っているAさんは、3回目の挑戦でFTMOに合格しました。
最初の2回は、デイリードローダウンで失格。「焦って取り返そうとして、さらに負けを重ねてしまった」と当時を振り返ります。
3回目の挑戦では、「1日2%負けたらトレード終了」という自己ルールを設定。さらに、1回のトレードのリスクを0.5%に抑えたことで、メンタルが安定したそうです。
「勝つことよりも、負けないことを意識した。その結果、焦らなくなって勝率も上がった」とAさんは語っています。
トレーダーBさん:無期限ルールを最大限活用
専業トレーダーのBさんは、無期限ルールを前提に計画を組みました。「時間制限を意識していた頃は焦ってトレード回数が増えた。無期限なら自分のペースでいい」
Bさんは週に2〜3回のエントリーに絞り、2ヶ月かけてPhase1をクリア。Phase2も1ヶ月半かけて達成し、合格しました。
「急いで10%を達成しようとするから失敗する。3ヶ月かけてもいいから、確実に合格することを目指すべき」というのがBさんのアドバイスです。
トレーダーCさん:心理面の改善が決め手
FX歴5年のCさんは、技術的には問題ないのに、なぜか合格できない状態が続いていました。
原因は心理面でした。「負けることを極端に恐れていて、損切りができなかった。結果、含み損が膨らんでドローダウンに達するパターンが多かった」
心理面を改善するため、Cさんはトレード日誌をつけ始めました。各トレードの感情を記録し、振り返ることで、自分の弱点が明確になったそうです。
「損失はプロセスの一部として受け入れる。すべてのトレードで勝とうとしない。この考え方を持てるようになってから、安定して勝てるようになった」
編集部の検証:1-Step合格データと初回ペイアウト実測
編集部は2026年2月登場の1-Step Challenge($50,000口座、Normal)を検証しました。EUR/USDとXAU/USDの2銘柄に絞り、ロンドン・ニューヨーク重複時間帯のみリスク0.5%固定で運用。エントリー計18回(勝率55.6%)、累計利益10.4%到達まで実取引日数で14日を要し、最大ドローダウンは-2.1%、デイリーロス3%には一度も抵触しませんでした。評価期間中はニュース取引も制限がなく、CPI発表時のゴールドロングが1日1.6%の利益につながっています。
2-Step Challenge($100,000口座)合格後の初回ペイアウトも実測しました。初回取引から14暦日経過後に申請でき、2回目以降は固定サイクルなしのオンデマンド申請です。
- 申請から1営業日後:FTMOの審査完了通知
- 翌営業日:着金(Wise経由)+チャレンジ費用€540の返金も同時着金
申請から着金まで実質2営業日でした。FTMO公表の平均処理時間は8時間で、Trustpilotの「1〜3営業日で着金」という声とも一致します。
合格者に共通するポイント
上記の合格者に共通しているのは、以下のポイントです。
- リスク管理を最優先している
- 焦らず、自分のペースでトレードしている
- 失敗から学び、改善している
- 心理面をコントロールし、すべてのトレードで勝とうとしない
特に「最初から合格できる人は少ない」という点は重要です。多くの合格者が複数回の挑戦を経て合格しています。失敗しても諦めず、何が原因だったのかを分析して次に活かしましょう。
FTMOは再挑戦者に10〜20%の割引コードを提供することがあります。失敗は成功への過程だと考えましょう。
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FTMOのチャレンジに関するよくある質問
- FTMOチャレンジの合格率はどのくらいですか?
-
業界調査によると、Phase1の合格率は約8〜10%、両フェーズ通過は5〜10%程度と推計されています(FTMO公式は具体的な合格率を公表していません)。失格者の大半はリスク管理の失敗が原因です。規律を守れば合格は十分に可能です。
- チャレンジには期間制限がありますか?
-
2-Step版・1-Step版ともに期間制限はありません。自分のペースでじっくり取り組めます。ただし2-Step版には最低取引日数(Phase1・Phase2でそれぞれ4日間)があり、1-Step版もベストデイ50%ルールの関係で実質3日以上が必要です。
- チャレンジ費用はいくらですか?
-
口座サイズによって異なります。標準リスクの2-Step版なら$10,000で€155前後、$100,000で€540、$200,000で€1,080。1-Step版は€79〜€999で、全サイズが2-Step版より安価です。2-Step版のみ合格後の初回リワード受領時に全額返金され、1-Step版は返金対象外です。最新価格はFTMOの注文画面で必ず確認してください。
- 1-Step版と2-Step版、どちらを選ぶべきですか?
-
初挑戦者には2-Step版がおすすめです。デイリーロスが5%と余裕があり、ベストデイルールもなく、合格後に費用が返金されるため実質負担ゼロで挑戦できます。すでに勝てる手法を確立している中・上級者には1-Step版が向いています。1段階で資金提供口座まで進め、利益分配率も初期から90%です。ただし1-Step版は費用返金がないため、より「合格できる自信」が前提となります。
- 何回まで挑戦できますか?
-
回数制限はありません。失格になった場合は、再度プランを購入すれば何度でも挑戦できます。再挑戦者には10〜20%の割引コードが提供されることもあります。
- EAや自動売買は使えますか?
-
使用可能です。MT4・MT5・cTrader・DXtradeすべてで利用でき、事前審査やソースコード提出も不要。2026年1月30日以降の口座はHedging方式に変更され、両建てを前提としたEAも稼働可能になりました。ただし、マーチンゲール戦略・レイテンシーアービトラージ・1日2,000件超の過剰サーバーリクエストを発生させる高頻度EAは禁止されています。EA選びは慎重に行いましょう。
- 日本語対応はしていますか?
-
サイトは日本語に対応していますが、サポートは英語が基本です(FTMOは20言語のサポートを提供していますが、日本語は含まれません)。日本語でのサポートを重視するなら、日本語完全対応のFintokeiやFundoraも検討してみてください。
- 出金はきちんとできますか?
-
はい、出金実績は業界トップクラスです。FTMOは2015年から運営する老舗で、累計支払額は5億ドル超え(140ヶ国以上へ支払い)と業界最大規模。Trustpilotでは46,000件以上のレビューで4.8/5を維持しています。初回取引から14暦日経過後に申請可能で、2回目以降はオンデマンド。銀行送金は最低$20、暗号資産は$50から出金でき、申請から1〜3営業日で着金するケースが大半です。
- 初心者でも合格できますか?
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正しい方法で取り組めば可能ですが、難易度は高いです。トレード経験がまったくない状態での挑戦はおすすめしません。まずはデモトレードで勝てるようになってから、小さな口座サイズ($10,000)で挑戦することをおすすめします。
- FintokeiとFTMO、どちらがおすすめですか?
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日本人には日本語対応のFintokeiがおすすめです。FTMOは世界最大手で信頼性は抜群ですが、サポートが英語のみという点がネック。Fintokeiは2026年1月に「ポイントステージシステム」を導入し、最大100%まで利益分配率を上げられる新機能もあります。日本語でのサポートを重視するなら、Fintokeiの方が安心して挑戦できます。詳しくはFintokeiとFTMOの徹底比較をご覧ください。
- スケーリングプランの条件は?
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適用条件はFTMOトレーダーとして4ヶ月以上(前回スケール時から)、その間に純利益10%以上、リワードを2回以上受領、ルール違反なし、申請時に残高がプラスであること。満たすと口座残高が25%増額され、利益分配率も80%→90%に引き上げられます(90%への引き上げは2-Step限定)。全口座合計の資金上限は通常$400,000(Prime $600,000/Supreme $1,000,000)で、スケーリング適用時は最大$2,000,000まで伸ばせます。
まとめ:FTMOチャレンジ攻略の鍵
FTMOチャレンジに合格するための攻略法をまとめます。
- 2-Step版:Phase1で10%、Phase2で5%の利益目標
- 1-Step版:1段階で10%の利益目標(口座タイプはNormalのみ)
- 1日の最大損失:2-Step版で5%、1-Step版で3%(含み損も計算対象)
- 全体の最大損失:10%(2-Step版は静的、1-Step版はトレーリング型)
- 最低取引日数:2-Step版で4日(各フェーズ)、1-Step版は規定なし(実質3日〜)
- 期間制限:両版とも無期限
- 利益分配:2-Step版は80%(スケーリングプランで最大90%)、1-Step版は初期から90%
- 口座はHedging方式に統一(FIFOなし・両建て可)
- デイリー損失を最優先:上限に達しないよう、半分の値で撤退する習慣をつける
- 勝率よりリスクリワード:1:2以上のリスクリワード比を目指す
- 通貨ペアを絞る:2〜3ペアに集中して分析の質を上げる
- 時間帯を固定:得意な時間帯だけトレードする
- 週末持ち越しを避ける:Normal口座では禁止、Swing口座でもリスクは高い
- 利益確定ルールを明確に:欲張らず、ルール通りに利確する
- 1-Step版はベストデイ50%対策:1日の利益を抑え、複数日に分散
FTMOチャレンジは資金口座到達率5〜10%と厳しいですが、正しい方法で取り組めば合格は十分に可能です。1-Step版と2-Step版のどちらを選ぶかは、自身のトレードスタイルとリスク許容度次第。紹介した攻略法を参考に、ぜひ挑戦してみてください。
日本語サポートを重視する方には、日本語完全対応のFintokeiもおすすめです。当サイト限定クーポンで10%OFFになりますので、ぜひチェックしてみてください。
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